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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

大阪下町ショートステイ4 宿

2010-06-25 12:19:21 | 
今回お世話になったのがHOSTEL 64 OSAKA。


私が海外旅行の時、P.C.でピコピコとトリップアドバイザーで探し当てる宿のようです。
サービス満点のホテルと違い、安宿だけど、居心地の良さを提供してくれるナイスな空間。
「日本にもこういうのがやっと出来たのね~」
とヒデキ、カンゲキ。いやヒビキ、カンゲキ(意味不明)

私としては、珍しくドミに泊まりましたが、寝心地よし。ライブラリーロビースペースもいい感じに過ごせる作りになってます。


何よりもスタッフの感じが、ごく自然でよい(ビレッジバンガードダイナーの店員さん見習ってョ)。選ばれた人スタッフが、選ばれたお客さんと良い時間を過ごせる稀有な空間。

余りに居心地が良いので、夜遊びも程々にして帰るのでした。
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大阪下町ショートステイ3 大正

2010-06-24 19:47:50 | 
今日は、おしゃれカフェスポットの靭公園近くでランチ。


オフィス街なので、お昼時はサラリーマンがうじゃうじゃ。公園に面する眺めのいいランチスポットはOLさんで一杯。仕方なく適当なとこでランチして、九条へ。


夕方、九条から巨大UFOみたいな京セラドームを抜け大正駅へ向かうと、何だか空が気になる。



ガード下呑み屋は後にして、リバーサイドのがらんとしたカフェへ。
綺麗とはいえない河ですが、しゃれたヨットや掘っ立て小屋のようなバーが川沿いに数件並んでいます。


ちょっと気取ってコロナで。


5分もすると、暗くなりかけた空が急に赤く染まりだしました。ああ~、奇跡的に美しい夕焼けがこんなところで見られるなんてビックリ!
こんなん、アジア諸国のサンセットポイントへあちこち行ったけど、沖縄何十回行ったけど、見たことないわ~(ちなみに大正区は、ソテツ地獄の頃移住してきた沖縄人の街です)

何故、夕焼けってこんなに心に響くのですかね~?


晩飯は、数件ある沖縄料理屋でも高架下の小箱飲み屋でもなく、駅近くの乞食飯屋へ。
客は車椅子のおばあちゃんを連れた家族の3人のみ。おしっこは、厨房を通り抜けた先までご案内される。
サトイモの煮っ転がしで290円の中ハイをすする。木の葉丼がどんなんか聞いてから、やっぱり親子丼を注文。
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大阪下町ショートステイ2 九条松島

2010-06-23 19:22:54 | 
西区九条は松島の響に誘われ街歩き。

夜になるとかぐや姫が丸い中でライトに照されニコニコして隣に座ってるおばはんが手招きします。


こんだけ風情ある木造の建物が残ったところは他にないんじゃ。


さすがに夜のお店を正面からは撮れません。通りはこんな感じ。


夜の街をひやかしてから一杯。有名なドンドビやゼニヤ(満員)へは入らず、角の小型テレビがつけっぱの空いてる酒場へ入店。店のおばちゃんを独り占めで。


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大阪下町ショートステイ1 九条

2010-06-22 20:09:18 | 
おぎゃあの響を聞きつけ、新幹線に飛び乗り大阪はコテコテの下町九条へ。
ここは鉄工所の街。一昔前はかなり栄えていたところのようです。今は下町風情の残る街にシネヌーボやら若者のやるカフェや飲み屋も入ってきて、いい感じに寂れています。
到着したのは深夜11時過ぎ、飲み屋街からちょっと外れるとシーンとしてます。時々自転車があちらやこちらに行く程度。

お散歩は昼がいいです。


若者がやってるカフェじゃなくてうどん屋。入ってないけど、どうやら楽しげです。


オールドでディープな喫茶店もやたらあります。深海のようなコーヒーが味わえそう。


奥に見える看板には「自転車病院」なる名前が、、、


高架下では老若男女がダンスレッソン、こんなのメキシコでも見たな~
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やっぱりはづかしくって言えましぇん

2010-03-27 19:56:16 | 
空港で紹介されたホテルの地図を片手に、あわわ、台北駅?お金は元だっけ?
まさかの台湾で1晩延泊。


晩飯は、臭豆腐と大腸麺線(モツ入り台湾風そうめん!?)


