DEVIAPPLE Let's laugh!!

Kayo's pics and comics blog.

夏の思い出

2015年09月30日 20時54分05秒 | SAMURAI7
今年の夏は歌舞伎にピカチュウ大量発生チュウ(動画投稿サイトで行った気分に)にsamurai7のトークイベントとスリーセブンでした ホントに楽しい夏でした!! そんな楽しかった思い出を一枚に 蛍飯のお味にはピカチュウもびっくり? 
★クイズ★ピカチュウに変身したメタモンはどこにいるでしょう? 見つけられたかな?

SAMURAI7 トークイベント 夜の部

2015年09月22日 21時28分31秒 | SAMURAI7

 夕方の部が終わって、スタッフイチオシの蛍飯などを食べながら時間を潰してると、いよいよ夜の部の開場です。…残念ながら満席というわけではなかったのですが、放映から10年以上経ってるうえに日曜日の雨の夜という条件を考えれば、夕方の部もそうですが人は入ったと思います。来たくても来れなかった方々も多いと思いますし。なにより、一部の同人だけじゃない、商業的なアクションが続いてるというのはファンとしては嬉しいことですよね
 さて、再びてらそまさん、草野さん、冨岡先生を迎え生コメント上映会から始まりました。
 夜の部の演目は「癒す!」。私、このエピソード大好きなんですよ、シチロージとユキノのラブストーリーというか。コマチとキクチヨが怒濤の青春純愛なら、こちらは酸いも甘いも噛み分けた大人の恋。いいですね~艶がありますね~大好き

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 ここでもいきなり冨岡先生の「作画崩壊といわれてるが、自分は気に入ってる」との発言にびっくり。…確かに他のエピソードに比べると絵がクネクネしてるし、おかしいなとは思ってましたが、こういうのを「作画崩壊」というのを初めて知りました。かなり個性的な作画なんで賛否両論あったんでしょうね。多くの人間が制作に関わるアニメでは仕方ないのかな? 正直、私はあまり好きな絵じゃなかったけど…。
 シチロージの都々逸のエピソードもおもしろかったです 
 夜の部は私的にはいろいろテンコ盛りだったので、全部はとても覚えてないので特に印象に残ったことと、すごく嬉しかったことを書きたいと思います。

 まず、SAMURAI7を見た時から不思議だったのは、何故巨大ロボだったんだろう? ということでした。TSUTAYAでジャケ借りして初めて見た時、間違えて借りたのかな? と思ったくらいでしたから。でも冨岡先生の言葉で長年(といってもホンの数年ですが…)の謎が解けました。それは「最初から、血ダメ死体ダメ裸(だったかな?)ダメ」という制約があったからということでした。それで野伏りが機械になったと。確かにNHKですからね。試行錯誤の末が「機械化された侍」ってことだったんですね。それと式杜人に関しても、戦争被害者(特に原爆被害者)という設定が根底にあるというお話も驚きでした。こんなに奥が深いとは。目からウロコです。

草野さん談話 当時、第1話で登場して以来、この第7話「癒す!」まで全然呼ばれなかったので「俺、ホントにレギュラーなのかな?」と密かに心配していたこととか、コング桑田さんがアテレコのその場で反省してマイクの前から動かないので「どけ!! 俺の番だ!」と思いつつ、後ろから台詞を言ったとか、大笑いのエピソードを披露してくださいました。役者さんておもしろい~ SAMURAI7が他のアニメとちょっと雰囲気が違うのは、声優さんより役者さんが声を当ててたのが大きいかもしれませんね。それと「黒沢明監督の七人の侍を演じられたのは嬉しかった」とも仰ってました。これは舞台の方の俳優さん達も同じようなこと仰ってました。やはり特別なんですね「七人の侍」の七人に入るって。…確か舞台で「今年も七人に入れませんでした!!」と嘆いてた役者さんいましたよね? ヒョーゴ役の方だったかな?

