富士浅間神社

富士山信仰の名残なのだろう・・・富士山のある静岡、山梨には、浅間神社が多数ある・・・
メタボオヤジも以前、静岡の富士山本宮浅間大社に参拝したことはあったが・・・
近隣の浅間神社に参拝したことはない・・・

なお、浅間神社が山梨にも造られたのは・・・８０７年の富士山大噴火に原因が・・・
富士山本宮浅間大社の祭祀怠慢によるものと・・・鎮火祈願のため甲斐国（山梨）にも拡大していったようだ・・・

　　

今回、うどんを食べに訪れた富士吉田には、７つもの浅間神社があるようだが・・・
メタボオヤジも時間の都合から・・・極めて有名と思われる神社へ・・・

　　

　　

　　

まずは、北口本宮富士浅間神社・・・
大鳥居の向こうには、こじんまりとした随神門（山門）があり・・・門の側面には、祭神が祭られている・・・
そして山門を潜り抜けると左手に手水舎と正面には、拝殿がある・・・（写真はメタボオヤジの汗で曇っている・・・）

　　

　　

その後、富士山下宮小室浅間大社へ・・・
この神社は、坂上田村麻呂が東征に際し・・・富士山を望み戦勝祈願をし・・・
戦勝後の８０７年に感謝にと社殿を造営したことによるものとされているようだ・・・

まぁ～・・・メタボオヤジの北国の故郷方面では・・・坂上田村麻呂伝説による神社仏閣等が多いが・・・
坂上田村麻呂は、盛岡（岩手）までしか行っていないのに・・・何故、青森にもその伝承が・・・（笑）
と言うように・・・清水寺を除き・・・殆どが作られた伝説のようです・・・

　　

　　

そして夕暮れ近くになり・・・新倉山浅間神社（創建７０５年）へ・・・（当時の神社の名称は違っていたのだろう・・・）
この神社は、８０７年の富士山大噴火の際に朝廷より・・・鎮火祭の執行に対し「三国第一山」の称号を得・・・
その後、この地域でも更なる浅間神社（富士山）信仰が増強していったようだ・・・

　　

なお、この神社の裏山には、新倉山浅間公園があるのだが・・・
ここには、五重塔があり・・・この五重塔を背景にした富士山の景色が最高と訪れる観光客も多いようだ・・・
なお、この五重の塔は、仏塔ではなく・・・戦没者の慰霊塔であり・・・慰霊塔までは３９８段の石段が・・・（汗だく・・・）

更に、慰霊塔を背景に富士山を見るためには・・・展望デッキまで登る必要があるようだ・・・
なお、慰霊塔まで登らなくても・・・「三国第一山」と書かれた鳥居の間からも富士山が見られるようです・・・
※残念ながら今日は、生憎の曇りで・・・期待した富士山は影すら見えなかった・・・（デッキには登っていません・・・）

　　

なお、帰りの中央道では、見かけただけで３件の追突事故が・・・
その後、警察車両が５台以上も警告灯を鳴らして対向車線を走って行くのを見たが・・・また事故が？？・・・
中国コロナウィルスの影響で外出できずに・・・皆、ストレスが溜まっていたのだろうか・・・（安全運転を・・・）

久々のツーリングはここまでです・・・慣らし運転で日帰り５００㎞超えは、ちょっと走り過ぎたかな？？・・・