飛行場で昼飯を食うべく購入したオガズ量り売り。これがメチャ旨。
やっぱ台湾飯は最高!香港はまた行きたいとは思いませんが、台湾はちょっと飯へという感覚で来ても良いな~


何でまた、台湾の台北をさ迷ってるかって?内緒であります。


*今更ですがトルコの写真入れました↓
http://blog.goo.ne.jp/whitesenya/c/f4d023f22a550dfcb35c9b75c0cb7421
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こんなこと恥ずかしくて言えまへん

2010-03-27 19:55:43 | 
東京で桜の咲く直前に、初夏の香港へ行って来ました。
香港島の100万ドル夜景が見られる九龍サイドのチムシャツォイで2泊、高速船で25分のリラックスしたラマ島へ渡って2泊。

以下、写真で綴るホワイト氏B級グルメの旅のはじまりはじまり~

初日は、観光名所の男人街へバスでとんぼ返り(つまらないトコでした)、泊まったパノラマホテル(1泊1万6千円、27Fのハーバービューで快適)近くの麺屋で晩飯。
ここは都会っぽい洗練された味。

海老ぷりぷり!の雲呑米粉(ワンタンマイファン)。


イカ団子入りの・墨魚丸麺(マッユーユンミン)


デザートには漢方の店で定番の亀ゼリー、お腹の生理体操になるかと思いきや、おなか一杯でなかなか完食できず。


両替はここ、チョンキンマンション。
九龍城砦なきあと唯一怪しげなスポットでしょう。ゲストハウスや贋物ブランドの勧誘多し。一階はほとんどインド。ちょっと発展途上のアジアっぽくて楽しい。


香港島の北角(バッコッ)へ。朝食はお粥と思っていたら、昼飯になっちゃった。紅猪(豚の血のゼリー)で元気出して。


牛ミンチの入ったお粥と蝦米腸粉(はーまいちょうふぁん)


この缶入りエッグロール欲しさに並んでしまったからなのです。
東京へ戻ってから食しましたが、人気があるだけあってここのモノは大変に旨い。普通に旨いと、サクサクいっちゃうところが、あまりの旨さに一日一本以上はもったいなくって食べれません。


こちらは、パリパリの雞蛋仔(ガンダイヂャイ)、熱いうちに歩きながら完食。激旨~。


男人街にあるレトロカフェ「美都餐室(メイトウチャンサッ)」で香港名物鴛鴦茶(ゆんよんちゃ)、コーヒーと紅茶のブレンドにエバミルクを入れた飲み物。まずかないが、どっちつかずの味に、舌は??


一応、8時からの音にあわせた光のショーを見物。


夜景を見つつ、香港島へ船で渡り(イスタンブールを思い出すな~・カテゴリ[トルコの思い出]参照)晩飯は、水餃子とジャージャー麺

そして、鶏肉のっけった菜飯だけど、
なんじゃ?このしょっぱくて固い肉は、、、ここは南米か?

これにて、三鷹駅前図書館で借りた香港女子的裏グルメ(の地図のとこをコピーしたもの)を破り捨てて、今後自分の鼻に任せて行動を。


したらば!今回の旅で一番うまーいモノに巡り会いました!!
魚柳飯の咖レー汁(魚のフライのカレー味)。こりゃ、西荻坂本屋のカツ丼にも迫る美味さ!


メニュー解読に一苦労


トラムは、およそ25円で乗り放題。窓あけっぱで、バスより楽しい!




