FCパーティの会場である彦根市商工会議所に到着すると会場はもう人でいっぱい。…早めに来たつもりだったんだけどな…さすがお金払ってファンクラブに入るだけあります。ここに来てるのは正真正銘ひこにゃんのファンだけ。タダでひこにゃんを見て文句を言っていたお城の一般客とは違うのです。
…ひこにゃんを初めて見てゆるキャラファンになって4年…。ついに、ついに聖地に来たんだな、という感動で胸がいっぱいの私です。いろいろあった4年間が走馬燈のように頭の中を駆けめぐりました。
ステージはカーテンで隠れてて何やら特別なお楽しみの予感が…
ファンの熱気で少々暑くなってきた頃、本日の主役の登場です
待ってました!! ひこにゃ〜ん
7歳のひこにゃんです。
ひこにゃんのお父さん・北村FC会長のご挨拶。
乾杯の音頭を取られたのはひこにゃん誕生時に彦根にいていろいろ係わって、それから彦根を離れてまた今回戻ってこられたとかいうひこにゃんとは関わりの深い方とか。お名前は忘れてしまいましたが…。
かんぱ〜い
今年は小学校入学のひこにゃん。注目のお勉強部屋の披露です。
さすが35万石譜代大大名・井伊家です。和風の素敵なお部屋ですね〜。…ド庶民の私はつい学習机などという情緒もへったくれもないシロモノを想像してしまいましたが…。ちなみに全て本物のアンティーク家具だそうで、彦根のお宝に相応しい豪華な設えになってます。後ろの掛け軸の人物は若き日の井伊直弼公、と言っていたような…。
ひこにゃん、習字の練習? なんだか嬉しそう。
山のようなプレゼントの中にはランドセルが多いですよね。可愛い〜。
ケーキもひこにゃん♪
お祝いの花束も。
お世話係さんの説明にあったのですが、山積みされてるバースデーケーキは差し入れとのことです(のちほど切り分けられて参加者のもとへ♪ 美味しかったです
)。ブッフェスタイルの食事も高級店のものらしいですよ。どこまでも愛されてるひこにゃんです
それと、本日のドリンクはキリン滋賀工場から提供とのこと。ひこにゃんのお誕生日会をサポートするとは何て良い企業でしょう!! みなさん、今年の夏のビールはキリンですよ、キリン。飲めない私はFREEにします!!
ひこにゃんと写真撮影、といっても班ごとの集合写真。…250人も参加してるから仕方ないけど、正直、FCに入ってもツーショットが撮れないのは寂しいです… その代わり、ハイタッチならぬもモフモフタッチ…これで我慢しましょう…
記念写真のあとはひこにゃんの撮影会 やっぱりお勉強よりまったりが好きだよね
今年はひこにゃん7歳、北村FC会長が77歳と二人合わせて"777"のおめでたい年。大いなる飛躍を期待しちゃいます
楽しい時間はあっという間に終わってしまうもの… もうお開きの時間です。ひこにゃんもイヤイヤしますがこれから新幹線に乗って帰る人もいるわけですからわがままも言えません。
礼儀正しいひこにゃん。参加者に深々と頭を下げます。
ステージのカーテンが閉まりひこにゃんともお別れ…。
カーテンが閉まると会場からは大きなコールが!!
ひこにゃん、アンコールで登場するも強制終了される。
北村FC会長とお勉強部屋で一緒に写真撮ったり楽しいパーティでした。食事もケーキも美味しかった。ひこにゃんとも何度も触れあえたしもう大満足です。おみやげをいただいて会場を後にするときは涙が出そうでした。ホンットに楽しくて幸せな時間でした。観光課の皆様のご尽力に感謝感謝です。
帰りはお城のお堀沿いをのんびり歩いて彦根の夜を堪能。
月とお城と桜と…日本の春は世界で一番美しいと改めて感動しました。
ホテルで今夜の余韻に浸りながらゆったりとお湯につかり一日の疲れを癒したのですが、頭が興奮しててなかなか寝付けませんでした
二日目は暑いくらいの快晴でした。そして、こちらも動画の中でしか見たことがない天守前のひこにゃん。
ひこにゃんの登場時間に合わせて夢京橋キャッスルロードや四番町スクエアを散策。江戸の町並みを再現したというキャッスルロードは趣がありましたね。
トイレもクラッシック
こんなひこにゃんも
今日はひこにゃんをこの目に焼き付けていこうと思い、極力カメラは使いませんでした。いつもファインダー越しにしか見てないので、せっかく目の前にいるのにもったいない気がして…。もちろん、多少は使いましたけどね 肉眼で見る生ひこにゃんはふわふわの白い毛並みが光ってたりつぶらな黒いお目目がきらきらしてて愛しさMAX
15時の回が終わって帰っていくひこにゃんをお見送り。
最後に門が閉じてもう私も東京に帰る時間なんだと思うとなんかこうぐっとこみ上げてくるものがあり、思わず涙ぐんでしまいました
彦根の町がひこにゃんのテーマパークみたいで、在彦根中、私はひこにゃんのふわふわの腕の中にいるような、そんな安らぎを感じてましたよ。国内外あちこち旅行に行きましたが、こんな不思議な気持ちは初めてでした。
彦根駅に向かう途中の不動産屋で、真剣に賃貸物件を見てましたからね。移住アリ?