 どういうタイミングでこの話になったのかな? 「コマチ便り2015」ていうファンからの質問企画だったのかな? 突然、冨岡先生が「同人誌ではくんずほぐれつで…」と同人誌でのカンベエとシチロージのBL関係を爆弾発言されて場内が騒然となったことを覚えてます。私は同人誌とは無関係なのでそちらのことはよく知らないのですが、商業サイドが同人誌をチェックしてるっていうことの方に驚愕しましたね。スタッフがコミケとかにわざわざ買いに来てるんですかね? 凄いですねぇ、怖いですねぇ 冨岡先生がどういうスタンスでこんなこと言われたのかわかりませんが、ぜひとも読後の感想を聞かせて欲しいものです イベント終了後、ロビーでお姉さん方が喧々がくがく顔色変えて冨岡発言で盛り上がってたのが… 多分、お姉さん方にとってはココが今日のメインになったんでしょうね…

 さて、ここからが私的メインイベントです。…昨年のひこにゃんのお世話係体験に当選した時も「こんなことあるんだな…。(運を使い果たしたから)明日死ぬかな…?」と思いましたが、それに匹敵する幸運がまたまたここで訪れるとは…
 イベントも終盤になってくると、すっかり打ち解けた雰囲気になり会場も和やかになってきます。ゲスト側から観客への質問などもポンポン飛んできます。そんな中のひとつに「最近SAMURAI7にハマった人」というのがあって、遅れてきたファンとしてはここは出番(←?)だと思い、ぱっと手を上げたらなんとてらそまさんの目に止まって話しかけてくれたのですが、私がそれに気づかず「後ろの人かな?」なんてキョロキョロしてたら草野さんが「ちょっと行ってきます」とマイクを持って私のところまで来てくれたんです!! びっくりですよ!! で、TSUTAYAでジャケ借りした時の馴れ初めなんかを語らせていただきました。一瞬ではありますが、てらそまさんと草野さんの両方とお話できた形となり、ホントに嬉しかったです。その上、他の質問の時にはなんと私の前の席のお客さんのところにてらそまさんが来られて、これまた草野さんとてらそまさんの両方を間近に見られるという幸運にも恵まれました …生きてれば良いことあるんだよね、人間、諦めたらそこで終わりですよ、うんうん。生きてて良かった 神様、ありがとう!!
 お二人ともホントに気さくで楽しい方でした。お人柄の良さが十分に伝わってきましたよ~ 舞台も見に行きたいです!!
 
 富岡先生~!! ギサクの「やるべし!!」は全ての始まりですから、舞台関係者に絶対外さないようにキツく言ってやってください~
 てらそまさん、カンベエ様の名セリフ中の名セリフ「この米、おろそかに食わんぞ」忘れないで下さいよ~ もう一度ナマで聞きたかったわ~。
 草野さん「承知!!」また連呼してください!! 
 関係者の皆様、ぜひスピンオフお願いします!! 映像がダメならせめて音声だけでもなんとかなりませんか? またお侍さま7人勢揃いして欲しい。配信だけでもなんとか…

 このイベントを開催してくださった主催者の皆様に感謝します。一期一会も大事にしたいです。会場でお世話になった皆様、本当にありがとうございます またどこかでお会いできますように あ~楽しかった~

 カラーリングされたフィギュア、欲しかったな~。うちにあるのはスケルトンなんでイマイチ…

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最後になりましたが、SAMURAI7の監督をされていた滝沢敏文氏のご冥福を心よりお祈りいたします。


