品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

現代の子供たちに降りかかる心身の不調

2019-06-04 14:42:15 | 病巣疾患(感染)

現代では、昔ならば、大人がなるであろう病気や体調不良に子供がなるケースが増えています。

大人顔負けの小児専門の頭痛外来や便秘外来、白血病は10代から20代の最も多いがんになりました。

病気や体調不良だけではなく、不登校や引きこもりやいじめなどは、子供の問題だけに留まらず、様々な年代に

及んでいるとの報告があります。

すべての問題を医療の側面だけで、解決できないことは、わかっていますが、学校の校医や保育園や幼稚園の園医として

また、学校の特別教職員として、教育にも従事してきた経験から

問題をかかえる子供たちや親たちは、何らかの心身の不調を持っていることが、わかっています。

その心身の不調が、引き金になって問題になる行動を起こしてしまっている可能性があります。

その事に気づかずに、子供に勉強や習い事などプレッシャーをかけると、子供はその重圧に押しつぶされて、逃げ場を失い

問題行動に走るのです。

保護者も含めて周りの大人が、子供に何か様子がおかしい処があれば、病気や体調不良について、じっくりと聞いてみて下さい。

「頭が痛い」

「朝、起きられない」

「お腹が痛い」

「身体がだるい」

「何もやる気がしない」

「イライラする」

「短気である」

「ダラダラしている」

「長く立っていられない」

「鼻がつまっている」

「、、、、、、、、」

など、一見、だれにでも多少はあると思われがちですが、健康な子供にはあまり無い症状です。

勉強や塾やお稽古ごとよりも大切なことは、健康です。

みんなが心身共に健康ならば、現代の子供をとりまく様々な問題は、起こる可能性は極めて低いと思います。


現代の社会問題に潜む真の原因の一つ

2019-06-04 11:44:24 | 噛む健康法

最近、毎日のように様々な社会問題が、テレビやラジオ、新聞等で報道されています。

そして、様々なコメンテーターが、それぞれの問題に対して意見を述べています。

多くの人が、意見を出し合って、中には国も動いているのに、何十年たっても

問題は、解決するどころか、その問題が注目されてから何十年も解決されないまま経ってしまって

当事者たちは、高齢化して、どうにも立ち行かなくなって、病気や貧困、孤立化して事件や交通事故に発展してしまっています。、

それでは、その解決策はあるのか?と云うところですが、

その根底にあるのは、それぞれの人の生き辛さだと、思います。

ここ、20から40年で、日本人の「食」形態が、大きく変化をして、それに伴って「噛む」という行為が、おろそかになってきました。

その結果、日本人の健全な心身の成長発育に、問題が生じるようになったという事は、様々な研究から明らかになってきました。

そういった研究成果をコメンテーターや保護者や国や教育者が、子供たちに反映させてくれれば、これだけ大きな社会問題にはならないと思います。

子どものうちに将来の社会問題を未然に防止する手立てをとることが、重要です。

そのことが、認識されない今の日本の状況が真の社会問題なのかもしれません。