キャットストリートの骨董屋でブルースリーの写真を半額で購入後、人口密度が高く人と車が忙しい香港島から、ラマ島へ逃げるように渡って、チンタオの生大!
ここは海に面した食堂や飲み屋がいっぱい。昼間からゆっくりビールが楽しめます。もう天国!
しかもちょっと歩けば、亜熱帯の緑のジャングル。夜、一杯やっていい気分で散歩、かえるの合唱や虫の音が気持ちいい~


この島は、香港人が週末にピクニックがてら海鮮料理を食べにくるところ。
自然がまだ残ってるところなので、居心地よさを求める欧米人が多く住み着いて、本島へ通勤してるところでもあります。昼はカフェ、夜はパプで白人がいっぱい。元々住んでる中華系のおじちゃんおばちゃんは、午前の飲茶タイムにどっと出てきます。
1分も歩けば終わるストリートにはワイン屋からブックカフェなるものまでありました。犬からばあさんまでごちゃ混ぜ。


ちょっと奮発して蟹の豆豉(トウチ)炒め


ご飯替わりの揚げパンがまた旨い~


泊まったバリホリデーリゾート、1泊約6千円。やっぱ、高いホテルよりこういう民宿は居心地がいい。
一階のおばちゃまがやってるパン屋さんがまた旨い。軒先の長いすでカプチーノ飲みつつ朝からまったり。


亜熱帯の草花や湿原のなかをちょっと歩けば、ビーチもあるでよぅ~


ビーチ途中にあるじいさんのやってる人気店。ヘルシースイーツ・豆腐花


島の地元民が入る麺屋
麺の種類と、具を3品選びます。




海は沖縄みたいにきれいじゃないけど、排気ガスと過剰な人口密度の香港の街からここへ来ると本当に楽園かと思えてきます。

さよならラマ島!!







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京住ま(キョウスマ)最終日

2009-11-23 16:15:19 | 
ここ北白川辺りは、カフェと古い銭湯の激戦区であると共に、ガケ書房のようなお店もありサブカル地区でもあります。
古本屋やパン屋も多く、もう私の為にあるような街。これで寒くなかったらいいのに、、、

京都最後のカフェタイムは、宿から歩いて10分茶山駅近くの宿泊も出来る「cafe prinz」
広々したギャラリー併設の店内には、建築や写真集が図書館並に揃ってます。温室のように光の入るガラス張りの外側はガーデンテラス。

何時間でも、まったり出来ます。この贅沢は京都の町外れならでは。
ここは宿泊施設もあって、カフェの利用はなんと8時から26時まで。
しかし、今日はお昼発の「ぷらっとこだま」で缶ビールを飲みながら東京へ帰らなくてはなりません。おやつのパンを造形大前のパン屋で購入後、宿に戻って荷物を持って京都駅へ。伊勢丹でお弁当(見た目で騙された観光弁当)を仕入れ新幹線へ。

今回の京都は「観光をしない、人ごみに入らない、急がない」ということを心がけていましたが、この時期の名物・紅葉ライトアップ(永観堂禅林寺)へは行ってしまいました。清水ほどの人ごみではなかったと思われますが、昼も夜もみんながんばってお出かけするものなんですな~。
そして、走らないためにも急がないで行動すると、なかなか余裕が出来て、帰りには京都駅の伊勢丹の屋上へ初めて行けたりして新鮮でした。
ゆっくりの「ぷらっとこだま」も飛行機などと比べ広々座席、一杯やった後弁当食って時間があるので良く眠れます。のぞみやひかりではこうはいきまヘンからね~

東京の西荻へも早めに到着。ずいぶん京都と比べて暖か。
さて、留守録した「ブラタモリ」をゆっくり見よっと。
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京都で銭湯

