出流原弁天池湧水

佐野駅から北に約９ｋｍの北関東道が通る側に“出流原弁天池湧水”と言うのがある・・・
この地域には、高い山もなく・・・水源は何処にあるのだろうかと不思議に思ってしまうが・・・

そのためだろうか・・・メタボオヤジが訪れたことのある・・富士山の伏流水が流れ込む柿田川湧水や・・・
八ヶ岳の麓にある山梨の三分一湧水・・・これらの湧水の水量に比較すると・・・極めて少なく・・・
湧水なんて言えた代物ではないのだろうと思ったが・・・

（写真は、柿田川湧水と山梨の三分一湧水・・・以前に訪れた時の写真です・・・）
　　

と言いつつ、池の畔の神社に通じる石橋の出水口からは滔々と水が流れている・・・
そして池の水は透き通っており・・・錦鯉の泳ぐ姿や水底のコケまでもがはっきりと見える・・・

　　

　　

そして弁天池の畔には、涌釜（わっかま）神社があるが・・・水の神様と子守りの神様が祀られているようだ・・・
湧水は生活用水として大事なものなので祀るのは理解できるが・・・湧水の池には基本的に生き物はいないはず・・・
こんな場所で子供たちが遊ぶなんて考えられないが・・・何故、子守りの神様なんだろう・・・

　　

　　

更には、池の反対側の目の前には大きなホテルがあるが・・・ここは、北見温泉があり・・・
緊急事態宣言が解除されたためだろうか・・・日本人を多数乗せた観光バスが数台止まっていたが・・・
でも、こんな一周、１～２分もあれば回れるような弁天池を観光に来るなんて・・・

温泉目的だったとしても・・・この山奥では、特段の名物料理もないのだろうが・・・何が目的で・・・不思議・・・
なお、そんなこと言ったら・・・温泉にも入らないメタボオヤジは何だったのだろう・・・（笑）