奥野garden ~奥野ガーデン~

記録を残さなければ、
風のようにとんでいってしまう毎日。
授業も然り。
日々の実践等を記していきたい。

まど・みちお

2009-12-30 20:37:50 | 読書日記
◆『逃げの一手』まど・みちお(小学館)

 一〇〇歳詩集である。
 最後のページにあることばが鮮やかである。
 
 「・・・どんなにささやかでも新発見を書かなくてはいけないと思っています。」
 
 一〇〇歳にしてこの言いよう。
 すごい方です。

◆一月三日は、まど・みちおのスペシャル番組があります。
 ぜひ、見たいと思っています。

  http://www.nhk.or.jp/special/onair/100103.html

年の終わりに思うこと

2009-12-30 20:00:25 | なんやかんや
◆消費社会を生きる私たちに必要なことは、判断力である。
 物を買いたい。
 どれもほしい。
 どれを買い、どれをあきらめるか。
 物を食べる。
 どれも食べたい。
 どれを食べ、どれを次に回すか。
 物を使う。
 どれも使いたい。
 どれを使い、どれをやめるか。

◆日常、お年寄りが、車ではなくタクシーを使う場面を目にする。
 車をあきらめ、必要なときにタクシーを使う。
 これも判断である。
 車の維持費は、年間80万にもなるのだという。
 購入、ガソリン、車検、保険等を換算するからこうなる。
 その80万をあきらめ、タクシーという選択をするのも一つの判断であろう。
 
◆今回、携帯を洗濯し、我が家の携帯を1台に減らすことにした。
 毎月3~4千円の出費を貯蓄に回そうという判断である。
 1年で3~4万貯まる計算である。
 5年で15万。
 海外に行ける。
 
◆消費社会に生きる上で、なにを選択し、なにに出費をするか。
 これからは、消費拡大ばかりが正しい選択ではないはずだ。
 自分で考え、判断する力というのは、やはり今を生きる私たちに必要な力だと言える。
 

とめはねっ!

2009-12-30 10:10:08 | なんやかんや
◆いよいよ始まる。
 2010年楽しみな番組の一つである。
 録画録画で土日がつぶれそうな予感。

◆登場人物について会話をしている最中のこと。
「ゆかり」の名前が出たとたん、息子が、
 
 ”ゆかり”って”しそご飯”のことやがっー!!

ってコメントを出した。
 みんなで大笑い

◆今日は、年末最後のゴミの日。
 一掃する。

井上雄彦特集

2009-12-30 00:50:14 | なんやかんや
『BRUTUS』の特別編集誌が発売されます。
みなさんは、熊本の井上雄彦展、行かれましたか?
次は大阪であるらしいですね。
次こそは、絶対見に行きます。

http://fukuhen.lammfromm.jp/images/091227inoue0.html

お金がかかるんだけど。。。

『日本辺境論』をよむ

2009-12-30 00:35:15 | なんやかんや
◆『日本辺境論』を読んだ。
 養老孟司氏は言う。
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「これ以降、私たちの日本人論は、本書抜きでは語られないだろう。」
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 内田樹氏に対する評価は高い。
 平川克美氏はブログの中で次のように言う。
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本書のキーワードは、「辺境」である。

「辺境」とは国家的集団が採用し、あるいは不可避的に採用せざるを得なかった集団的心理の立ち位置を解明するために導入された補助線のようなもので、この補助線によってわたしたちは実にありありと己の似姿を発見することになる。
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 頭のよい方々である。
 内田氏が、「補助線」のように「例え話」を出されていくのを読むにつれて、私も「己の似姿」が見えてくるような気がした。

◆本棚に置いておきたい1冊である。 

ガリレオ

2009-12-30 00:04:35 | なんやかんや
こんばんは。

ガリレオ、見ました。

とってもおもしろかったですね。

JINと重なる部分がたくさんありました。

究極の選択を突きつけられるところは、「道徳だなぁ~」って思いながら見ていました。

堤さん、福山さんに勝っていましたよ。