2009-11-23 03:40:46 | 
本日は、清水寺のほど近く高台寺の傍らに佇む高名日本画家の旧私邸にて重要なミッションを遂行。

紅葉激戦区から北白川へ戻ると静かでほっとします。まあこの辺りでもちょっと銀閣寺道の方へ行くと、蟻の行列のような光景を見ますが。

今夜は、宿近く白川通り沿いにある銭湯・白川温泉へ。
町屋風の風呂屋が多い京都ですが、ここはモダーンな面構え。朝髭を剃りに入った床屋さんのすぐとなり。
ただ、銭湯の側面が空き地になっていて、そこから見ると木造のオンボロな感じ。看板建築がバレバレなのでした。

昨夜入った、こじんまりした「天神湯」は今月25日で閉店と張り紙がありましたが、どこも経営が大変なんでしょうね。紅葉のライトアップに600円払うなら、銭湯に410円払うほうが大事な事に思えてきます。

ゆっくり湯に浸かったあとは、銀杏並木の白川通りを上がってほっこりカフェタイム。
ここ造形芸術大学辺りは地元学生が集うこじんりした素敵なお店がいっぱい。中にはアフロ飲み屋なるものもあり、バンデイロを使うブラジル音楽のライブをやっておりました。
「猫町」という人気のカフェ&ダイニング(さすが地元客で賑うところは旨い)で小腹を満たして宿へ帰着。


盛り場から離れた宿の近くであちゃこちゃ行って、すっかり京都に住んでる気分。

夏めっちゃ暑くって、冬痛いほど寒い京都。
歴史的に保守的な芸術が強くって、それをぶち壊そうとする力も必然的に強くなる京都。
一度は本当に住んでみたいね~
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京都赤提灯第二弾

2009-11-22 00:06:10 | 
二日目の酒場探訪は、三条京阪の近くの「伏見」

壁には「声高に話さない」「どなた様も1時間でお願いします」の張り紙があるってんで、どんなにおっかないところかと思ったら、女将さんが元気の良い関西ノリ、おもろいとこでした。
店内は典型的なコの字型カウンター。何を頼んでも盛りが良いです。
入ってくる客毎に、女将さんが今日のお勧めを詳しい産地と共に唱えます。
最後に
「松葉ガニ、値段は高くて言われへん!」
初めから居る客は、何度も聞いてるんでニタニタしてました。
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男の隠れ家イン京都

2009-11-21 01:07:04 | 
一年に一度は何らかのかたちで訪れる京都。
来るたび泊まる場所は違いますが、戦後から続くタンゴ喫茶「クンパルシータ」には毎回行くのが楽しみでした。しかし、まことに残念ながら閉店、最近は先斗町等の繁華街へは行かず静かな周辺の街をさ迷っております。
本日は、川端通り二条下るにポツンと赤提灯が灯る名店・赤垣屋へ。
人通りもまばらな所で、「店の中はどうなの」と勇気を出して入店。すると、まさに燻し銀(言葉の使い方違うか、、)の店内は超満員。
深夜食堂を思い起こすルックスの大将の包丁さばきと客さばきが最高に心地良いです。
腰は低いが粋でカッチョいい大将を眺めながら、焼酎お湯割、今日行けなかった東京の友人のライブ模様を想像して、ツマミはシメサバ、揚げ出し豆腐、オデンの大根・玉子、万願寺。
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アンニョンハセヨ、プーサン!

2009-10-12 17:05:02 | 
ウルサンワールドミュージックフェスの中止、その他個人的な理由で意気消沈しながらの3泊4日の韓国ショートトリップ。

と言っても成田から2時間、初めて降りる釜山空港に来ると心わくわくの単純なワタシ。
深夜のためリムジンバスはなく、高級で値の張る黄色のランプの模範タクシーでなく、安い青いランプの一般タクシーへ。
フルスピードでとばすとばす、バスで1時間のところ20分でピカピカした橋や高層住宅を通り抜け南浦洞(ナムポドン)へ到着。
泊まる予定の宿の三原荘は、ちっちゃな旅館なんでカーナビじゃ探せず自分で探す事に。場所は大体フェニックスホテルの反対側当たりと覚えていたんですが、少しの時間うろうろ。

