ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

シートロックASS'Y交換

2022年07月30日 17時41分00秒 | ヤマハ GX
今日も暑いです(~_~;)
パーツクリーナーの在庫が切れたのでGXをホームセンターに走らせます。
駐輪場に停めてヘルメットをハンガーに掛けようとすると…
ハンガーの動きが鈍いです。



キーを回してもハンガーが勢いよく飛び出てきません(・・;)
スプリングプレートの不具合でしょうか?
普段気にしていなかったので、いつから動きが鈍くなったのかわかりません( ̄▽ ̄;)
帰宅後、予備のパーツと交換します(`_´)ゞ





物凄く汚れています:(;゙゚'ω゚'):
汚れの所為でヘルメットハンガーの動きが鈍くなっていたのでしょうか(・・;)
早速買って来たパーツクリーナーで綺麗にします。



綺麗になりました\(^o^)/
予備のパーツと比較します。



やはりスプリングプレートが原因でした( ̄▽ ̄;)
正常の予備パーツのスプリングプレートは真っ直ぐなのに対して現在使用中のパーツのスプリングプレートは曲がっています∑(゚Д゚)
劣化でしょうか…
スプリングプレートは何らかの原因で降伏点を超え、弾性域から塑性域に入ってしまったのでしょう(ToT)
これではヘルメットハンガーは押し戻せません。
更には、ただ単に予備パーツに交換しただけではキーが2種類になってしまいます(T_T)
ディスクタンブラーを削ってシアラインを揃えれば良いのですが面倒ですσ(^_^;)
という事で時間は掛かりますがキーシリンダーはそのままで交換開始ですψ(`∇´)ψ

ピックアップツールを使ってキーシリンダーを取り外します。






予備パーツと現在使用中のパーツのキーシリンダーを入れ替えます。


車体に取り付けます。




所要時間10分程で完成です\(^o^)/



動きがスムーズになりました(^^)

GXエンジン復活への道程①

2022年07月24日 23時38分00秒 | ヤマハ GX
先日は知りたくもないXS Heritage Specialエンジンの現実を見てしまいました(ToT)
ついに…
眠れる獅子(_ _).。o○ことGXエンジンを復活させなければならない日が来てしまいました( ̄▽ ̄;)

に詳細がありますが…
現在は私の知識不足で永き眠りについていますσ(^_^;)



ただ単にパーツを付け間違えていただけなので、キチンとパーツを組めば正常に動くと思われるのですが…
この際全部バラして綺麗にしたいと思いますd( ̄  ̄)
超弩素人中途半端オーバーホールで復活に向けて始動しますψ(`∇´)ψ



先ずはシリンダーとピストンを取り外してキャブレタークリーナーでカーボンを溶かします。



カーボンを取り除いている間にピストンリングの合口をシリンダーの高さ数カ所で計測します。



カーボンが溶けると傷だらけのピストンが出現しました:(;゙゚'ω゚'):



以前のオーナー様、強引…(ToT)
そのまま使えると良いのですが(・・;)
果たして超弩素人中途半端オーバーホールは成功するのでしょうかσ(^_^;)

加速のもたつき?

2022年07月18日 18時39分00秒 | ヤマハ GX
今日も良い天気です(^^)
日差しが強いので日焼け止めクリームを塗ってGXを走らせます\(^o^)/
夏場はエンジンもすぐに温まるので走り易いですd( ̄  ̄)

ところが…

4〜5速ぐらいで3,000r/min辺りから加速すると4,500r/min前後から5,000r/min辺りまでが何だかもたつきます(・・;)
何よりもアイドリングが不安定です(T_T)
アイドリング付近の不調だけならパイロットジェット系の通路を疑いますが…
回転数を上げた所の不調もあるのでメインジェット系の通路も原因でしょうか?
それともダイヤフラムピストンが原因でしょうか?

前回キャブレター清掃した時の総合距離は1,618kmです。


現在の走行距離は…


5,149kmです。
前回のキャブレター清掃から3,531kmしか走っていませんがキャブレターを分解清掃する事にしました(-_-)

フューエルホースを引っこ抜きます。


ついでにエアクリーナーボックスも清掃するので取り外します。


すると…




何かの液体が付いています∑(゚Д゚)
指で触るとヌルッとした感覚です((((;゚Д゚)))))))‼︎





コレは…!?
エアクリーナージョイントの内部までベットリですΣ(゚д゚lll)
サラサラしてないし、いつまで経っても揮発しないのでガソリンではありません。
恐らくエンジンオイルでしょう…( ̄◇ ̄;)
何が起きているのでしょうか:(;゙゚'ω゚'):











キャブレターボディの内側やダイヤフラムピストンには沢山の細かい砂?の様なゴミが付いています(ToT)
コレが不調の原因でしょうか(・・;)
フューエルタンクは清掃したばかりです。
エアクリーナーは新品なのでスポンジは問題無さそうです。
では一体…(・・?)

