イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

ひとりごと~主婦の仕事

2015年04月24日 | 術後6年~

病気になる前は共働き、フルタイムで15年間。
その後も育児の傍ら
パートやバイトをしてきた経験のある上での思い。

現在無職、収入なし。
かといって家事をバリバリ頑張って完璧にこなしているわけではない。
内職の傍ら、食べては休み、また食べては休みの繰り返しの毎日。
わざと怠けているわけではないけれど
「全力で頑張っています」とは決して言えない。

そんな状態なので偉そうなことは言えないけれど
今日のあさイチでの斉藤由貴さんのトークには心通じるものが。
主婦は家族みんなの予定を考えて仕事の段取りや時間調整をする。
マネージャーのような仕事である。
私の考える主婦業をズバリ語ってくれた。

「休みの日くらいゆっくり休みたい」
「せっかくの休みなんだから好きなことことしたい」
「家にいるときくらい気を遣わないでゆっくりしたい」

外で仕事をしていたら、収入があったら
堂々とそんなことも言えるだろう。
けれど主婦に休みの日はないし、家族に気を遣わない日もない。
もちろんそれが苦になることはないし、それで当然だと思う。
家族が快適に暮らす、それが頑張ってきたことへの見返りだと思う。

評価や感謝を求めているのではない。
ただ主婦の仕事とはそういうものだということを、
当たり前だと思っている日常の生活が
自分だけの力で成り立っているわけではないということを、
心に留めていて欲しい。

よくある専業主婦のイメージ
ぐうたら昼寝、主婦仲間とカフェ&ランチ。
それで家事を怠けたり生活費を圧迫していては問題だけれど
夜遅くまで飲み歩いているわけじゃない
休日家族をおいて旅行に出かけているわけじゃない。
家族が出かけている間のわずかな自由時間を楽しんでいるだけ。
その「ちょっと」が次に頑張る力になる。
家族が帰ってくる時間には家事を済ませ、夕食の準備をし
休日も家事。
「それが専業主婦の役目だろう」
もちろんその通り。
その一方で収入を得て家族を養うのも「外で働く者の役目」。
それぞれの役目を果たし、お互いを尊重し、対等でいることが家族。
収入の有無で優劣を問うのは疑問である。
「働いていないくせに文句言うな」
これは専業主婦には一番キツイ言葉。
共働き主婦にはかなわないが、専業主婦も働いている。

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