「あ、、、!ハングル語だよな、看板は」

三原荘と書いてあると勝手に思っていたので見つからなかったのでした。心当たりのある通りを戻ると、こじんまりとした宿がちゃんとありました。薄暗かったけど宿のおねえは感じいいし、部屋は狭いが清潔で文句なし。

まずは、深夜の晩飯(機内食我慢したもんね)食うために近くのチャガルチ市場方面へ。
ねらうは、ディープな釜山名物「コムジャンオグイ(ヌタウナギの炒め物)」
港沿いにずらりとコムジャンオ屋が28番、29番、30番などとナンバー付けて並んでます。パンチのおばちゃん一人につけ一店舗。メニューは一品のみ。ピンクのうなぎ。


こうなると店は、おばちゃんの顔で選ぶしかありません。好みのおばちゃん店へ座りこみます。値段だけ聞かされ後はお任せ。
水槽からいきのいい数匹犠牲者。まな板の上でさばかれた身が、くねくね動いて逃げようとしております。


出来上がり。内蔵も入った身はぷりぷり、アルコール20%の韓国焼酎もがぶがぶ進みます。八分どおり食べてポックンパプ(焼き飯)にして2度美味しい。


食後は深夜徘徊。国際映画祭と若者で賑わうPIFF広場方面へ。カラオケ、ゲーセン、ファーストフード店、渋谷・新宿の日本とあまり変わりませんが、ハングル文字の看板と屋台に若者が群がってる風景は異国情緒。


翌日は昼近くに起きて釜山タワー近くの大衆食堂ならぬ大衆食事とドアに書かれた「中央食堂」で、看板メニュー「ミョルチサンパッ(カタクチイワシ汁と生野菜ご飯巻き)」と、たらのスープをいただく。これは釜山名物というのではなく、完全にお袋の味。こんな旨いもんが安く食えるなんていいとこだな~。


腹ごなしに、急な坂道を登るとそこはオヤジ天国。タワーの下の公園のベンチは囲碁をやる人や、ぼそぼそしゃべるために3人がけしてるオヤジであふれていました。
電車の時間がわるかったのでバスでウルサンへ。
フェス中止のウルサンさんは、近代的なデパートが2つあるだけの日本にもありがちな地方都市。バブリーな町だけど、日本人観光客誘致に失敗して飲食店がやたら多いが、閑散とした感ありです。

まずはジャズフェスティバルのある会場へテクテク歩いていくが、結構かかりました。意外と広い町なんです。
きれいな会場近くの薄汚いモーテルへチェックイン。この国ではいわゆる「ラブホ」がふつうに旅館として使われているのです。

今回お目当てのニュージーランドの「Pacific Curls」
歌モノバンドと思ってましたが、ジャズフェスの名に恥じない演奏を聴かせるし、客と楽しもうともするし、リーダーの二の腕の太さからは原住民「マオリ」の力強さが、、、
これぞ、ワールドミュージックの醍醐味!


思わずCDを購入。


次のアルゼンチンのバンドは、ステージバックスクリーン映る「キングコング」などの映像に合わせて演奏するというアートもの。
会場は、東京の夏音楽祭のようにお堅い雰囲気だったので、ペットボトルに移した焼酎を座高を低くしてがぶがぶしました。しまいに、眠くなってきちゃったので途中退出。街へ行って飯。


翌日は、ウルサン名物のへジャンク屋へ。
今時の老舗らしく儲かっちゃってキンピカの店舗に改装されてました。
牛の血を固めた「ソンジ」入りの「ヲンジョヘジャング」をいただく。


最後の夜は、再び釜山へ戻り、大道だよホルモン焼き屋へ。一つの屋根の下、10店舗近く(やはりおばちゃん一人に一店)どこもちょう満員、煙もくもく。


これ書いてるうちに、単なるグルメ紀行となってしまったことに気がつき、後半日記は省略して、再び意気消沈~
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長生きの秘密を探る旅

