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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

子供とお出かけ 穴場 本部半島 その6 塩川

2019-07-23 09:03:00 | 子育て
スガー
と、呼ぶようだけど、世界に二つしかない塩水が流れる珍しい川。

それが、この本部町にあるんです!

国指定記念物「塩川」


透き通った水が流れる小川だけど、その上を木だか蔓だかがグニャグニャ生えていて、子供が遊ぶに面白いし、なんだか幻想的な雰囲気があって、特別な場所って感じ。
パワースポットとかって、軽率な言葉で呼ばないでよ。
本部の中でも、そうそうヒトには教えたくない大好きな所なんだな。









源泉は25度くらいはあって、温泉でもある。
全国の温泉マニアが入りに来たりしているようだが、普通の人が入ってるのは見たことない。





何ゆえに、この川の元の湧き水から塩水が出ているかは、未だ謎らしい。

そうそう、沖縄では未だに、謎のものや、謎の人がいっぱいいる。
かく言うワタシも、他人からは謎の人物に思われているに違いない。




ところで、少し前の新聞の記事によると、赤土が混ざって濁っているとか。

もし原因が、辺野古埋め立てのための土砂の採り過ぎだとしたら、腹立たしい。
辺野古の埋め立てが始まってから、本部から名護へ出る途中の琉球セメント前の道路に、土砂を運ぶトラックが何十台も並んでいる。
反対運動の拠点も多くは移って来ており、こちらはアメリカーはいないので完全に県民同士のにらみ合いになってしまっていて、嘆かわしい限り。





前から、雨が続くと赤く濁ることがあったようなので、長い梅雨もとっくに終わって、元通りの透き通った水に戻っていれば良いな。






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おしゃれな音楽、クルアンビン

2019-07-06 06:27:00 | 音楽
東京は白金台で青春を送ったワタシが、現在たどり着いているところ、、、
沖縄は本部町。
(沖縄に縁あって住まさせてもらってる、などと妙にへりくだった言い回しする移住者の文章を見掛けるが、そんなんに限って、オキナワを食いもんにしてる輩だと思うのはワタシだけ?)


かつてはカツオ漁で栄えた港町。しかし、もはやカツオは獲れず、最盛期から比べ人口は激減、街は半分廃墟というと大袈裟だが、まぁさびれた様相。

ただ、沖縄観光のベストスポット「美ら海水族館」があるので人の流れは多いし、その周辺はそれ目当てのお店も多い。

最近、スタバまで出来て、ドライブスルーは地元民の車で列が出来ている。
皆さん、暑くて車降りるのが面倒なのか、オシャレなスタバ(田舎にしては)に入って、最新型の接客を教育された店員に話しかけられるのが怖いのか、、、

でも、安心なさい、積極的に話しかけられても、その話の先に落ちとかないから。はい、ここはオキナワ、スタバでもそんな頑張んなくっていいんだよ、って感じ。

沖縄県民の多くは、ドライブスルーってシステムが好きなんだよね。
ワタシは逆に苦手だけど。顔見えない店員相手にマイクとスピーカーで注文のやり取りするのが。



観光客の殆ど(特にアジア系)は、みんなが行くところへ行く。そう、人が集まるところに行く。
個人の判断で店を選ぼうとするのは、日本人の中のほんの少数か。
食べログとかの評価はまず当てにならない。特に沖縄は。
人気店の行列にあぶれてしまった人はどこへ入るかが大変だ。確かに、大ハズレの飲食店も多いから。







さて、何が言いたかったというと、昔はオシャレ好きだった、、、と言うことでありまして、
ブラタモリでもやってましたぜ、しろがねーぜ。

で、もって、オシャレな音楽が好きなんです。





数年前、那覇からの格安航空がバンコクへ直行便を就航させたので、行こうと思い、タイのロックをよく聴いていた。

タイ東北の伝統音楽を元にした、海外のフェスでも大人気のバンド。
一度は観たいな。
現地へ行ったら
あのへんちくりんなギターを買うつもりだった、、、


The Paradise Bangkok Molam International Band at Glastonbury 2016






沖縄の音楽も同様、ロック黎明期の頃のレコードの音源はどれも面白い。タイ辺りだともしや、カセットテープの方が流通してたのかも。

最近のグルーヴという言葉の使い方が、なんとなく分かって来た気がする。この手のオムニバスがYouTubeで気楽に聞けるのはありがたい。


Sublime Frequencies: Molam: Thai Country Groove From Isan Vol. 2







そんでもって!
最近、ゾンビーチャングの次にハマっているんだ、
クルアンビン!!

異郷の地、何だか得たいの知れないものにひかれる感覚。そんなのに合致したバンドがあったのだよ。
60~70年代のタイ・ファンクや東南アジアのポップ・ミュージックの影響を感じさせるゆるいエキゾチシズムが良い匂いを漂わせる。
超絶テクを見せるギター弾きには、余り興味がないが、音色もピッキングもコードワークも音量も絶妙な匙加減で、技巧的でもある。
ドラムは衝撃的なほど熱量が低くサンプラーのよう。
そして肝は素人的な天才の女性ベーシスト。このクールでミニマルなリズム隊が、熟練したファンクバンド以上に身体を踊らせる力が有るのが謎で仕方ない!
バンドとしてもキャラはそれぞれ立ってるし、地味に派手なところが今っぽい。今までに無かった組み合わせだ。


出る音としては、トミーゲレロに近いかな。
でも、あれ、一時期良く聞いたが、じきに飽きてしまい今じゃ全然聞かない。
何でだろう?

曲によっては、カーボーイジャンキーズのトリニティセッションみたいなフワフワ感。



Khruangbin - Friday Morning (live @TivoliVredenburg Utrecht)


ね、おしゃれでしょ??






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