イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

味覚・嗅覚

2011年01月09日 | 術後1年半~

‘ちょん’の味覚・嗅覚に驚かされることは度々あるのだが
今日もそれを実感する発言が。

昼食にピザを焼こうと思ったら強力粉がなくなっていて
薄力粉で生地を作ったコーンたっぷりのコーンマヨピザ。

食べ終わる頃‘ちょん’が「この生地いつもと違う?」と。
「そう、今日の薄力粉で作ったんだ」と言うと
「どうりで、なんか噛んでるとクッキーみたいだなって思った」
おぉ、するどい!
クッキーみたいといっても
強力粉で作るときと同じ砂糖・塩の配合で作ってある。
しかし確かに強力粉で作ったときより
さっくりとしたお菓子みたいな食感ではあった。
でもそんなこと気付かないだろうと思ったのに
わかるもんだねぇ。

そんな‘ちょん’は私の作る適当お好み焼きを
「お店で食べるのよりもお母さんの作るお好み焼きが一番好き」
と言ってくれる。
私はお店で食べるお好み焼きの方が断然美味しいと思うけれど
そんなことを娘から言われると嬉しい。
はは、親バカだぁ。

それにしても子どもって鼻や舌が大人より敏感なのかな。
‘ぼんこ’もよく匂いで夕食を嗅ぎ当てたり、隠し味に気付いたりする。
大人の方が経験的にいろんな味や匂いを知ってる気がするけれど
感度は鈍いのかも。

それを示すかのように、先日のじゃがいもとツナの巾着。
一口食べた旦那が「これはさといもとお肉かな」って。
‘ちょん’が食べてしばらく考えて「んー、お魚が入ってる?」と。
やはりするどい!
旦那の味覚が心配である。

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