2009-09-29 03:49:34 | 
数年前、偶然にも波照間でカジマヤーを見物

会場には見物オバァが乳母車を押し押し大集合。合計1200歳位か、


どこ、どこ?(後ろを気にしてかがんでるんじゃありまへん)


主役登場、撮影会。


次、赤いの着るのはワタシ、、、



長生きに異常な執念を燃やす島のオバァ、フジは、九十七歳の生年祝い「風車祭」を無事に迎えようと、家族や島人を混乱の渦に巻き込む。一方、神事を怠り危機に瀕した島の運命は?島の祭や呪術を背景に、オバァや巫女、六本足の妖怪豚が大活躍する、生命力とユーモア溢れる壮大な物語。

那覇生まれ石垣育ちの作家・池上 永一の「風車祭(カジマヤー)」です。

800ページ近くあるこの重い本を読みながら、9日間ですが沖縄~石垣へ帰郷してまいりました。
行程は、コザ2泊、渡嘉敷島2泊、石垣1泊、竹富島1泊、米原2泊。


テビチ目当てで来るのは2度目、前回は店が休みでした。旅行初日、昼飯をがまんして15時過ぎに到着したが
「今終わったさ~」
がっかり。


コザのライブハウスのバンドはどうも、、、ロックを楽譜で弾いてる感強し。カラオケのためのような伴奏をライブでやってどうするんだ?
ただ、街はあちこちに神様が行き倒れのように寝転がっていて、天国のようないい所。体温のような気候で絶対風邪引かないからね。公衆便所の中で転がってるバァさんも。
今回の宿は、農連市場近くの「嘉陽荘」。ゲート通り、さらに中の街へはちょっと遠いが、坂道の古い街並や銭湯が、かなりディープ沖縄。
この地区のお弁当は1食250円が相場、安くて旨ーい。


2日目はゲート方面へは行かず、民宿近くのローカルなエイサー祭りへ。昼間は高校生バンド演奏などあっていい雰囲気。夜は近くの地区のエイサーチームが技を競います。



渡嘉敷では星砂荘に2泊。歩いて30秒で阿波連ビーチ。
しかし、残念ながらトカシクビーチもヒジュイシもハナリも珊瑚はいまいち。
本島で、今まで行った中では昨年10月の座間味の離島・安慶名敷島が最高と決定。八重山まで行かなくても慶良間で十分と思ったが、場所と時によるんだな。

しかし!渡嘉敷、一つだけ素晴らしいものに出会いました。阿波連ビーチの飲み屋、21時から三線ライブの看板。気になって2日目に入店、ここがよかった~。
ワタシが沖縄現地で感激した音楽は、ジャズのインタリュードの 与世山澄子さんとここのおじさんだけかも。
テルリンカンもびっくりの俺王国ぶりに、まいちっち。とにかく心の底から歌が楽しそう。
民謡は、過酷な歴史の上に成り立つこの島で生まれ、蒸し暑いが美しいこの島で育ったヒトでない限り良いダシが出ませんね。
休暇をとって、本土から三線かついで八重山辺りをうろつく人には絶対出せない味わいがある。



石垣のジャズ喫茶では、70年代のいかしたアフロ系ジャズ(ワールドミュージック好きにずっきゅん)を拝聴。このドイツのレーベルが今のワールドミュージックとリンクもしていて、なかなかいいんだとマスターから教わるが、その名前を失念。店で飲んだくれるアーティスト達の話題は、近々石垣のフェスに来るUAのバックのメンバーの事等等、ビギンだけが石垣ではないことを再発見。


