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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

国分寺ロック飲み屋の老舗が消えた?

2009-06-28 18:59:52 | 散歩
今日のお散歩Menuは、駅前風景が変わりゆく武蔵小金井南口から西へ向かうコース。
梅雨の合間の暑い夕方、野川辺りは草ぼうぼうで最高にフォレスト気分。キーンのサンダル(ラオスで鼻緒が切れたので新調しました)のまま小川に入りたくなります。
ああ、マレーシアはボルネオ島のレインフォレストワールドミュージックフェスティバルも間もなく。
http://www.rainforestmusic-borneo.com/web/en/chairman_message.html
今日は野外フェスの予行練習だい。

しかし、国分寺市領域に入った途端に、緑の小道がいきなり単なるドブ川に。意外にダメじゃないかヒッピーの聖地・国分寺市。あんたは偉いぞボサッとした草っぱらの多い小金井市。

国分寺の街に到着し、先ずは老舗のプー横丁へ。
http://poohshouse.web.fc2.com/pooh_info.html

外から入る風と趣味のいい音楽がメチャ気持ち良すぎ!
ここは、ジャズやラテン系の曲がかかります。漫画や音楽雑誌なども揃っていて幾らでも暇を潰せます。ここに寄る度に、わざわざ来てよかったと思うのです。

私がこの街の学生だったら毎日通うのにな、、、

が、そんな貧乏学生はあまり見かけません。
カフェスローなどへ行く人はいても、多くはガザ地区で人を殺すためのお金をスタバやマックへ振り込んでいます。
若者よ、将来自分が低賃金労働で不自由な暮らしを強いられたくなかったら、保険だと思って個人商店を利用し、ちょっと高くても生産地の庶民に行き渡るような商品を購入しなさい。
格差社会が増幅しているこの現実は、みんなにも責任があるのだよ。


今時のガラス張りのCafeで飯食った(意外と旨かった)後、街ブラ。とにかく学生
多し。

昔、何度か行ったあの店を探します。

あれ?ない~
あのホラ貝がない!
まさか。。。

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ファラフォーを語ろうの会

2009-06-26 08:02:26 | 芸能
我が思春期のアイドル、オリビアニュートンジョン
(ジョリーン♪ジョリーーンーー♪の頃)の次に好きになったチャーリーずエンジェルのファーラフォーセット(メジャーズ)、(そこのアニキ、俺はアネットヘブン命と言わないで、、、)が亡くなった!
いや-ん、大ショック~。

な~んて、泣いていたら80sアメリケン商業スターの大御所・マイケルジャクソンの死亡のニュースが、、、、

レッドツェッペリンのジョンボーナムがゲロ詰まらせて亡くなった数日後にジョンレノンが亡くなった時のことを思い出しました。

誰も(家の母さんも)ボンゾのことなど話題にしてくれなかった。
コメント (2)
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西荻パン屋その2

2009-06-20 16:57:28 | 
世界中のパン屋を歩き回り研究しつくしたグルメ散歩家ホワイト氏が発表。
西荻パン屋ランキング、ナンバー1に輝くのは

南口線路沿い荻窪方向3分右側にある
「旭屋」さんです!

パン屋というよりサンドイッチ屋さんですが、細かいことはどうでもよろしい。
沖縄気分で入る店は、こじゃれたカフェのようなパン屋でなく、やはり駄菓子屋のようなこのお店。おばあちゃんが「今日は暑いね~」と、古めかしいショウケースの向こうから話しかけてくれます。

ここのオムレツサンドは最高です。もう何度食べたかわかりません。うますぎて申し訳ないっす。
ほらほら、初心者のそこのあなた、キャロットやベーグル屋に並んでる場合でないわよ。
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西荻パン屋その1

2009-06-20 16:05:44 | 
最近土曜のお昼は、近所の散歩を兼ねて駅から離れたパン屋さんへ通ってます。
沖縄大衆音楽の象徴として愛された名人中の名人、嘉手苅林昌先生の唄を聞きながら真上からの日差しを浴びてゆーっくり歩きます。深い緑がいっぱいの住宅街を歩いていると、梅雨の合間の6月にして沖縄気分。