SAMURAI7 トークイベント 夕方の部

2015年08月31日 23時00分16秒 | SAMURAI7

 行ってきました~ 8月30日、小雨の降る夏とは思えない寒い日曜日SAMURAI7 ブルーレイボックス発売記念トークイベント!!(←長い…)2回目の横浜はブリリア・ショートショートシアターです。せっかくみなとみらい駅に来たのに、ピカチュウが一匹もいなかった…寂しい…
 ピカチュウはともかく、イベントの時間が短い割にはチケット代が高いな、と最初は思ってたのですが、終わってみればそんな事は全然なく、むしろお安いくらいのとっても楽しいイベントでした~
 個人的には、カンベエ様の声を担当されたてらそままさき氏が参加されるというのが、嬉しかったです。去年のオールナイト上映会には肝心のてらそまさんが参加されなくてちょっとがっかりしましたからね。ハワイに旅行中、だったかな?
 このトークイベントの参加者はてらそまさん、草野とおるさん、そして冨岡淳広先生のお三方です。
 夕方・夜の部と両方参加しましたよ。ええ、もちろんです。内容としてはファンの投票で選ばれたエピソードを上映しながら、そこにお三方により生コメントをいれていただくという趣向です。これは遅れてきたファンとしては裏話が聞ける滅多にないチャンスなので、ホントに嬉しい企画ですよね。なにせ当事者が熱く語るのですから間違いないわけです。
 夕方の部は「ずぶ濡れ!」でした。ここで特筆すべきは、オールナイト上映会の時は縦長だった映像が、今回は16:9の枠にきちんと収まった大変美しい画質で堪能できたことです。さすがBlu-ray。全然違いますね。
 さて「ずぶ濡れ!」ですが、これはキュウゾウが主役みたいな話だったから人気があるのかな? 斥候として敵側の銃を奪ってきたエピソードは七人の侍の中にもありましたよね(最初「種子島」の意味がわかりませんでしたが…)。でも衝撃的だったのは、のっけから冨岡先生の「キララは穿いてないので、カツシロウは平常心で戦える状況じゃなかった」とのトンデモ発言が!? 更にそこには草薙画伯の見解もあったとか… へー、そーなんだ…。ま、確かにあの状況では丸見えだわな… …つか、そんなことがいきなり先生の口から出るとは… さすが有料トークイベント。こうでなくちゃ
 特に印象的だったのは、キャラデザの草薙画伯が七人の侍の菊千代の三船敏郎が「機械みたいな動きだった」からキクチヨが機械になった、という冨岡先生のお話でした。確かにガタイは良かったけど…。見てるトコが違うんだな、と感心することしきりでしたね~。
 上映後は何故か「蛍飯」でした…。お三方が試食されて猛プッシュ掛けてましたが…。確かにこのエピソードの中にカンベエ様が「侍の水杯とする」と言って食べてましたが。でも夜の回も猛プッシュだったんですよね。おかげで私も釣られて食べちゃいましたよ。

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 …「カンナ村の蛍飯はこんなに米は入ってない」と冨岡先生がコメントされてましたが、私もそう思います。でも美味しかったですよ
 イベントの最後のほうではてらそまさんがマイクを持って客席へ突撃インタビュー。突撃された方うらやましい~ …正直、てらそまさんがこんなに気さくでおもしろい方だとは全然知りませんでした。むしろ、怖い人かと…。だってちょっと強面だし… 背筋のピンと伸びた、武家のような奇麗な立ち居振る舞いはカンベエ様と被るものがありました。こんなことがわかるのもファンイベントの醍醐味ですよね。
 夕方の部はなんか、準備体操みたいな、ちょっと固い感じがありましたが、夜の部は絶好調でした~ 私にも嬉しいハプニングが 続きはのちほど


ミュージカル・samurai7 お楽しみ編

2015年02月10日 22時45分41秒 | SAMURAI7

 前回はミュージカルのことについて感想などを書きましたが、今回は劇場でしか味わえないお楽しみについて
 まず観客が劇場でほぼ買うものといえば公演パンフレットと役者のブロマイド。
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 公演の記念には一番いいですよね。こちらはプレミアムシートのおまけ。
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 去年のオールナイト上映会の時にもコラボメニューがありましたが、今回もありました、ありました。こちらはキャラをイメージしたカクテル お侍様7人のそれぞれのフレーバーがあるのですから嬉しいですね~
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 初日に私がチョイスしたのは当然カンベエ様(写真・左) …残念ながらお酒は飲めないのでノンアルコールでしたが、白いけどミントソーダっぽい爽やかなテイストでした…。…カンベエ様が爽やか系とはこれいかに? と、思ったのですが、きっとお酒が加わるともっとキリッとした味になってるのかも。
 最終日にチョイスしたのは古女房のシチロージ(写真・右)。こちらはワインをベースにしたフルーツ系ということですが、肝心のワインが抜いてあるので酸っぱいフルーツジュースでした…。意外とシチロージの性格に合ってるかも

