上社の木落しもいよいよ佳境に入って参りまして、前日に引き続き、この日は本宮三之御柱、前宮三之御柱、本宮四之御柱、前宮四之御柱、と合計4本の木落しが行われた。
結果から申しますと、「興奮した!感激した!オラもやってみてぇ!」ということで、勇壮でいやぁ実に感動的でしたなぁ。
― 御柱モニュメントの前で記念撮影 ―
オイラ達一行(オイラとカミさん、義兄夫婦の4人)は、上諏訪の臨時駐車場(旧東洋バルヴ跡)に車を置き、電車にて茅野市へと向う。
未だ時間が早かったようで、電車も空いていてガラガラ状態。人もまばらな茅野駅へと降り立ち「何処かで飯でも食うか?」と余裕のオイラ達だったが・・・「アレッ!?入場券を車の中に忘れてきちゃったゾ!」との義兄の声に一同真っ青。
「しゃぁねぇ、タクシーで取りに行ってくるわ」と慌てふためき駅の階段を駆け下りて行く義兄でした。「ふんとに、オッチョコチョイったらありゃしない!」とは義姉の声。
―文化センターにて、入場券代わりの法被に着替え記念撮影―
茅野駅に併設する文化センター内にて法被(観覧席の入場券になるのだよ)を受け取り、ここで土産を買ったり軽く食事を済ます。
お祭りだから、当然オ・サ・ケは付き物ってぇことで、地酒がズラーッと並ぶ売り場にて樽酒を一杯引っ掛ける。小さめの紙コップに半分程注がれた酒とツマミ(ワカサギのから揚げ)がついて一杯100円也。「ヤッパ、樽酒はうんめぇ~っ!!!」
因みに、オイラ達が着ているオレンジ色の法被(お持ち帰り用)は、午前十時からの本宮三之御柱用で、十一時の前宮三之御柱はグリーン、十二時の本宮四之御柱はブルー(多分?)、最後の午後一時はホワイトとそれぞれ色分けされている。
つまり、オイラ達オレンジ組は、本宮三之御柱の木落しが終わると入れ替えのため自動的におん出されるってことで、ズルして観覧席に居座ろうとしても法被の色でバレてしまうってぇ仕組みなのね。
本番前にはセレモニーが行われる
今回から導入されたという観覧席は、木落しが行われる場所から川を挟んだ河原に作られている。
木落しを斜め横から観覧する位置にあるのだが、「もっと近くか思ったが、結構遠いんじゃね?」もしや?と思って双眼鏡を持参して正解でしたなぁ!
木落しが行われる前には、色々なセレモニーが行われ、御柱のいっちゃん高い処(Vの字の先端)では、出初式でやるアレ(逆立ち)などのアトラクションも行われた模様。
双眼鏡無しの方々は逆立ちが見えなかったような気もするが(多分?)、「ボク双眼鏡だから、はっきりクッキリ見えたも~ん」
いよいよ木落し本番!?
いまかいまかとその瞬間を待ち望んでいるのだが、これが中々一気に行かないんですな。少し引いては休憩、又少し引いては休憩を繰り返し、オジサンハラハラドキドキで「ハッキシ言って心臓に良くありませぬ!」
もっとも、「ほんじゃぁ行くべか」「よしきた、ホレ落とせ!」となると、ものの数分で終わっちまうんで、これも観覧客へのサービスでもあるような?・・・
にしても、「前のオヤジの頭、邪魔なんですけど・・・」
着地の瞬間!
上社の御柱の特徴は、"めどでこ"と呼ばれる柱の先端・後端にVの字型のツノがあり、来週行われる下社にはそれが無く柱そのまんまであるそうな。
噂では、上社より下社の木落しの方が危険度が高いそうで、死人が出る確率が高いのは下社だとか何とか・・・だけど、このVの字の先端に乗っかってる方達だって相当危ねぇと思うが・・・
それにさ、ただの丸太(氏子の皆さんゴメンね?)がズルズルと転がり落ちるってのより、天にまで伸びるようなツノが生えた上社の御柱の方が見た目もずっとス・テ・キ!
見事、着地成功!
