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a lice の趣味(酒味?)のブログ

佐野厄除け大師(春日岡山惣宗寺)

2021年11月12日 02時27分11秒 | 神社仏閣
年末年始になると関東圏ではCMにも出てくる栃木県佐野市にある“佐野厄除け大師”・・・
そのため行ったことがなくても・・・誰しもが知っている寺院でもある・・・・

なお、大師とは、没後の高僧への敬称として使われるもの・・・例えば、真言宗の空海(弘法大師)のように・・・
しかし現代では、お寺自体の呼称にもなっているようだ・・・

  

  

この佐野厄除け大師も・・・比叡山延暦寺の18代天台座主を務めた“良源”を祀る寺である・・・
同様に川越の“喜多院”も良源を祀ることから・・・川越大師の別名もある・・・

(子供を抱いた仏様なんて珍しい・・・と思ったら水子供養でした・・・)
  

(佐野東照宮は、久能山より日光山に家康の霊を運ぶ途中で寺に宿泊したため後日、造られたもの・・・)
  

そんな佐野厄除け大師だが・・・厄年も過ぎ去ったメタボオヤジには関係がないので・・・
賽銭も入れずに交通安全の祈願をし・・・佐野まで来たのなら・・・やっぱり“佐野ラーメン”だろうと・・・
今年の5月に訪れた時にバイク故障にて食べ損ねた・・・“ラーメン大金”へと思ったが・・・
営業時間が合わず・・・早朝から夕方まで営業している“松葉食堂”へ・・・

  

  

佐野ラーメンと言っても基本的には、東京ラーメンと同じ醤油味のちじれ麺のシンプルなラーメン・・・
ただ、佐野ラーメンの特徴は・・・麺の打ち方・・・青竹に腰かけて麺を打つ“青竹打ち”と言う手法によるもの・・・
そのため腰の強い平打ち麵になるのが特徴のようである・・・

なお、この店は、80歳近いと思われる老夫婦が営む食堂・・・近所の方たちが朝から酒を飲んだり・・・
小さな子供を連れた家族が気軽に立ち寄るようなお店のようだ・・・

  

早速、食べて見ると・・・シンプルな透き通った醤油味のスープと・・・シコシコと腰の強い平打ち麵・・・
昔のインスタントラーメン用の小ぶりの丼ぶりで出てくるラーメンの味は・・・懐かしい食堂の味がした・・・

なお、今では、佐野ラーメンの麺は、殆どが青竹打ちを再現できる製麺機によるもののようです・・・
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