 ドリンクで喉を潤したらお次は千社札作成機へ。こちらはメインの出演者に好きな名前を入れてプリントできるというものです。私は当然、カンベエ様とシチロージ。
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 できれば7人全部プリントしたかったのですが、結構プリントアウトするのに時間が掛かかるんですよね~。気がつくと後ろには長い行列が…。残りのメンバーは再演の時にでも(再演があると信じて

 そしてお楽しみのメインイベントは木札ガシャポン
 国産ひのきの札に役者がプリントされてて、しかも中にはサイン入りというガシャポン好きにはたまらないアイテムです!!
 とあれ、なかなかお目当てのキャラが出てくれないのがガシャポンの常。出ないと益々熱くなってきますよね オールナイトの缶バッヂのガシャポンの時もそうだったのですが、何故か私は8と9が良く出るんですよ。カンベエ様とか一発で出てくれたためしないです。今回も出るのは8と9。でも考えることは皆同じで、お目当てのキャラさんとトレードしてもらいまして、なんとか『七人の侍』を集めました。yeah!! ...ちなみに下段右端はヒョーゴです。

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 快くトレードに応じ下さった方々には、ここで改めて深く御礼申し上げます ...もしシチロージとヘイハチのサイン入り木札を譲ってもいいという方おられましたら、よろしくお願いします。もちろん、お礼はさせていただきますので...。

 最終日はもうひとつサプライズがありまして、劇場のロビーでアニメの脚本と、その後小説を書かれた冨岡淳広先生とお話できる機会に恵まれました。突然、声を掛けてしまったにも関わらず先生は丁寧に応対してくださいまして、サインもいただくことができました。そして先生の今回のミュージカルに関する貴重なご意見も聞けて、その後2倍楽しく舞台を楽しむことができました。本当にありがとうございました。先生の仰ること、ごもっともと思いました。私もそう思いましたし…。再演の際はぜひもっと強く…ごにょごにょ…

 千秋楽は出演者と観客と一緒に「エイ・エイ・オー」で締めくくりました。再演に向けてすでに始動してると信じてエイ・エイ・オー!!  またここでお侍様たちに会えますように あ、その前にDVDがあるか


ミュージカル・SAMURAI7を見に。銀河劇場

2015年01月26日 22時48分07秒 | SAMURAI7

 行ってきましたよ~
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 場所は天王洲銀河劇場です。初めての劇場でしたがコンパクトで、ついに劇場もシネコンの時代なのかな、と。
 ミュージカルというので最初は『強面の侍が歌って踊るんかい!?と少々眉を顰めた私ですが、オールナイト上映会といいミュージカルといい何かしらアクションが続いてくれるのはファンとしては嬉しいことですよね
 私がゲットしたチケットは初日と千秋楽。他はともかく千秋楽は押さえておかないとね 
 DVDの発売が決定してるので詳しいストーリーはそちらを見ていただくとして、まず私がびっくりしたのはSAMURAI7なのに雷電も紅蜘蛛も登場しない、コマチ、テッサイ、式杜人もなし。ウキョウなんていてもいなくてもいい感じでした…
 なんというか『SAMURAI7テイストを取り入れた七人の侍のミュージカル』というのが正直な私の感想です。…これって2.5次元舞台だったハズでは…?
 盛大に『???』が頭の中で飛び交う中、ストーリーは怒濤の展開で進んでいきます。初日はあまりに早すぎてちょっとわけわかんないところも… さすがに千秋楽は少し落ち着いて舞台全体を見ることができましたが、やはりストーリーと演出には若干違和感が残りました…
 きっと制作者側が『七人の侍』に強い拘りがあったんでしょうねぇ。それはわかりますよ、だってSAMURAI7自体が七人の侍がベースになってるんですから。これはこれで新解釈ってことで…いいのかな? ファンとしてはやっぱり『???』なんですが…。
 ストーリーはともかくキャストについては大変豪華なメンツを揃えたな、と思いました。これも私の個人的な感想なのですが、キャストもどちらかというと「七人の侍」を意識して選ばれたような気がするんですよ。朝のラジオ番組で別所さんが言ってたのですが「海外での公演も視野に入れてる」そうなので、そうすればやっぱり「SAMURAI7」よりは「七人の侍」なのかな、と。そして役者さん自身も「七人の侍」を強く意識してたような気がするんですよね~。当然ですよね、名作中の名作なんですから。誰もが「七人の侍」を演じられるわけじゃないんだし、そのあたりの思い入れの強さ伝わってきました。…ただの私の深読みかもしれませんけどね…。

