ＤＴ-１林道を行く！

少し前のことで恐縮ですが、連休の５日、ＤＴ-１に乗り自宅前の林道へと遊びに行って来ました。
このところ、ホンダＣＬ７２ばかり弄っておりましたもので、たまにはヤマハＤＴ-１のお相手をしてやらないとね。
とは言え、林道を行くとなれば、ＣＬ７２よりもＤＴ-１の方が断然有利に決まっていますがね。あんなに重いＣＬ７２で林道など行ったものなら、果たして無事帰って来れるかしらん？

　　　　杉の倒木が林道を塞ぐ　どうしよう？困った！　　


春の林道は気持ちがいいですな～頬を撫でる風の何と心地よいこと！
ウグイスも気持ち良さそうに鳴いていて・・・アララッ！？けたたましいバイクの音に驚き鳴きやんでしまったのね？
ヴォン、ヴォ～ンと快調に林道を行くオイラとＤＴ-１でしたが、オットット、道を塞ぐように倒木が！
乗ったまま、エイヤッと乗り越えちゃおっかな？待てよ、片側は谷底、ズルッと滑ったらどないしょ！
しばし思案の結果、ここは慎重に押して渡ろうと決心をしたのでありますが、普段のナマクラな生活が災いしてか、バイクの重いのなんのって、そりゃ～アナタ！
やっとの思いで無事乗り越えた時にゃ、腕はプルプル息はゼイゼイ、こんな姿可愛いあの娘にゃ絶対に見せられませんがな。

　　　　　　ここで行き止まり。休憩の一服が旨い！


渓流釣りの友人Ｔ氏が何時か言っていたっけ「昔、山形県に釣りに行った時のことだけどさ、もう少しで川に出るっていう時、藪蚊の大群とヤマヒルに襲われどうしても前に進めないのよ。その時思ったね、自然はこうして守られているのだとね」
良い奴だけど少々いい加減な奴だとも、普段オイラはＴ氏のことをそう評価していたんだが、この時ばかりは成程上手いことを言うものだと大いに感心したものであります。
その説で言うと、何らかの原因で偶然倒れたであろう杉の木だが、結果として道を塞ぎ人間の進入を拒んでもいるようにも見えるから不思議ですな。
でもね、オイラ根性でエイヤッと乗り越えちまったから、ザンネン～ン！

　　　　　林道の脇には、丁度食べごろのタラの芽が


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