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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

チンドン予選大会→何故か映画鑑賞

2009-04-04 23:38:12 | 
わざわざチンドン見たさにここまで来たのだからと、気合いを入れて早く宿を出て会場へ。
前列の席取りしてから出店見学。鱒の寿し始め地元名産品が並びます。その片隅に、輪投げコーナーを発見、何故か子供じゃなく大人ばかりがやってます。良く見ると、酒造の店舗で、酒のビンに輪が掛かるとその酒がもらえるという心くすぐられるもの。当然一升瓶や、高級酒は遠くのほうに置かれてます。300円か~2000円近くまで。
3回勝負・300円。負けてもその店だけで使える200円券がもらえます。
やらないわけがない、、、先にやってるオバちゃんたちがボンボン景品を手にしていきます。やがてワタシの番が来て、、、ああーーー、悔しくて書けない。

司会の進行で、関係者の挨拶も終わりいよいよ本編。
しかし、中盤風が強くなり、寒くて我慢できず、さっさと退避。
明日の本選を見れば、まぁいいや~。

目を付けていたラーメン屋・「大喜」へ避難。

汁は真っ黒、胡椒とネギとチャーシューがいっぱい。
太堅麺のパンチの効いた富山ブラック。具も汁もとにかくしょっぱい。身体を暖めるのに、汁をがぶがぶ飲みたいが、しょっぱくて飲めませーん。
しかし、癖になる美味さなんですよ、これが。
昭和22年、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のおかずとして発明されたラーメンだそうです。
そう、戦後の日本復興を支えてきた、しょっぱさなのですよ。

見逃していたインドドキュメント映画『未来を写した子どもたち』がちょうどいい時間にやっていたので鑑賞後、素人大会の室内会場へ。

これは、金ちゃんの仮装大会か??
爆笑、苦笑、身内の声援につつまれ進行。これはこれで面白い。チンドン太鼓メチャクチャのところや、奇人としか思えない「1人チンドン」のヒトもおりました。
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第55回全日本チンドンコンクール

2009-04-03 23:37:39 | 
ようやくホッコリ暖かな日差し。
午後半休で玉川上水沿いを流し、人ゴミだらけの井の頭公園をチェック後羽田へ。
飛行時間約50分、雪山を眺めてる内にあっという間に富山です。

今日は前夜祭・幽玄ちんどん夜桜流し。
つい最近まで雪がちらついてたらしいが、こっちへ来て見ると意外や意外、ほぼ満開。
富山は、何もないからチンドンなのねと思ってましたが、白エビ・ホタルイカ・ゲンゲ・寒ブリ・鱒の寿し、いろいろ沢山名物があるじゃないですか~、食いもんばかりですが。
夕食はタベログでそこそこ人気の海鮮料理屋へ。味はまあま、量はこれだけですか?
店はにぎわってましたが、ゲンゲの天ぷらの揚げ方とコストパフォーマンスに難有、よくある今時のきれいなで駄目な店でした。
タベログの口コミにまた騙された、、、

明日は、自分の目と鼻と足で名店を探しだすのだ!!

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気分は、暗殺~ホリデイ・イン・カンボジア

2009-01-07 04:25:29 | 
1980年、Dead Kennedysなんだよ。
鋲付きの皮ジャン、ハードコアパンク。
最後は喧嘩になる、新宿ツバキハウス。
モヒカン頭を揺らせて「ホリデイ・イン・カンボジア」で踊って唾を床に吐きつけていた、あの頃の記憶が、、、


年末年始にラオスへ行った帰りに、カンボジアのシェムリアップで時間があったので、アンコールワットとトレンサップ湖を日帰り観光して来ました。

旅行前、カンボジア大使館にビザの現地取得について問い合わせたら
「カンボジアでは、日帰りではビザはおりないことになってマスが、アナタが熱心にその必要性を説明されれば、きっとおりることでしょう」
と聞かされていたので、
おりたらラッキー、だめなら空港で昼寝でもすればいいかと思ってました。

しかし、ビザはシェムリアップ空港で簡単におりました。
ただ、入国審査のオバはんポリースに、入国カードに1ヶ所記入もれがあるのを理由にしつこくチップをねだられました。一番乗りで空いていたのが、たかられる原因の一つでもありました。混雑してたらそんな暇もなかろうに。
こっちの顔をのぞき込み、小声で「チップチップチップチップチップ~♪」と何度も、、、
5分くらいとぼけていたら、ポーンとパスポートを投げ返してきました。
なんとも嫌な感じでした。



