DEVIAPPLE Let's laugh!!

Kayo's pics and comics blog.

しゅらら〜

2016年09月18日 20時52分02秒 | My Life as a Dog
『偉大なる、しゅららぼん』の何がいいって彦根市ロケなので、いつでも彦根城とか彦根の町中とか竹生島が見れること。これでひこにゃんがチラッとでも映ってくれてたら嬉しいんだけど…。おまけ映像には出てないのは納得できん… かなり個人的な思い入れの一枚です…

OH MY GO〜D!!!!!!! 

2016年09月02日 23時30分26秒 | Others

 私はアメリカのTVドラマが大好きです。今思えば、Xファイルから始まったんだと思います。かなり年季が入ってます。これまでいろんなドラマを見続けてきました。ホワイトカラー、スーパーナチュラル、ボーンズ、メンタリスト、キャッスル、CSI等々と基本的にはクライムサスペンスみたいなのが好きみたいです。かなり偏ってます。…ちなみに24はファーストシーズンの第1話で挫折しました…
 当然のことながら、シリーズが長くなると私の好みとはかけ離れた展開になっていき、見るのを止めてしまった作品もたくさんあります。特に恋愛モノが大嫌いなのでそっち方向にシフトしていって離れた作品は多いです。
 そんな中でも、この10年間変わらずに見続けてきているのが「Major Crimes(メジャークライムス)」という作品です。
 もともとは「The Closer」というシーズン7で終わった超人気(日本ではどうかな?)シリーズもののスピンオフとして始まったドラマでした。ロサンジェルス警察の敏腕刑事たちが難事件を解決していくというクライムサスペンスです。登場人物がほぼ変わらないので、The Closerが始まった10年前からMajor Crimesの最新シーズンまでずーっと見てるのですが、今日に至るまでおっさんと熟女しか出てきません。それはそれでいいんですよ、ヤリたい盛りの若者ドラマにありがちな背筋が寒くなるような青くさいことは言わないし、人生の酸いも甘いも噛み分けた先輩たちの紡ぐ人生ドラマは奥深くて見飽きることがありません。殺す側にも殺す理由があり、殺される側もワケありとか、理不尽で残忍な犯罪の中にも一抹の人の優しさやせつない愛情を感じたりと、円熟したストーリー展開は私を虜にしてきたものです。毎年、新シーズンがリリースされるのを楽しみにしてきました。本国アメリカでは現在シーズン5が放送中とのことですが、日本で見ることができる最新シーズンは4です。
 実は、ここに来て、とんでもない展開に…いえ、私の個人的レベルでの話ですが…10年目にして初めて私好みのイケメンが準レギュラーとして登場して「おおおおお」と思わず色めきたってみたらなんと!! ゲイの役でした……
 彼の役名はGustavo Walles。シーズン3で殺害された"Alice Herrera"という女の子の兄役です。「アリスって誰?」とすっかり忘れてて、もう一度最初から見直すことにしたのですが、ストーリー的にはコレずーっと続いていたんだな、とか伏線としてyoutubeにラスティのブログがupされてたとか、改めていろいろな発見がありました。いやー、全然知りませんでした そういうインフォはなかったので…
 …話は変わりますが、最近、俳優さんでカミングアウトする人が多いので、見てると混乱することがあるんですよ。「あれ? この人どっちだったっけな?」と。美人女優と熱烈なラブシーンを演じてる超イケメン男優がプライベートではゲイだったり、その逆だったり。場合によっては見てるのが辛くなるときもあります。ホントに複雑です。また、B・カンバーバッヂ主演の「シャーロック」を見てる時に思ったのですが、制作者サイドの権力者にゲイがいると何かとそっちの方向に話がひっぱられがちですよね? そう思いません? まー、マーベルのヒーローですら男性にプロポーズする時代ですから、普通のことなのかもしれませんが…私的にはあんまり普通じゃなくて… アメリカの大統領が同性婚を認めたのは効果絶大なのかな〜…。 
 それはともかく、10年目にして彗星のように現れた(←古)イケメンがゲイの役だったのに腰が抜けるほど衝撃を受けた私は、この俳優さんを調べ始めましたが、無名すぎて日本では全く情報なし…。そもそも名前がわからないので、メインキャラ以外の名前を一つ一つ検索かけて探し出しました。なんて地道な作業…
 はい、この方です。RENE ROSADOさん。プエルトリコのご出身だそうです。名前がわかるとインスタとかtwitterとかいろいろ出てきました。

gus01
↑Rene Rosado as "Gustavo Walles"

 アメリカのサイトにインタビューが載ってましたが、このMajor Crimesがほぼ初ドラマみたいです。ラッキー・ガイですね 
 オーディションを受けた段階では、殺人事件の被害者遺族ということで、わずか3話だけの登場予定だったそうですが、そこでプロデューサー(ゲイ)に気に入られ、主役の1人であるRusty Beck(殺人事件の証人、元・SKの男娼、現在は大学生でSharon Raydor警部の養子。サブ的に彼の成長物語でもあります)の恋人役に抜擢されたそうです。…道理で、最初はそんな感じは微塵もなかったのに、話が進むにつれてなんか妖しい雰囲気になっていったわけですよ… いきなり「I do care(吹き替えではダイレクトに「君が好きなんだ」と言ってましたねぇ…)」と告白しだしたり……サイトにしっかりと"Love interest of Rusty Beck"と紹介があるし。1年遅れてるとそもそも情報収集が遅れる…ちっ…。ハードでシリアスな刑事ドラマだと思って見てたのに、いきなり男同士のチューを見ることになろうとは夢にも思いませんで、思わず椅子から転げ落ちてぐるぐる回っちゃいましたよ

 せめてもの救いは、金髪碧眼の美少年と、ラテン系のハンサムガイということで鑑賞に堪えうるカップルではあることでしょうか…
 ご本人はこのグスタボ役にいたく愛着があるようで、国際的な人気ドラマで注目されて嬉しいし感謝してる、と答えていらっしゃいます。謙虚な方なんですね。
 シーズン5では更に親密になってるようなこの2人…来年の楽しみ? ちなみに当の俳優さんたちはプライベートでは女性がお好きみたいです。…役者って大変だよな…。さすがハリウッド。
 妹にこの話しをしてしみじみ「どうしてイイ男に限ってみんなゲイなんだろう…」と呟いたら「だからいいんじゃない?」と笑われました…意味わかんねーし…。
 
 蛇足ですが、10年見てて一番好きなキャラはプロペンザ×フリン両警部補のコンビです

gus04
いい味出してる爺さまとオジ様ですよ