小説にも登場する「十八番街」
いきなり薄暗闇から、「寄っていってよ~」とオバァが出てきて、化け物かと、、、


祭り目当てで行った観光天国・竹富島。泊まったのは松竹荘。


結願祭は、本番より前夜のてーげーな練習風景が印象的。


あ!竹富にきんさん。


再び石垣に戻って、バスで米原へ。宿は「民宿花城」
アメニティーもサービスもばっちり、米原ビーチへ徒歩で行ける唯一の宿です。泡盛とおつまみが、くたばるま出してもらえます。飲みすぎ注意~


知花食堂のメニューは、豆腐チャンプルー、みそ汁、そば大、そば小、焼きそば、そしてご飯のみ。沖縄初心者だったら、ちゃんぷるーにみそ汁にライスなんて頼んで、大変なことになりそう。おばちゃん一人でやってます。



毎食前食後は、店の前のこの海の見える東屋でまったり。永遠が約束される聖域。


自分への土産は、美崎町の業務用商店でゲットした「宮の鶴」3合瓶。
3日前にはなかったけど、最終日に「アウトレット塩せんべい」(割れせん)を買おうと入店すると、請福や八重泉に囲まれ、3本だけ並んでました!
ラベルがメチャ可愛いのだよ。
古酒をめざす我が家の「泡波」(空港の土産店で5000円で売ってたぞ)の仲間入り。何時まで飲まずに我慢できるか、この2本。


「風車祭(カジマヤー)」を読み進めているうちに発見!
長生きの条件を満たしてる人物に心当たりが、、、
そう、このワ・タ・シ
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「美代子阿佐ヶ谷気分」に対抗して

2009-05-05 14:44:34 | 
「ホワイト沖縄気分」

まあ、ずいぶん違う気分だこと。が、しかしどこか共通したものがあるのです。懐古主義はわからんでもないですが、この時代に四畳半の同棲生活と言われてもねぇ。

名古屋から名鉄で知多半島のある港街へ。ここは伊良湖や小さな島への高速船が出ているところ。
駅からちょっとはなれたところにポツンと建つ年季の入ったうどん屋へ入店。
店内はダシのきいたオバァが三人。どうやらカウンターにいるおばちゃん以外は、単なる客とうより、店を手伝いながらも自分も昼飯を取ってる常連というか店の一部のような存在です。

カウンターでおばちゃんが食べてる焼きそばも、も~う色が濃くってホント旨そう。
「今日のはちょっとしょっぱいね~」
「そういえば、ちょっと入れ過ぎちゃったのよ、ぎゃ、は、は、は、は~」
実際、かなり、しょっぱそうでした。

時が止まってしまったような幸福な場所・人が人として生きてる所は確実にあるのです。
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名古屋サイケデリックアンダーグラウンド聖地へ、ロ~ングトリップ

2009-05-03 12:49:32 | 
世間を知らないのって恐ろしい。
連休初日に高速バスに乗ってしまい(2回目じゃ~)、当然の如くひどい渋滞に巻き込まれました~
17時過ぎには到着し、味噌カツでもたらふく食ってからと思っていましたが、名古屋に着いたのが21時過ぎ。わかっちゃいたけどヘトヘトです。


数年ぶりにロックバー「テラゾ」へ巡礼に行ってきました。
http://www14.ocn.ne.jp/~terrazzo/index.html

今は寂れてしまってますが、名古屋で一番古い商店街で、大須と同様に円頓寺の門前町として庶民に親しまれた街である“円頓寺商店街”
その路地裏に20年以上前からテラゾはあるのです。
ここは、割礼やアシッドマザー等の名古屋のバンドに関連の深い聖地であります。そして店のマスターは、1998年結成にして既に伝説のバンドと崇められる「自由次元」をやっています。

名駅から10分も歩けば到着するこの辺りのことは、地元の人もあまり知らない人が多いようです。古い神社や、土蔵が並ぶ町並みはそのままにしておくにはもったいないくらいイイ感じです。最近やっとこじゃれたレストランとアンティークショップが出来たようですが、倉敷のようにはなかなかなりそうにありません。まあ、観光地化され下手に綺麗に整備されない方がいいんですが。
なかなか詳しいのが↓
http://toppy.net/nagoya/nishi1.html