 まず主役のカンベエ様(別所哲也さん)ですが、別所さんの優しい性格が反映されてたのかな、微妙に緊張感とか厳しさが足りない陽気な感じのカンベエ様でした。垢抜けたシティ派って雰囲気? 私的には加藤さんが理想なのですが、ミュージカルならこれはこれでいいのかな、と。加藤さん、あんまり歌はお得意じゃないのかな? 次は加藤さんがいいな~加藤さんだといいズラね~(←コマさん風にのんびりと♪)
 カンベエ様の台詞の中でも、私が特に好きな「刀を持って迷うとはの」という名台詞が思いっきりなかったのはショックでした。これってカンベエ様を一言で表す重要な台詞だと思うのですがね~…
 カンベエ様の古女房といえばシチロージ(野島直人さん)ですが、歌唱力がスバ抜けてました。どこまでも響く張りのある力強い歌声でした。スマートな女衒のシチロージより、七人の侍のぽっちゃりした七郎次のイメージ。 
 それとカツシロウ(矢崎広さん)。歴代カツシロウの中で一番頼りなく線が細くまさにカツシロウのイメージにぴったりでした。千秋楽の挨拶でも笑わせてくれましたね~。最後のスタンディングオーベーションに感激して、用意していた言葉が吹き飛んだそうで「ホントに…」を連発。挙げ句には「ホントにホントにホントに~(←富●サファリパークのCM)」を歌いだして別所さんにツッコまれてました。大爆笑でした こういうのがあるから千秋楽はマストなんですよ
 そしてキュウゾウ(古川雄大さん)に至ってはあまりの美しさとクールさにため息が漏れるほどでした ホントに凄いですよ、ぜひDVDで彼の美しさをご堪能くださいませ 一見の価値は大アリです!!
 キクチヨ(大澄賢也さん)は、かなり三船敏郎を意識してたような印象を受けました。あれは『機械の体のキクチヨ』というよりは『山犬のような菊千代』という感じでしたね。そういう意味では悪くなかったです。初日はインフルエンザから復帰したばかりで朦朧としながら演じたそうです(笑) 役者根性全開ですね~ さすが。
 ヘイハチ(永山たかしさん)はやっぱりこういう感じですよね。前回、ヘイハチ役だった市瀬秀和さんが今回はヒョーゴ役でなんか変な感じでした。あまりに唐突な登場だったので、やっぱり茶屋のシーンは入れて欲しかった。ヘイさんの最後の「米が食いた~い!!」というのが舞台でカットされてしまってたので、千秋楽はこの言葉で挨拶を締めておられました。だよね、これがなきゃね
 ゴロベエ(黒須洋壬さん)は完全にエンターテイナーでした。見せ場が一番派手だったかも 拍手も飛んでましたからね~。さすがゴロさん 

 なんだかんだで7人揃えばそれはそれはカッコいいです ダンスのような殺陣も大迫力です。華がありました。それは間違いありません。ストーリーや演出には納得いかないところもありましたが、舞台は生きモノ、関わる人間が変われば解釈も変わるモノ、これはこれでいいと思うし、純粋にミュージカルとしてとても楽しめました。それになにより上演中の一週間は幸せでした 毎日が楽しかったです。初日に観劇し、平日の会社帰りにも劇場にグッズを買いに寄ったりしました。今思えばグッズ購入は口実で、そこにいるお侍さんたちの息吹と鼓動を感じていたかっただけなのかもしれません。千秋楽の舞台挨拶で、演出の上島さんが再演をほのめかしていたので、次もあると固く信じて楽しみに待つことにしましょう。…再演の時はもう少しSAMURAI7寄りになって欲しいものですが…。ま、いいか…