長野のインドでマジック

この時期に、先月金沢で今月は長野。
暑い時に暑い所へ行くのは嫌いじゃないが、寒い時に寒い所へ行くのは大の苦手。
しかし、行かなきゃならん時もある。

善光寺近辺にはちらほら個性的でイカしたカフェが出来始めていますが、夜、まったりしようと入った昔ながらのウッディーな酒場は何故かマジシャン酒場。
貸しきり状態、目の前のテーブルでマジックを延々と見せてくれました。
たねは分からず不思議ではあるんですが、まあ珍しくもないもんで、特に驚きの声も出せず、リアクションが弱いと失礼かと心配になる。
気を使ってチャージ５００円也。

今さらですが、芥川賞をとったのね

中卒フリーター前科者、友達一人もいない、、、

でも、結果的には人を喜ばせる存在かもね、

葛西善三、川崎長太郎、田中英光、色川武大、車谷長吉、ときて、

ダブル受賞の芥川賞、「文芸版美女と野獣」だってね、

ああ、あなた誰だっけ、、、

今、話題のＹＯＵＴＵＢＥ画像2本

↓長い活動暦の中で、おそらく映像で見られる初めてのもの

スペシャルヴュー

↓高円寺円盤でＤＶＤが売られてますが、こんな映像につかわれてるとは、、、

セコハン娘

エログロ二発

一本は毎度のバウスシアターで「萌の朱雀」や「殯の森」の河瀬直美監督の「玄牝（ゲンピン）」
愛知県の岡崎にある自然分娩を行う医院のドキュメント。
妊婦は古民家に住み込み、薪割りや板戸ふきなどしながら出産に向けて心とからだ作りに励みます。映画としては、自然出産にこだわる極端な院長率いるカルト集団を、覗き見する感じに出来ています。

映画館内は、あちこちから赤ちゃんの声が聞こえてきて何だかホンワカムード。暗い映画館では意外と寝ないんですね。かわりに私が眠くなり、映画中間部は記憶がとびました。

出産シーンって見るべきもの？見せるべきもの？
もし、自分の相方が帝王切開するかどうかの選択に迫まられたら？
私には大きな疑問でした。


もう一本のは、阿佐ヶ谷ラピュタ
牧口雄二監督のエログロ珍品映画「女獄門帖　引き裂かれた尼僧」


廓から足抜けした女郎おみのは、山奥にある駆込み寺・愁月院を目指していた。 途中、山男に襲われながらも必死の思いで辿り着いたおみのを、愁月院の庵主・桂秀尼はやさしく迎え入れ、他の尼僧たちと引き合わせる。 しかしその寺こそは、男たちへの復讐に燃える女たちがセックスとアヘンに溺れながら男を待ち構え、残忍になぶり殺す地獄の殺人尼寺だった・・・。

男だけど殺されず居ついている、何故か白塗の志賀勝。あやしぃ～。


昔はこんなイイ顔の悪役俳優がいたな～、ギョロ目の汐路章。あやしぃ～。


とにかく、何でもありのとんでもない話でありました。チープな残虐シーンの数々に、目を覆うことなく楽しめました。寅さんシリーズの蛾次郎も出ている事だし、新年初笑い（もう2月）にはもってこい。

西荻散歩が止められない

すっかり駅すぐの西友にはご無沙汰してます。
なんだか飽きちゃうんですね、西友。肉屋でバームクーヘンとか、八百屋で駄菓子とかいった意外なものとかないし。唯一チェックするのが、ブルボンのルマンドのシリーズが100円で売られてるかどうか。

やっぱ、お買い物するなら、人が人らしく振舞える個人商店で。

図書館近くのお豆腐屋さんで油揚げとオカラ100円也、豆乳と豆腐で200円也。丁度、お昼の仕度の時間だったのか、店先から覗けるお台所からおばちゃんが出てくるのに3分はあったかな。
前も、3時のおやつの時間だったのか、おばちゃん出てきたらお煎餅の匂いがしたな。

南口の枝垂れ桜の木は消えたけど、梅は健在。


白い割烹着がまぶしい三和食堂の対面の忘れられたショーウインドーに、枝垂れサボテン。

Baby you are a rich man

告白します。
中坊の時、ビートルズ１５枚目のシングルレコード「愛こそはすべて」を、バレンタインのチョコのお返しにプレゼントした事があります。

All you need is love　が、何で「愛こそはすべて」なのか？
There's nothing you can do that can't be done って、いったい何が言いたいの？

とか、疑問がなかったわけでもなかったけど、甘い曲調と「愛こそはすべて」という邦題に心くすぐられ、しょぼいクッキーと共にプレゼントしたのでありました。
趣味の押し売りであろうことなど、明星平凡からロッキング雑誌に変わっただけの頭の中身の中坊の辞書にはまるでありませんでした。

そのドーナツ盤B面曲「ベイビー・ユー・ア・リッチマン」
ストーンズのミック・ジャガーがコーラスで、ブライアン・ジョーンズがオーボエで参加してるようです。
今年の初映画は、エンディングにその曲が流れハッとした「ソーシャル・ネットワーク 」
“未公開映画を見るＴＶ”の町山智浩が、やたら勧めていたんで見ました。
日本ではイマイチだけど、世界では急速に広がったＳ.Ｎ.Ｓ.「フェイスブック」を創設したマーク・ザッカーバーグらを描いたドラマ映画です。
自分が周りからきちんと評価されていないという「怒り」が原動力となり、オタクで頭はいいが人として不器用な（アスペルガー障害？）マーク君は、夢を実現のものとさせます。


まあ、映画としてけっこう面白かったけど、フェイスブックってイマイチやり方わかんない。でも、これから世界を相手にしていく私にとって、避けて通れない道だなぁ～。

一部のユダヤ人（jew）が、世界経済を持続不可能にしてしまったと言われています。マークもそのユダヤ人。
「Baby you're rich man too」が「Baby you're rich fag Jew (ベイビー、あんたは金持ちでユダヤ人のホモ野郎」と聞こえる？