品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

健康と病気の境目

2020-10-20 03:32:07 | 呼吸の改善(口呼吸⇒鼻呼吸)
世の中には、病気やつらい身体や心の悩みを抱えている人と、病気とは無縁で健康的にはつらつとして

生きている人たちがいますが、その違いは何でしょうか?

私は、歯科医師で、鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師と4つの国家資格を持ち

西洋医学と東洋医学の専門家で、以前は医科の専門医の資格を持っていました。

また、その反面、幼少期から様々な難病や原因不明の症状に悩まされて、入退院を繰り返しながら

世界中の治療法や健康法や宗教やスピチュアルな療法を勉強してきました。

その結果、人間の健康と病気のはざまには、ヒトの身体の機能と形態(器質)のバランスがとれている事が

重要で、これを子供の時にある程度身につけた人が健康でいられるのではないかと

思うようになりました。

その一番目が、呼吸です。

呼吸は、人間が最低限必要な酸素を供給する、人のなくてはならない営みです。

その呼吸の仕方が、最近おかしなことになっており、その事が子供たちやその親や高齢者など

あらゆる年代で問題になっています。

ある内科医は、呼吸を口呼吸から鼻呼吸にかえれば、病気の9割は

存在しないと言っています。

ガンや難病やアレルギーや発達障害、学習障害などの病気が、実は、呼吸からきている可能性が大である事を

知らない人たちが多すぎるのが残念です。







ろうそくを吹き消せない、ストローで吸えない子供

2019-06-11 18:00:46 | 呼吸の改善(口呼吸⇒鼻呼吸)

近年、お口やその周囲の筋力の低下、咀嚼機能の低下が、子供の健康状態や知能の発達に影響を与えていることが

懸念されています。

複数の調査からきちんと噛んで、鼻呼吸をしている子どもほど、運動能力や成績が向上していることが

明らかになっています。

きちんと噛んでないまたは噛めていない子供は、

「朝なかなか起きることができない」

「風邪をひきやすい」

「アレルギーになりやすい」

「何事にもやる気がおきない」

「落ち着きがない」

といった傾向も指摘されています。

佐賀県で、小児専門のマスダ小児矯正歯科医院を開業している増田純一院長の臨床経験では、

正しく噛めていないと、ストローでものを吸ったり、ろうそくの火を吹き消す

といった能力も低下するそうです。

こういった子供は、鼻呼吸ではなく口呼吸になる傾向があり、上唇が富士山型の

いわゆる「お口ぽかん」状態になります。

これでは、喘息、アトピー性皮膚炎、扁桃腺肥大を起こしやすくなるという事です。


 

 


病気の原因の約7割は、口呼吸

2019-06-11 10:47:58 | 呼吸の改善(口呼吸⇒鼻呼吸)

ある内科医は、病気の原因の約7割が、口呼吸が原因としています。

実際、全身的な疾患を診ているわれわれ歯科医もほぼ同じ意見です。(割合は別にして)

ほ乳類である人は、本来鼻で呼吸すべきです。「私は、鼻で呼吸している」という人でも口呼吸をしている人は多いのです。

そうでなければ、がんや難病でなくてもこれだけ病気が増えて、医療費が毎年一兆円ずつ増えていく日本の現状を

救う手立ては、ありません。

口呼吸を続けている限り、病気のかかるリスクは増えて、結果的に国民全体の医療費が増えていくのです。

口呼吸は、最終的に様々な病気を引き起こしますが、身近な処では

喘息をはじめとする呼吸器疾患

・鼻炎・花粉症・科学物質過敏症・金属アレルギーといったアレルギー疾患

・アトピー性皮膚炎・乾癬・掌蹠膿疱症などの皮膚疾患

・関節リウマチ・潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患

・いびき・ドライマウス・虫歯・歯周病・インフルエンザ、、、、

数え上げたらきりがありません。

また、それらの病気の先には、もっと深刻な病気が待っているのです。

その他にも成長発育過程の子供たちにおいては、脳や心や身体の発達障害がおこる可能性が高く、

不登校や引きこもりやいじめの引き金になっている可能性も考えられます。