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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

島包丁(シマホウチャー)

2017-06-22 04:15:00 | 沖縄
最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常(二宮敦人/著)というおもろい本で、鍛金と言う言葉を知り、

今、時々来てくれてる大工が鍛冶屋をめざして修行しているのもあり、

浦添のアンティークSHOPで、沖縄の包丁を吉祥寺の雑貨屋さんが買い付けに来てる、

等々ありまして、
急に興味を持ちました、

「島包丁」
写真上から①山刀(大)・②山刀(中)・③シマ包丁・④海包丁・⑤シーグ

刃の部分の色や模様も格好いいけど、木の握りの部分もちょう素敵。

沖縄では村の鍛冶屋さんは、八重山の石垣と、本島では宜野座にしか現在ではもういないとのこと。
今のように丸中もメイクマンもないころは、農機具から釣り道具まであらゆる道具は鍛治屋さんが作っていたそうな。

この手作りの島包丁、一点ものだから
現地でも直接工房を尋ねて行かないと中々手に入らないもよう。
そんな稀少なモノに目をつけた吉祥寺の雑貨屋さんはさすが。


地方の良いモノって、地元のヒトは知らなくて、都会のヒトが見つけ出すことが多い。
逆に、地方の負のコトって
都会のヒトは知ろうとしない。
辺野古や高江の問題は知ってるけど、何が問題か知ろうとしない。下手すると、ネットの記事をかじり読んで
「みんな助成金もらったり基地で儲けたりしてるんでしょ」
なんて、偏見にみちた言葉を吐いたりする。


やたらとブームで、もうお腹いっぱいな感じの「やちむん」には興味ないけど、もはや絶滅寸前のモノには物凄く引かれる。

宜野座と言えば、ここ本部町から車でわけなく行けるところ。
近々探して、行ってみたいもんです。

せっかく、沖縄に住んで島の野菜や島の魚食ってるんだから、包丁もこんな素敵なヤツ使ってみたい!

あ、、、そういえば、
ワタシ、
料理しない人だった。



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