そして後ろ髪を引かれる思いで米原駅へ。空気がキレイだからでしょうか、夕焼けも美しかったです。
…新幹線を待ってて気が付いたのですが、米原駅って通過する新幹線が多いんですよね。私的には珍しい光景でしたので記念の動画を…(←どこまでもお上りさん)。
たくさんの幸せと楽しさいっぱいだった一泊二日の初
彦根旅行。次は10月のゆるキャラ祭りに焦点を定めて貯金しようと心に決めた私です
ひこにゃん、ありがとう。また東京にも来てね
2013年4月13-14日。行ってきました!! ひこにゃんの町・滋賀県彦根市へ!!!
今回のメインはひこにゃんFCお誕生日会への参加です。出発は土曜日だったので一般参加のお誕生日会には間に合いませんが、いいんですFCパーティさえ参加できれば。
出発前の金曜日。20時を回りそろそろ帰ろうかという時に何の前触れもなく突然急ぎの仕事が入って23時まで残業 なんの嫌がらせ? と思いましたが、よくよく考えてみればある意味『厄落とし』。ここで厄を落として彦根に出発できるなら幸せがいっぱい待ってるハズ…と、自分を鼓舞してがんばりました。
そして迎えた記念すべき4月13日。…7年前のこの日は日本の歴史が変わった日ですよ。誰がここまでゆるキャラが日本の文化の中に浸透すると思ったでしょうか? その先駆けが『ひこにゃん』です。国民の祝日にしてもいい日です。
さて、残業疲れをモノともせずすでに興奮MAXの私は、意気揚々と東京駅を目指しました。目指すは東海道新幹線乗り場。
朝方、淡路島方面に地震があって心配しましたが、時刻通りに運行中ということでとりあえず安堵。新幹線に乗り込みます。
今日まで関西とは全く縁のなかった私…親戚も友人もいませんし、そもそも東海道新幹線に乗るのが生まれて初めて。電車関係で言うならJR東日本の管轄から出たことがないという有様です。そんなお上りさんが東海道新幹線に乗って最初に感動するスポットといえばここ
はい、富士山です。高いですね〜。あいにく雲がかかってましたが神々しいです。思わず拝んでしまいました
気持ちが高ぶってるので時間が経つのも早く、あっという間に新幹線は米原駅に到着。すぐに乗り換えて彦根駅に着きました。夢にまで見た彦根!!! ひこにゃん
が住んでる町です
駅では見慣れたペンギンの代わりにひこにゃんが出迎えてくれました。ひこにゃ〜ん お邪魔しますね〜
よろしく〜
駅を出ればそこはもう……
ひこにゃんだらけ
右を見ても左を見てもどこを見ても可愛いひこにゃんがいっぱい。なんてハッピーな町なの
宿泊ホテルの送迎車を待つ間もキョロキョロウロウロお上りさん全開の私です。いーんだもん、だってひこにゃんに会いにきたんだもん。
お城の真ん前のホテルにチェックインするとすぐにお誕生日のプレゼントを持ってひこにゃんに会いにお城に向かいました。
ちょうど桜が満開なのですごい人出
観光バスもどんどん来てるし外国人も多いです。
お城というものに来るのも初めてなんですが、とにかく何もかもが珍しいんです。大した機械もない時代にどうやってこんなにキレイに石を切り出して積み上げたのか不思議で仕方ありません。昔は凄かったんだなー。…なんか虫が多くて、口開けて石垣とか見上げてると口に入ってきそう お堀には白鳥さんが…。何故白鳥…? 皇居からきたのかしら?
あ、あれは屋形船、あっちには人力車。
時間があったら両方とも乗りたかったのですが今回は残念ながら無理でした。次回に持ち越しですね。
どんどん歩いて行くと、なにやらプラカードを持ってる人が橋の袂に…なんとそれは『ひこにゃん最後尾』の案内でした。すげー こんなに行列ができてるなんて…さすが地元。お天気もいいし桜も咲いてるし家族連れが多いみたい。子供たちはひこにゃんのお人形抱えてて可愛い
…当然なんですが、みんな関西弁話してるんですよ。いえ、彦根なんだから当然なんですが、それが凄く遠くへ来てしまったようななんか変な感じでした。
いよいよ門が開いて中にはいると、そこはyouTubeの動画でしか見たことがなかった景色が…。表御殿と芝生。ああ、私ホントに彦根に来たんだ、夢じゃないんだ。現実の喜びを噛みしめます。
もの凄い観客の数に圧倒されながらスタッフさんの注意事項のお知らせが終わると、遂に遂に……
ひこにゃ〜ん
あああああああ…ホームタウンで会うとまた趣が違うわ。なんかのびのびしてるというか活き活きしてるというか輝いてるというか…これが地元パワーなのね。可愛い〜
…正直なところ結構マナーとガラの悪いお客さんが多いな、という印象でした 別にゆるキャラファンじゃないのは構わないけど周りの人間に対する配慮とか考えないのかな? と思いましたね。初・関西なんでたまたまそういう人が多かっただけなのかもしれないけど。ひこにゃんのお世話係さんが東京に来るとよく「こっち(関東)の人は優しいね」と言われる理由がわかったような気がしました。…でもひこにゃんも関西人(猫)。個人的にはちょっと複雑です…
そんなこんなであっという間に入れ替えのお時間。ひこにゃんに手渡しはできませんが、持参したお誕生日プレゼントをお姉さんに託しました。するとひこにゃんがなにげに持って帰ってくれたのでなんか手渡ししたような気がしてハッピーでした
yessssss!!!!!!