久々でちょいと緊張して店の扉をあけると、CANが流れてました。さすがサイケアングラの聖地。薄暗い店内、頭がクラクラしそうです。
しかし、知らぬ間にバナナメイツが流されてしまいました!!あへ~。
(円盤でも先日出たばかりのセコハン娘のDVDが上映されていて、あへ~でした)
大音量で自分の声を改めて聴くのはこっ恥ずかしいが、ついつい聴きこんでしまうのでした。

ハポンで対バンした時の、自由次元の音源がCDになっているというのを聞きました。これは絶対に入手しなくては、、、あの日(初見でしたが)のライブのそれは凄かったこと。
私の中では、あふりらんぽと自由次元はライブを月に何度もやったら死んでしまうくらいの危険なバンドじゃないかという思いがあります。
JUNさん参加の[山本精一&アシッドマザーズテンプル/大サイケ]同様の名ライブ盤であること間違いなしです。

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チンドン本選&大パレード

2009-04-05 20:34:07 | 
またも、早めに会場へ到着。
昨日の、酒取り輪投げの屈辱戦を再び、、、
「チリンチリン♪」おばちゃんたちが、300円で酒瓶の首に輪を引っ掛け、次から次へと高価な酒をゲットしていきます。
そして再びワタシ、、、
ああこれ以上またもや書けません。悔しくって。


快晴の空の下、Best8ともなるとさすが演奏も口上も清々しい。
昨日後半の素人大会も、愛嬌があって面白かったが、さすがにプロのやることは違う。みんなスマートでかっこいいです。

勝負はそれぞれ、決まったテーマや企業の宣伝を決まった時間内でやるという予選と同じ方式。
大衆演劇風から小道具を使ったアクション風まで様々です。
決勝のテーマは「富山のくすり」

昨年に引続き、古典的なチンドン・大阪の「噺子座」が優勝しました。


午後のパレード前まで時間があったので、地域に密着した安全・安心・快適で環境にやさしいライトレール「ポートラム」で東岩瀬へ。江戸時代から北前船の拠点として栄えた商港。昔ながらのたたずまいが残ってましたが、観光用にキレイにされていて興ざめ、ちょいと残念でした。

ファイナルのパレードを見て、富山最後は全国電車オタクも驚きの「喫茶ブルートレイン」へ。http://r.tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000855/dtlrvwlst/703212/
店内のあちこちを模型の列車がグルグル走り回ります。山あり、陸橋ありでずっと列車を追っていると、こちらの眼も回りそう。
ちんどんの宣伝にのせられポートラムに乗ってる場合じゃなかった。鉄道やジオラマに興味なくても、素晴らしくアンティークな喫茶店です。コーヒーも手作りケーキもメチャ旨。
富山に再び来ることがあれば、「大喜」とココはまた寄ることでしょう。

飛行機の時間も迫り、グランドプラザで土産を買って空港へ。


羽田からは、鱒寿司とブリ寿司とホタルイカの酢漬けと酒を頂きながら、Busの最前席を陣取って吉祥寺までハイウェードライブ。
富山チンドン、Niceなコtripでした。


自宅にて、衝動買いしたあんドーナッツを食してみるとこれがまた絶品!!
グランドプラザにて、お惣菜を買うついでに並んでいた一品。

“羽馬製パン所の「あんドーナッ」”

何故、ローカルパン屋のパッケージ風のものが、市内一のお洒落デパートに並んでいたかが分かりました。
見た目と違いあっさり、そしてしっとりしてるが香ばしい、口では言えない美味さ。こんなの初めて!

製造場所を見ると、富山は南栃市。
そこは!ワールドミュージクの祭典「スキヤキミーツザワールド」をやる町ではないか。予想通り、今年の「東京の夏音楽祭」は、ガッカリ物足りない内容なので、こちらへまた来るしかないかしらん~。

コメント
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