この暮れに・・・

３～４日前、放浪の旅に出ていたネコのシンの字が、フギャ～フギャ～と鳴きながら何処からともなく帰って来た。だが、少し様子が変だ。鳴き声に元気が無く、気のせいか？右前足がビッコをひいているようにも見える。「お主、又喧嘩してきたようじゃのぅ？」
「傷も無いようだし捻挫でもしたか？」と思い、患部を湿布薬（婆様の情備品）で冷やしていたのだが、これがどうやらオイラの見立て違いだったらしい。
本日、トイレタイムを終えたシンの字の足を洗っていると、前足の甲が腫れ膿が出ていることに気づく。原因は捻挫ではなく、噛まれた傷口からバイキンが入って化膿しているようだ。

　　　　　　　化膿して腫れた、シンの字の右前足


これはマズイってんで、獣医に連れて行こうとしたが、待てよ？今日は大晦日、やってるか？　急いでかかりつけの病院へ電話をしたのだが、案の定、受話器の向こうからは「３０日から来年の３日まではお休み・・・」との留守電の声。
こうなりゃと、オイラ片っ端から電話をかけまくり、ようやく開業している動物病院を探し出した。それは、千曲市に在る佐藤動物病院。大晦日だというのに、嫌な顔一つせず、親切丁寧に治療してくれた先生に感謝であるな！

　　　　　　　　　　「オラ、洗濯物じゃぁねぇぞ！」


この病院では、上の写真の通り患者（患猫？）をこのようなネットで包むのだそうだが、その様子に「フギャ、フギャフギャフギャギャ、フギャギャ!（オラ、洗濯物じゃぁねぇゾ！）」と、病人にもあるまじき文句をこいておりました。
だから、オイラ説教してやった「フギャフギャ! フギャフギャフギャギャ,フギャ,フギャフギャフギャギャ,フギャフギャフギャギャ！（バカモノ！ ついでだから、その、腐った性根を、洗ってもらえ！）」
抗生物質の注射を打ってもらい、飲み薬を１０日間分頂き無事帰宅と相成りましたが、これに懲りて今後怪我などしなければ良いが・・・ハテ？

皆様、今年一年お世話になりました。良いお年を・・・


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