森ふれ

体験を通して、森にふれあい、親しみます。
そんな楽しい内容を紹介します。

ひと月遅れの啓蟄(けいちつ)

2016年04月29日 | 日記

雨が降る前にジャガイモ栽培に向けて畑を起こした。

いやー、たくさんのカエルやオケラなど出てきた。

ムクドリや冬中、薪割りに付き合ってくれたハクセキレイが早速やってくる。

(あれほど親しかったジュウイチがなぜか居ないのはちょっと淋しい)

啓蟄(けいちつ)とはこのことを言うのだなと思った。

 啓:ひらく

 蟄:虫などが土中にかくれていること

暦の上やメディアの報道でではおおよそひと月前だ。

朝方の気温は10度前後になり薪ストーブはそろそろ要らない。

カタクリは実を付け、まもなく消える。

オキナグサは冠毛の質直となる。

ツバメが飛び交い稲作りをする人々は田植えの準備に余念が無い。

カエルはゲーコゲーコ鳴き出そう。

標高800mの我が家では虫たちが活動を始める。

ひと月遅れて、当地は今、文言通りの啓蟄を迎えている。

(投稿:ワイルド三太)

 

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