品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

コロナルリケージ

2018-12-01 11:30:32 | 病巣疾患(感染)
根管治療(歯の神経の治療)は、結果的に歯の死を意味します。身体は、アシドーシスになり全身的疾患になりやすくなります。
根管治療に完璧な事はありません。
最も重要な事は、むし歯にしない事。
歯を削らない事。
歯の神経の治療をしないこと。歯の神経を温存する事。
何故か?
歯の構造を知れば簡単な事です。
電子顕微鏡レベルでは、穴がいっぱい開いてます。
歯の神経の管は、大変多くの枝あります。
このような構造なので消毒や、管の密閉は不可能です。
ですから、根管治療した歯は、再度むし歯になったり、歯周病になったり、歯が割れたりします。結果的に抜歯になります。
しかし、すでに根管治療した歯が、たくさんあります。免疫力が低下するとドンドン悪化します。
コロナルリケージ(coronal leakage)を知ってますか。
根管系にはイスムス(歯根間の狭小部)やフィン(根管の断面が魚のヒレ状になっている)、側枝、象牙細管など存在します。これによって、歯冠側に細菌などの感染源や唾液などが貯留すると、根管充填を行っても根管を通じて根尖部から歯周組織に感染物質の漏えいが生じます。これをコロナルリケージと言います。
もともと、根管治療を行っても完璧ではないので悪化していきます。


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歯周病やインプラント周囲炎にお悩みの方へ

2018-12-01 11:19:44 | 全身歯科医学🄬とは?
歯周病やインプラント周囲炎は、歯みがきだけでは改善しません。
*食事を含めたケアなどと口腔ケアが重要です。
*歯周病の治療を全身歯科医学🄬的アプローチで進めていきます。
(全身歯科医学🄬的アプローチは、愛D歯科&矯正歯科のオリジナル治療法です。)



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歯周病と酪酸

2018-12-01 11:11:20 | 口腔内・腸内フローラ
歯周病は、嫌気性の菌によって起こる感染症で、発症には宿主側の因子が深く関わっています。
嫌気性の歯周病菌は、下部消化管内嫌気性菌に匹敵する大量の短鎖脂肪酸(SCFA)を産生し、SCFA が歯周組織および微生物に及ぼす影響があります。
 1)SCFA、特に酪酸は、正常口腔プラーク主要構成菌である球菌の発育を阻害し、プラーク蓄積に関与するActinomyces の発育を著しく促進します。そのバイオフィルムは、病原性プラークへ誘導されます。
 2)その結果、嫌気性の歯周病菌の増殖が、組織破壊が起こします。
 3)組織内に浸潤したSCFA は、腸管粘膜とは異なり歯周組織内に停滞・蓄積します。
 4)組織内に蓄積したSCFA は各種免疫担当細胞にアポトーシスを誘導します。
 5)そしてさらに、感染が進行します。
 6)組織内濃度が上昇した酪酸は、歯周病により上昇した血中TNF-α との相乗作用により促進されます。HIV 感染者では、重度の歯周病によりAIDS を発症する可能性が示されます。 
 7)成人の90%以上が不顕性感染しているEpstein-Barr virus は、再活性化により各種リンパ腫や上咽頭がんなどの原因となることが知られています。歯周病により種々のがん、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデスや関節リュウマチなどの自己免疫疾患、難治性全身疾患の発症が促進される可能性あります。
 8)酪酸により歯周病は、口腔ガンの進展・転移にも関与する可能性が考えられます。これらの結果は、歯周病や歯周病原菌が新たな全身疾患の誘因となる可能性を示しています。
腸内細菌業の研究により、SCFA は生体にとって有益で重要な物質であることは間違いない。しかし、口腔では、SCFA がその濃度や組織の特性により、為害作用も含め、生体にさまざまな影響を与えていることを示しています。

(腸内細菌叢でのSCFAは、有害物質からのバリア機能の強化、発がん予防、肥満予防、糖尿病予防、食欲の抑制、免疫機能の調節など)

参考文献:第17 回 腸内細菌学会  シンポジウム2‒5
口腔内短鎖脂肪酸の歯周病と全身疾患へ及ぼす影響
落合邦康( 日本大学歯学部・細菌学,総合歯学研究所・生体防御部門)ほか


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腸内フローラ検査(大井町で検査可能)

2018-12-01 10:28:02 | 口腔内・腸内フローラ
腸内フローラは、近年注目されています。
では、口と腸内フローラについてはどうでしょう。
実は、大いに関係してます。
そして、大変注目されています。
そこで、愛D歯科&矯正歯科では、腸内フローラ検査(マイキンソープロ)を取り入れています。















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