行先は「パン焼き工房そーせーじ(Boulangerie SOO SEE JI)」
惣菜パン屋ではございません。
ガラス張りでウッディーな店は、おしゃれーなカフェのよう。ブカブカなアジアンパンツにサンダルの私には、ちょいと扉を開けづらい雰囲気。店内は広くはないが、客もパンも店員も回転がよさそうです。

西荻はカレー屋も多いが、ここ最近パン屋もずい分増えました。西荻だけでいろんなパン欲は解決できます。他で買うというと、たまに渋谷に出た時よる「VIRON」くらい。PAULやメゾンカイザーのパンは今やどこでも買えますものね。

今日買ったのは。メロンパンとマンゴー。
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DRACO presents ELECTRO X CLASSIC 2

2009-06-14 15:11:33 | 教えるけど、ひとに教えたくない店
音や金時で見たMASARA のタブラの兄さんは面白かったけど、お決まりの綺麗なオネエチャンのクネクネダンスやDJタイム等、イベント自体は今一というか、私には向いてませんでした。それプラスぼったくりカレー。
もう間違ってもこの手のクラブ的イベントには出向かないようにしないとね。

SAMRATのナンを、伊勢丹で買ったカイザーのパンの袋に詰め込んで渋々帰宅。
やっぱりお家が一番。
気分を改め、狭いベランダへ出てリゾート気分を。
エキメッキを買ったので、夜食はターキスタイル。
トルコのラクを飲みながら、チーズ(しろチーズがなかった)とメロンとウインナー(生ハムがなかった)とオリーブを摘みます。
そよ風が気持ちイイ。好きな音楽かけ放題(自宅だから当たり前)。
いやー、至福の夜。眠くなったら寝るだけよ。
インドのジョドプルで過ごした安宿↓にはかないませんが。
http://www.jeerihaveli.com/index.php

駅周辺のビルも多くなり(ウチもマンションだけど築40年ぞ)、中央線も間もなく眺められなくなるのかしらん~
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油断大敵、新宿のインドにてボッタクリに合うの巻

2009-06-13 23:35:33 | 海外
今日は、ツタヤで借りた「相対性理論」を聞きながら若者であふれる新宿を徘徊。現代の都市若者気分の疑似体験開始~!
ラブ~、ラブ~、ラブずっきゅん♪きーみーにモラれてずっきゅん♪
これなら俺でもすぐカラオケで歌えるぞ!と、カラオケに行く機会もないながら小声でサビを口ずさんで街を歩きます。

サムラートのインド音楽Event前に、読書でもしようかとジャーナルスタンダード上のテラスのあるカフェを目指すが、入り口付近は人だらけでよく覗きもせず断念。
でも他に当てはないからと、対面のサザンテラスに上がって再チェック。やはりぎゅうぎゅう詰めで、談笑しているカップルだらけ。そんなとこで落ち着いて読書なんて無理ね。
線路を渡ったサザンテラス辺りはそれにまして満員。スタバの周りは、みんな植込みの縁などに座っております。こりゃパレスチナ並の人口密度じゃないか!

梅雨の貴重な晴れ間に屋内に入る気もせず、オープンな場所を探し求めて小一時間。こんなことなら西荻でゆっくりしてくればよかった~。BGMは、いつの間にか「Nui!」の攻撃的な曲ばかりを編集したものに。

少し静かな御苑前あたりを回って、やっとのことで人と人の距離がインフルエンザがうつらない間隔のある新宿3丁目のCafeのテラス席に到着。
ああこりゃいい、落ち着けるわい。再び曲は「相対性理論」に。
しかし時計を見ると、イベントの時間まで間もなく、アハハハハ。

