森ふれ

体験を通して、森にふれあい、親しみます。
そんな楽しい内容を紹介します。

キャベツの植え付けから読み解くジオパーク

2016年04月30日 | 日記

嬬恋村・長野原町は浅間山北麓ジオパークの申請を行った。

ジオの話題を一つ。

今、嬬恋キャベツの植え付けは進む。

この風景からいくつかのジオの視点をあげてみる。

繰り返し流れた溶岩流や火砕流は谷の部分を埋め、やがて平坦な地形を

作っていった。規模の大きいキャベツ栽培を可能にしているのは火山活動の結果だ。

白根火山、四阿(あずまや)火山、烏帽子・浅間火山群などそれぞれ傾斜の緩い(数度)の

平坦な地形を作った。

黒土は黒ぼく土と呼ばれ、この中にも降下火山灰が含まれ土壌の役割を担っている。

火山の恵みの上に成り立つ産業としてのキャベツ栽培もまた大きな実利を生んでいる。

家計を支えるのは言うに及ばず、地域の人口の維持・活性化、地域経済・村の財政もまた

大きく支える。

財政状態の良くない嬬恋村の収支バランスを一気に10%弱改善したのはキャベツ農家の

収入だった。それほど大きなインパクトを持っている。

ギリシャ神話の大地の女神ガイア(あるいはゲー)(日本の神話で言うなら国土を生み出したイザナミ)

がジオの語源になっている。

大地の女神がジオパーク認定に向けて微笑む日も近い。

(投稿:ワイルド三太)

 

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ひと月遅れの啓蟄(けいちつ)

2016年04月29日 | 日記

雨が降る前にジャガイモ栽培に向けて畑を起こした。

いやー、たくさんのカエルやオケラなど出てきた。

ムクドリや冬中、薪割りに付き合ってくれたハクセキレイが早速やってくる。

(あれほど親しかったジュウイチがなぜか居ないのはちょっと淋しい)

啓蟄(けいちつ)とはこのことを言うのだなと思った。

 啓:ひらく

 蟄:虫などが土中にかくれていること

暦の上やメディアの報道でではおおよそひと月前だ。

朝方の気温は10度前後になり薪ストーブはそろそろ要らない。

カタクリは実を付け、まもなく消える。

オキナグサは冠毛の質直となる。

ツバメが飛び交い稲作りをする人々は田植えの準備に余念が無い。

カエルはゲーコゲーコ鳴き出そう。

標高800mの我が家では虫たちが活動を始める。

ひと月遅れて、当地は今、文言通りの啓蟄を迎えている。

(投稿:ワイルド三太)

 

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アスパラ

2016年04月28日 | 日記

寿命は8~10年位、実から育て数を増やしたが、

こちらは数年で絶滅、でもやはり食べたくて苗を買い、育てる。

「畑のブタ」と言われる位、肥料をやる必要があるが手抜きで(というより、

また枯れてしまったら肥料のやりがいがない)ほとんど肥料無し。

取り立ては特においしく、これを味わったらまた育てようと思う。

アスパラの収穫と味わい、何者にも代えがたし。

(投稿:ワイルド三太)

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セラピーロードチップ敷き

2016年04月27日 | 日記

4/26(火)、セラピーロードチップ敷き作業(草津)

アカマツチップの香りがただよい、一年分の香りを味わう。

作業終了、敷き詰められたアカマツのチップ。

作業の様子。

猩々(しょうじょう:中国の空想上の動物、酒好き)袴(はかま)(ユリ科)も

間もなく花開きそう。

マイズルソウも芽を出す。

整備されたセラピーロード、ご利用下さい。

(投稿:ワイルド三太)

 

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環水平アーク

2016年04月26日 | 日記

4/23、午前11時半過ぎ、真昼の虹が出た。

日暈(ひがさ)の一種で環水平アークというらしい。

物理的にある条件下で出現するようです。

詳しい説明はネット検索で見ることができます。

(投稿:ワイルド三太)

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