ここにもエンジンオイル∑(゚Д゚)?


フロートチャンバーはゴミだらけですΣ(゚д゚lll)


パイロットジェットやメインジェットには、あの緑色の物体は付着していない様です。


バタフライバルブはカーボンだらけです:(;゙゚'ω゚'):


燃焼室側のバタフライバルブにもエンジンオイルが付着しています(T_T)
こうなったらガンガンバラして清掃します( ̄^ ̄)ゞ



ニードルバルブのバルブシートのストレーナーにはゴミがありません(・・?)


…フューエルライン系統からのゴミではない気がします(・_・;
という事はブローバイでしょうか?
そう仮定すればエアクリーナージョイントにエンジンオイルがベットリ付着していたりするのも辻褄が合います。
プラグを確認してみると案の定プラグは真っ黒に煤けていて、プラグのネジ山からガスケットまでオイルの付着があります∑(゚Д゚)
プラグホールからシリンダー内部を覗いてみるとシリンダーの内壁のホーニングのクロスハッチは消えて鏡の様にツルンツルンのピッカピカ、更にはピストンのカーボンの堆積が尋常ではありません((((;゚Д゚)))))))
しかも2ストローク1サイクルエンジンかと思える程にピストンの表面のカーボンがオイルで湿っている気がします:(;゙゚'ω゚'):
いつも冷間時にエンジンを掛けて暖機運転する時、特にマフラーから煙は出たりしないのでオイル下がりでは無い気がします(・・;)
きっとピストンリングも摩耗して圧縮されたガスがクランクケースに吹き抜けているのでしょう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
エアクリーナージョイントにもオイルが付着している事を考えると、オイル上がりとも違う気がしますd( ̄  ̄)
最も、そのまま乗り続ければその内オイル上がりも発生して来るでしょう(ー ー;)
となると…
ブローバイラインからのオイル侵入と考えるよが自然な気がします(ToT)
寧ろ、この状態でよくエンジンが掛かってくれていました(・・;)
ブローバイの大気開放はGXには好都合かも知れませんが環境には良くありません(・・;)
取り敢えず今回はキャブレター清掃だけにしておきますσ(^_^;)

バタフライバルブのカーボンが取れて綺麗になりましたヽ(´▽`)/


念の為にダイヤフラムピストンは耐水ペーパーで綺麗に面を均します。
最後にエアクリーナーとキャブレターのジェット全てをエアーコンプレッサーで清掃します。


試走に出かけます。



取り敢えず一時凌ぎですが良い感じです♪
4,500〜5,000r/min辺りの加速の引っ掻かりが無くなってスムーズになりました\(^o^)/
根本的な修理をしていないので、暫くするとまた調子は悪くなると思いますが…(ー ー;)

最後に走行距離を記録して完了です(`_´)ゞ


今後ブローバイガスが増える様なら腰上オーバーホールをするしか無さそうです(・・;)
今回はその場凌ぎメンテナンスでしたσ(^_^;)

クラッチレバー・ブレーキレバー交換

2022年07月10日 14時48分00秒 | ヤマハ GX
今日も暑くて良い天気です(ー ー;)
最近GXのクラッチレバーとブレーキレバーがアイドリングの振動だけでカタカタします。
レバーの取り付け部が摩耗しているのでしょうか(・・;)
久しぶりにメンテナンスしようと思いますp(^_^)q

新品の純正レバーをストックパーツから引っ張り出して来ます。



古いレバーは塗装が剥がれて来ています(*_*)

クラッチワイヤーのアジャスターを緩めてワイヤーを取り外します。



新しいクラッチレバーを取り付けます。



取扱説明書でクラッチワイヤーの遊びを確認します。


アジャスターで遊びを調整します。


遊びの調整が終わったらブーツを取り付けます。


次にブレーキレバーを交換します。
先ずはブーツを取り外します。


ブレーキレバーを取り外します。


新しいブレーキレバーを取り付けます。


こちらも取扱説明書で遊びを確認して調整します。


ブーツを取り付けて完了です(^^)


古いレバーの状態を確認すると…



クラッチレバーを取り付ける為のボルト穴が楕円形に摩耗しています:(;゙゚'ω゚'):
このまま使い続けていたらクラッチレバーの取り付け部が千切れていたかも知れません( ̄▽ ̄;)
ブレーキレバーも摩耗で厚みが無くなり痩せていました(・・;)
道理でカタカタする訳です。
ここまで摩耗するまで使用すれば元は取れたでしょうσ(^_^;)
レバーは交換後、ガタが無くなって気持ち良く操作出来るようになりました(`_´)ゞ
古いレバーはストックに大切に取っておきます。
また一つ乗り心地が良くなりました(^^)