考えてみたらこんな人混み、アジア旅行で寄る都市以外滅多に来まへん。休日の吉祥寺だって避けてるもんな。
それにしても、周りを見渡すと景気が悪いなんて思えないよ。街は新しい店や物であふれています。
きんぴかなデパートを歩く人々はもしやみな大金持ち?疑問が浮かんできます。
バンコクなどを思い出すと、安い屋台が並ぶ路上は庶民から乞食までぎゅう詰め状態。その真上のゼネコンビルのデパートでは、一部の富裕層がブランド品を優雅にお買いものでした。
まだそこまで東京は二分化されてないような気がしますがね。あ、都心は貧乏人が排除され、富裕層しかいないのか?ここらは、「中の下」の私の来るところじゃないのかしら~。


時間が来たので、インドカレーのチェーン店サムラートへ。
入場料の他にワンオーダーとのこと。
カレーは高くて大量生産で美味そうにもないので(西荻に安くて美味いとこいっぱいあるからね)、イベント後に人気のある歌舞伎町さくら通り入り口の四川料理店に行くつもりでした。
しかし!!
列に並んでドリンクだけオーダーしようとしたら、見るからに強欲そうなインド人マネージャーがカレーセット2000円もレジに打ち込みました。
「カレーたのんでないよ~」
と言うと、カレーセット2000円と書かれた写真つきのでかいメニューを見せて、これを注文する決まりになっていると、まばたきひとつせず睨まれました。
こちとら日本の日本人、とっさにノーも言えず、言われるがまま粗末なカレープレートを持たされました。
うぎゃ、こりゃ普段ランチセットで980円で出してるやつじゃあ。しかもサラダとドリンク抜き、運ぶもバイマイセルフ。

昨年のラジャスターン旅行では、テロにニアミスしてもボラれたりもせず過ごせましたが、ここ新宿にて敗退。インド人恐るべし。










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グアテマラのイスラエルヒッピー

2009-06-10 23:15:29 | 映画・読書
中南米の陸路での国境越えは、賄賂をたかる輩や盗人が多く危険で、慣れている人でもかなり疲弊するものです。

あれは、メヒコからグアテマラへの国境越えを無事すませ、天空の湖のある楽園アティトラン湖へ向かミニバンの車中でした。
クネクネ悪路の長丁場。私は運悪く安定性のない補助席で、両手両足5時間も踏ん張り続きでヘトヘト。
そんな中、「暑~い!」「ラテン音楽うるさ~い」「いったい何時着くの~?」我まま言い放題のふんぞり返った脂肪過多腋臭白女3人。

旅行で見かけた個人的印象ですが、欧米の白人の多くは、アジア人や有色人種をヒトとして見てません。使う者と使われる者としか、、、

「娘さんたちよ、おめえらだけの車じゃないぞ!暑いの嫌ならエアコンの効く車があるわけない貧乏なグアテマラなんかへ来るんじゃねえ~!運転手だって長時間働いて疲れてんだよ、文句ばっかこくな!エネルギー横取り過ぎのデブ女!!」と、言いたいが、べしゃれない私。



東中野ポレポレで「沈黙を破る」を見て震えてきました。

イスラエルと言えば、エルサレム賞での村上春樹スピーチが印象深いのですが、私の知識はこんなもん↓
http://www.nhk.or.jp/kdns/hatena/09/0110.html


しかし、この映画でよーく分かったのです。

占領地で絶対的な権力を手にし、次第に人間性や倫理観、道徳心を失い、“怪物”となっていった若者兵士たち。
ちょっと前まで、テレビゲームで遊んでいた若者です。そんな退屈な彼らが、本物の銃と権力を手にし、人を虫けらのように扱うことに快楽を得ていくのです。

「沈黙を破る」とは、占領地に赴いた経験をもつ元イスラエル将兵たちによって作られたNGO。20代の青年たちが中心となって、占領地での、虐待、略奪、一般住民の殺戮等の加害行為を告白することにより、国内外に占領の実態を訴え続けています。



身近に、頭じゃなく筋肉だけでモノを考えるムキムキ君がいたので聞いてみました、
「なんで薬剤師になる前、自衛隊なんかにいたの?」
「うっす、オレ、とにかく銃をぶっぱなしたくて自衛隊入ってたッス」