御柱が着地して、ハイそれでおしまいってぇことで、「Aの席から順に退出して頂きますので、それまで着席していて下さい」と係員のメガホンが無情にも鳴り響く。
観覧時間はおよそ30分、落ちる瞬間数分の短い時間であったが、それでも尚、現地で見る木落しは迫力がありますなぁ。
落ちた瞬間「うお~っ!」という観客のどよめきと共に「ドン、ドン、ドン」と上がる花火に久々「しびれた~!!!」
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結果から申しますと、「興奮した!感激した!オラもやってみてぇ!」ということで、勇壮でいやぁ実に感動的でしたなぁ。
― 御柱モニュメントの前で記念撮影 ―
オイラ達一行(オイラとカミさん、義兄夫婦の4人)は、上諏訪の臨時駐車場(旧東洋バルヴ跡)に車を置き、電車にて茅野市へと向う。
未だ時間が早かったようで、電車も空いていてガラガラ状態。人もまばらな茅野駅へと降り立ち「何処かで飯でも食うか?」と余裕のオイラ達だったが・・・「アレッ!?入場券を車の中に忘れてきちゃったゾ!」との義兄の声に一同真っ青。
「しゃぁねぇ、タクシーで取りに行ってくるわ」と慌てふためき駅の階段を駆け下りて行く義兄でした。「ふんとに、オッチョコチョイったらありゃしない!」とは義姉の声。
―文化センターにて、入場券代わりの法被に着替え記念撮影―
茅野駅に併設する文化センター内にて法被(観覧席の入場券になるのだよ)を受け取り、ここで土産を買ったり軽く食事を済ます。
お祭りだから、当然オ・サ・ケは付き物ってぇことで、地酒がズラーッと並ぶ売り場にて樽酒を一杯引っ掛ける。小さめの紙コップに半分程注がれた酒とツマミ(ワカサギのから揚げ)がついて一杯100円也。「ヤッパ、樽酒はうんめぇ~っ!!!」
因みに、オイラ達が着ているオレンジ色の法被(お持ち帰り用)は、午前十時からの本宮三之御柱用で、十一時の前宮三之御柱はグリーン、十二時の本宮四之御柱はブルー(多分?)、最後の午後一時はホワイトとそれぞれ色分けされている。
つまり、オイラ達オレンジ組は、本宮三之御柱の木落しが終わると入れ替えのため自動的におん出されるってことで、ズルして観覧席に居座ろうとしても法被の色でバレてしまうってぇ仕組みなのね。
本番前にはセレモニーが行われる
今回から導入されたという観覧席は、木落しが行われる場所から川を挟んだ河原に作られている。
木落しを斜め横から観覧する位置にあるのだが、「もっと近くか思ったが、結構遠いんじゃね?」もしや?と思って双眼鏡を持参して正解でしたなぁ!
木落しが行われる前には、色々なセレモニーが行われ、御柱のいっちゃん高い処(Vの字の先端)では、出初式でやるアレ(逆立ち)などのアトラクションも行われた模様。
双眼鏡無しの方々は逆立ちが見えなかったような気もするが(多分?)、「ボク双眼鏡だから、はっきりクッキリ見えたも~ん」
いよいよ木落し本番!?
いまかいまかとその瞬間を待ち望んでいるのだが、これが中々一気に行かないんですな。少し引いては休憩、又少し引いては休憩を繰り返し、オジサンハラハラドキドキで「ハッキシ言って心臓に良くありませぬ!」
もっとも、「ほんじゃぁ行くべか」「よしきた、ホレ落とせ!」となると、ものの数分で終わっちまうんで、これも観覧客へのサービスでもあるような?・・・
にしても、「前のオヤジの頭、邪魔なんですけど・・・」
着地の瞬間!
上社の御柱の特徴は、"めどでこ"と呼ばれる柱の先端・後端にVの字型のツノがあり、来週行われる下社にはそれが無く柱そのまんまであるそうな。
噂では、上社より下社の木落しの方が危険度が高いそうで、死人が出る確率が高いのは下社だとか何とか・・・だけど、このVの字の先端に乗っかってる方達だって相当危ねぇと思うが・・・
それにさ、ただの丸太(氏子の皆さんゴメンね?)がズルズルと転がり落ちるってのより、天にまで伸びるようなツノが生えた上社の御柱の方が見た目もずっとス・テ・キ!
見事、着地成功!
御柱が着地して、ハイそれでおしまいってぇことで、「Aの席から順に退出して頂きますので、それまで着席していて下さい」と係員のメガホンが無情にも鳴り響く。
観覧時間はおよそ30分、落ちる瞬間数分の短い時間であったが、それでも尚、現地で見る木落しは迫力がありますなぁ。
落ちた瞬間「うお~っ!」という観客のどよめきと共に「ドン、ドン、ドン」と上がる花火に久々「しびれた~!!!」
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