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塩害の脅威(笑)

2016-07-15 18:47:36 | PWC系修理
ウォータークラフトに切っては切れない縁と言えば水。
海で遊んでいるプレイヤー達はかなり気を使って遊んだ後始末をしていると思う。中には放ったらかしにするプレイヤーもいるだろうが、ツケ になるやろな。ウチは幸いにも琵琶湖でのプレイなので塩分分解ケミカルは使わないのでまだ助かる。
数年前に富山県で買付けたSTXは使用時間50時間で引き上げた。

がオールペイントの為外せる部品を外すのだかシートのリアピース下の鋳物製の部品は全てネジ折れ。
なので念入りにも念入りに流さないとあかんやろな。
でも中には、2機目のRXTは、オールペイント時の部品外しでも案外にスムーズ。

この艇は120時間の使用で引き取り。
ステンレスパーツ、クランプ類にさび色の着色はしている物の折れは一切なし。おかげで。

この通り最高の出来に。
で3機目は完全淡水なので除外。
てか、全く錆はない。
で4機目のRXT

現在もモデファイの途中で 幸いにも入手したい部品が手に入り。
しかし必要部品の取り出し段階でステンレス製のボルトに阻まれて大変。
8本中5本は頭折れ。1本は無事に外せるが2本が舐めた。固さ故の舐めは達が悪く材質のステンレスなのでボール盤のキリを尽く鉄くずにしていく。
でも頭は飛ばない。塩害と理解して入手しているパーツなので承知しているが願わくばストック出来る部品はストックしておきたいのが本音。
仕方ないがグラインダーを鋼と樹脂の間に切り込みボルトを切断する。

でこの状態で唯一ストック出来るレベル。だがボルトが残り。

で以前にも紹介したターボソケット。

サイズを決めて。

被せて。

回す。

無事に撤去完了。

やはり塩。キツイな。
ここまで塩分分解ケミカルで洗わないもんな〜。
どうしてもエンジンルーム、ポンプ、冷却系に念がいってしまう。

あとはダイスでネジ山掃除してCRCして塗装の為の脱脂。
工具は素晴らしい(笑)
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