片付けの続き

今日も片付けの続き。
洗濯をした冬物の山が日に日に大きくなっていくので
クローゼットの収納ケースの中身を分別して片付けることに。
約半分は処分、
思い入れのある子供服やおままごとセットはとりあえず保留。
収納ケースが1つ空いたので、これを‘ちょん’の片付け用に。
あとは自分で片付けてもらって、と思ったが
最近ちくちくの発送も落ち着いて時間があるので
冬物やら寝具やら
いるものいらない（と思われる）ものを振り分けて
収納ケースにしまってクローゼットに入れておいた。
片付ける場所は作ったから、これからは自分で管理してもらおう。

一昨日夜‘ちょん’と話したとき
「お母さんみたいに完璧にするのは無理」と言っていた。
完璧？
それはどこのお母さんと比べて言っているのだろう？
若者の世界はまだまだ狭い。

掃除なんて毎日しないし、洗濯は何でもまとめて一緒に洗うし
ごはんは品数多くないし、味噌汁は毎日なんて作らない。
もちろん出汁はだしの素。
働きに出てもいない、時間はあるのにそんなんで、どこが完璧!?
カーテンは滅多に洗わない、シーツは頻繁に換えない
雑巾掛けは娘たち任せ
やらなきゃと思ってやっていないことを挙げたらキリがない。
こういう人間は完璧とは言わない。
世の中にはもっと、
それこそ何でも“完璧”にこなすお母さんがいるわけで
私程度のレベルで無理とか言っていたら、まだまだ基準が低い。
完璧を目指さなくてもいいが
何事も精一杯取り組んで、達成感や満足感を知って欲しい。
そうしたら何気ないことも長続きするんだけどな。

そして今日もお疲れ気味の‘ちょん’。
心身共にエネルギー不足のようなので
「心が荒んでいるときはこれを読みなさい」と
『最後のパレード』を薦める。
‘ぼんこ’の学校の朝読書に貸してあげたんだけれど
もう読み終わったというので
‘ちょん’もまた久しぶりに読んでみるといい。
いわくつきの回収騒動があった本だが
真偽はどうあれ、大好きな場所の素敵な物語を読めば心安らぐだろう。
ちゃんと読むかな…
娘たちにはたくさん本を読んで欲しい。
本は世界を広げてくれるから。