ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

バルブクリアランス(タペットクリアランス)調整

2021年09月25日 11時32分00秒 | ヤマハ GX
最近、冷間時に少しタペット音が出て来ました∑(゚Д゚)
サービスマニュアルには法規で1年毎の点検の義務付けの記載がありますが…
前回のバルブクリアランス調整は3年以上前にシリンダーヘッドカバーを交換した時ですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
↓↓

全部で4箇所やっても10分も掛からない程の簡単な作業なのに長い期間放置してしまいましたσ(^_^;)
距離にすると前回の調整から約5,500km程走っています。
という事で久しぶりにバルブクリアランス調整をしてみたいと思いますp(^_^)q
先ずはフューエルタンクを外します。


久しぶりに外すと埃だらけです∑(゚Д゚)
次にジェネレーターカバーとタペットカバーを開けます。
インテークバルブの動きを観察しながら左側の圧縮上死点を出します。



先ずは左側のインテークバルブの調整です。
クリアランスを測ると0.11mmでした。
前回は0.10mmに調整していたので、約5,500kmの走行で0.01mm広がった様です∑(゚Д゚)
基準値の弩真ん中に合わせます。





ピッタリ合いました\(^o^)/
タペット調整ロックナットを規定トルクで締め付けます。



次に左側のエキゾーストです。



シックネスゲージを差し込むと、エキゾースト側は全く狂っていませんでした。
続いて右側の圧縮上死点を出して右側のIN・EXを調整します。






右側もエキゾーストは全く狂っていませんでした。
エキゾーストのバルブクリアランスは狂わないという事でしょうか…(・・;)?
調整が終了したらタペットカバーとジェネレーターカバー、フューエルタンクを規定トルクで締め付けます。







忘れずにホース類を繋ぎます。





ここまで10分も経っていません。
エンジンを掛けてタペット音を確認してみます。


静かになりました\(^o^)/
最後に走行距離を記録して完了です。



また一つ乗り心地が良くなりました(^^)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。