リボンつきのピンクの袋が私のプレゼント
入れ替えのおかげでたった15分くらいでしたが、プレゼントを渡すのが目的だったのでこれはこれでOKです。まだ15時の回もあるしなんといってもメインはFCパーティ。時間は有効に使わなくては。私はすぐに天守を目指し明日の確認と、楽しみしていた玄宮園を回りました。
玄宮園は素晴らしかったですね。さすが大大名・井伊家の庭園です
昔のお殿様はここで激務の疲れを癒していたんでしょうね。タイムスリップした気分でした。
お城をぐるっと回ってるとあっという間に15時の回の時間です。
…やっぱり入れ替え…。ひこにゃん人気衰えることはありませんね
またまたプレゼントいっぱい
今回は2回並び最後までひこにゃんをお見送りしましたよ
とにかく右も左もわからないのでFCパーティに遅れてはいけないと早め早めに行動することに。このためにはるばる彦根まで来たんですからねー 一路、会場の商工会議所を目指します。もう楽しみで楽しみでワクワク
次回はお誕生日会の様子をお届けします。
いや〜まさかコレに自分がハマるとは…。
初めて見たのは実家に帰省していたお正月。NHKのBSプレミアムで再放送してたのなんですが、見たといってもシーズン2の最終回のラスト30分くらいなので実は他は全然見てなかったんですよ。でも何故かとても気になって頭の片隅に常に引っかかっておりました。
そして、TSUTAYAで偶然DVDを見つけ一気に見ちゃいましたよ。メッチャおもしろかった。
オススメです『SHERLOCK』。
まず、当然ですがBBC制作なので俳優がほぼ英国人。ブリティッシュアクセントの英語が上品だし、英国人独特のシニカルなウィットも効いてるし、ヨーロッパ文化の気品が全編に充ちていて、原作を知らなくても問題なく楽しめる内容になっています。…実は私もシャーロック・ホームズの原作は全然知りません。知ってるのは名前と職業くらい。前に見たハリウッド製作のシャーロック・ホームズが個人的に最悪だったので、脳内データを上書きできて非常に良かったです。
ホームズといえばヴィクトリア女王時代のロンドンが舞台になってる作品が多いようですが、こちらは現代なので違和感がありません。探偵ホームズはスマホとPC(mac book yes!!)を駆使して情報を集め、そしてワトソンはブログにホームズの活躍をアップロードしていきます。いつしかシャーロックはネットスターに…と、全く現代人と同じです。19世紀ではなく21世紀のシャーロック・ホームズです。
個人的に気になったのが『ゲイ』ですね。シャーロックとワトソンがいたるところでゲイカップルと間違えられたりするのが現代の感覚だなと思いました。あとシャーロックのお兄ちゃんのマイクロフト。…変人の弟を持つと苦労するのはいつも兄ですがこちらも例外ではありません。…どっかの悪魔退治の兄弟と同じ。…ちなみに、マイクロフト役の役者兼制作者が実際にゲイだそうで、その辺も関係してるのかな、と…。さすが21世紀。
私はシーズン2がお気に入りで、好きなシーンはたくさんあるのですが、これは!!?? と思ったのは第1話の冒頭、緊迫したムードの中で突然『ステインアライブ』が流れるあの間抜けさ加減にヤラれました。拍手喝采
でしたよ。すごい斬新な演出でした。ここはどう収まるんだろう、とハラハラしてたのに。こう来るか!!?? みたいな。そんなのてんこ盛りです。どこまで原作が残ってるのかわからないのですが、きっと『シャーロキアン』と呼ばれるフリークの方々にも納得できる内容だと思いますよ。なにせ制作者二人が自称シャーロック・ホームズ・オタクだそうですから。
優雅な雰囲気を持つ英国紳士ベネディクト・カンバーバッチのシャーロックは一見の価値ありです。
思いがけない世界的な成功で主役二人がスターになってしまったため、続編の撮影時間がなかなか取れないそうですが、一応シーズン4までは制作決定のようです。シーズン3は2014年放送の予定とか。…それまでどうしていろと…。なるたけ早くお願いします。待ちきれないです!!!!