ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

「森のおうち」の夏休み

2017-07-16 07:23:00 | 877プロジェクト
やんばるの森のなかに位置する「森のおうち」だけど、実は徒歩5分でこんな海と夕焼けの見える所へ行ける。



普段夕方は車で(5~10分)あちこちのビーチまで行っちゃうんだけど、この日は花火大会。人混みを避けて近所でビールタイム。




さて、スローペースで進んでいる小屋プロジェクト。内装の骨組みも終わり、ほぼ終盤に差し掛かりました❗ずいぶん楽しそうな空間が出来上がりそう。

と、言ってもまだもう一棟の建築とシャワー棟の改装が残ってるけどね。





この夏、7月の下旬から1週間ほど内地へ行く予定。
ここと比べて、夜とか暑くて寝苦しいんだろうな。
今回は帰りに東京へも寄るし、長野へも行くのだ。
もういい加減飽きてきた大工仕事の単調な日々に、しばしおさらばして日本の夏を感じる夏休み。

最大の楽しみは、アルプスブックキャンプというフェスへ行くこと。

そう、夏フェスってやつ。

出演者は、寺尾紗穂、柴田聡子、コトリンゴetc...
いわゆる夏フェスとは縁がないような方々。
最高!!!






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実はワタシ修行してます

2017-07-02 08:36:00 | やんばる
新聞取ってない、テレビは映らない、本屋も行かない、人にも滅多に会わない。
文字や言葉に会うのはたまに行く名護の図書館くらいか、、、

カルチャーから、見放されたワタシが最近やっていること、それは

修行

ま、どこかに弟子入りして俗世をすべて投げ捨てて涅槃目指しているわけでわない。
ナチュラルな地産の木材を使った、木工雑貨をあちこちに卸している工房へ間隙を縫っては通ってるんですの。
非常に丁寧な手仕事をしている所で、そこそこのロット数をこなすんだけと、すべて手作り(木工機械は使うけど)
スタッフが皆また素晴らしく、丁寧な仕事をするのは当たり前って雰囲気。

場所がまた良くって、家族との生活で日常化してしまった森のおうちから、山を越えて川沿いのジャングルの中を進んで行くと、だんだんあの世の近くに入って行く感じ。

何が修行かって?

ナイスなミュージックが流される工房で、簡単のようで微妙な手加減が必要なヤスリがけなどの単純反復作業などやってると、
もっと綺麗に、
もっと美しく、
と、
深いところへ入って行くような感じで、
瞑想状態になるのだ。

この辺は、作家(芸術家)に要求される、個性や反主流的なものよりも、
職人技に近いものがあるんだな。


以下、永 六輔「職人」より


「職人とは職業ではなく生き方だ」

では、ワタシも職人ですのと言っても良いかも、、、


「職業に貴賤はないと思うけど、生き方には貴賤がある」

見苦しい生き方をしている、政治家や官僚に捧げたい


「人間、〈出世したか〉〈しないか〉ではない。〈いやしいか〉〈いやしくないか〉だ」













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