人を殺すこともなく除隊した彼は、イエスマンであるということが重宝がられて、パワハラで敬遠されている上司のお気に入りの従順な部下として普通に働いております。
「おめでとう。君は世の中になんの問題を起こすこともなかったし、役になることもなくって、、、」
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赤タオルと白タオル

2009-06-09 05:34:31 | 
赤が手拭き用、白がテーブル用。この忙しい店のカウンターに並んで置いてある濡れタオルは、マメに変えているのか清潔そう。

映画帰りに、東中野駅すぐの所にある立ち飲みの焼きとん屋「丸小(まるこ)」でちょいと一杯。
今まで、もうもうとした煙と、店の外まではみ出て飲んでる様子を横目で眺めてましたがついに初入店です。
ビールは大瓶500円、他は小瓶と酒のみ。レバー、しろ、かしら、なんこつ、タン、ハツが70~80円。そして爪楊枝でちまちまいただく細切りのお新香100円!以上。
マレーシアのマラッカ旅行で屋台料理(http://tonyjsp.com/melaka/best/index.html←お世話になりました)にやられた私ですが、日本でそれに代わる活気のある店といえば、ここのようなところでしょう。
新鮮で安くて旨い、そしておじちゃんおばちゃんの働きっぷりの素晴らしさ。
レバー最高!
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ロックは死んだ。特にあの、へヴィー・メタルが出てきてからは、、、

2009-06-02 05:56:58 | 映画・読書
60年代のアメリカ若者文化の夢は破れ、民衆の心の向きを表す大衆音楽は廃れてしまい、カッコだけのヘビメタや頭でっかちのプログレがはびこる時代がありやした。

一時的な若者文化不毛の時。
兄ちゃんたちは、なんだかんだ言っても多くは髪を切り、就職してネクタイで首を締め始めた頃、弟君たち・この映像で登場する中では
モリッシー、ミックジョーンズ、ボブゲルドフ、クリッシーハインド等は退屈していた。

そんなときに、突如現れた
音楽史上最も騒々しい悪名高きバンド「ニューヨークドールズ」

艶やかメイクと、上げ底靴にピチピチパンツのきらびやかな衣装に身を包んだ、性別不明なステージ衣装と相反する激しい音は、パンクの前兆とされ、次世代の多くのミュージシャンたちに多大なる影響を与えた。しかし、ドラッグの使用とメンバの内輪もめによってあっという間に解散。


≪LA郊外、毎朝バスで職場の図書館に出勤する温和な55歳のおじさん。
彼が、70年代初頭を駆け抜けた最高にクールでいかれたロック・バンド“ニュ
 ーヨーク・ドールズ”のベーシスト、アーサー・“キラー”・ケインであること を誰も知らない。
 若くして手にした成功、その後の絵に描いたような転落。   
 アルコール漬けのどん底生活からモルモン教に改宗して救われ、平凡な生活を送 る彼の元に、突如バンド再結成の話が舞い込む。≫

映画「ニューヨーク・ドール」をツタヤで借りて見ました。

今年見た映画の中で、最も涙の量が多くてまいった作品です。
ジョニーサンダースとデビッドヨハンセン以外のメンバーをよく知らない私には主役のアーサーケインは、まるでプロの俳優が演じている役なのかと思えてしまうのでした。
最初は何故に「アーサー物語」??でしたが、見てるうちにシャイなアーサーが愛おしくなってしまいます。
教会の友人にハーモニカでメッセージを吹くアーサー。
狭い自宅の壁にはドールズのポスターを貼ってるアーサー。
質屋のベースを教会の友人のカンパで買い戻すアーサー。
5つ星のホテルで大喜びのアーサー。
バンド再結成よりも、メンバーとの確執のとれたことを喜ぶアーサー。

ジョニーサンダースの代わりのギターリスト(ガンズのイジーストラドリン)としてお声が掛ったが役が大きすぎて断ったという、ロビンヒッチコックの弾き語りが入ってます。この、アーサーのことを歌った曲がまた泣かせるのよ。
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