で、問題は出国の時でした。

私は何の問題もなく搭乗口へ入れたのですが、私の相方がVISAのことでポリスに止められてしましました。そして、親方ポリスが来て、搭乗時間だと言うのに、私ともども空港のチェックインカウンターのところまで連れ戻されてしまいました。

「どうか帰国をお許しください~」
と親方ポリスを怒らせないように、はでな泣き芝居をしましたが、
断じて「NO!」でした。威張るのが大好きそうなオッちゃんポリース。
ただ、$札をちらりと見せたら顔色が変わりました。
でも、答えは「NO!」。

「イン・ラオス!日帰りで帰ることはできない!!」(英語)
の一点張りでした。

最後にはベトナム航空の社員が出てきて、ポリスの後ろから両手を合わせてお願いしなさいと合図をしてきたので、ひたすら拝みつずけ
「プリーズ、プリーズ」

そして、もう時間は飛行機出発寸前、なんと急に態度が変わりました。
「通してやる」と、、、

仲裁に入ったベトナム航空の人が言うには、航空券の封筒にいくらか入れてポリスに渡しなさいと。

出発寸前で、賄賂の額を交渉する間も無く、我々は、たまたま手持ちにあったドル札、カンボジア警官の1ヶ月分の給料(といっても$20)を払うハメに。
やっぱ、たかりか、、、



何ゆえ、日帰りがダメなのか分かりませんが、我々としては、アンコールワット入場料$20、トレンサップ湖クルーズ$30(ボられたか?)、水上学校船の子供たちへのプレゼント(鉛筆とノート代)$20、ビザ代、空港使用税と、短時間でお金カンボジアに落としたのだから、歓迎されたいくらいです。
ラオスで1週間過ごした金額の倍でしたよ。

まだまだ、一部の人々が搾取して、やさしい笑顔で真面目に働いている庶民は貧しい思いを強いられているんでしょう。
貧しい子供達に回されると言われた高価なクルーズ代も、きっと一部の腐った役人がぶん取っちゃうのかなぁ。
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大なまず、釣れたらどうしよう~?

2008-12-25 20:37:02 | 
憧れの、ラオスはシーパンドンへ行く前に、旅行準備です。

電気のないバンガローでは、まず懐中電灯は必需品。そして、ハンモックに揺られながらに、目の前の広大なメコン河へ釣り竿を垂らすために。釣り道具一式。
どうやら、メコン河といえば大なまずのようですね。
荻窪へ行ったついでにオッちゃんがやってる小さな釣具店で、仕掛けを買うことにしました。

「なまず釣ってみたいんですが?」
「んーーー、ナマズ、ナマズ、ナマズね~」
と、うなってから、あれかな?これかな?ぶつぶつ言ってから、つり方ブックをパラパラさせて持って来たのがこれ

吸い込み針

螺旋の針金の所に練り餌を丸く練りこんで、針をくっ付けるのだそうです。大きいの釣れちゃったら、どうしよう、気持ち悪~。



さあ、もうすぐ。サンダルに靴下履いて、薄着で成田空港へダッシュ!!
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高円寺に深海の地を発見!大和町中央通り商店街。

2008-12-21 10:18:02 | 
ア・デイトリッパーな長い一でありました。


それは、リハーサルに、ドラマーS山氏(本職は編集者)が水死体のような面持で時間に遅れてリハ会場にやって来た所から始まりました。

16:45 なんとかドラムセットに座っているものの、もうろう状態で目つきが完全にイッってました。普段落ち着いてるPAの人も、ドラマーの何かやらかしそうな雰囲気にシンバルをセットし忘れ、灰野敬二ばりの爆音の対バンの方々も場内でシーンと黙ってしまいました。
リハをやってもまともな演奏にならず、まるで無駄だったので、早々に切り上げると、S氏は片付けもせず客席で仰向けになって片足をテーブルに放り出したまま寝てしまいました。

因みにその日の他の出演者は、●ふくろ ●鳥を見た(なかおちさと+山崎怠雅+東郷生志)●ハリネコ+うんこ(舞踏)と、真面目に音楽を追求している方々ばかりです。

急にむっくり起き出したs氏、
「本番まで長ーいから、どっかへ行こう」「西荻の飲み屋行きた~い」
と言うが、
「そりゃ遠いぜ」と阻止すると、

「じゃあ、俺がおごるからスタジオに入ろう」
と、何故か前向きな意見を言うので、楽器を抱えて3人でスタジオを探し高円寺を彷徨う羽目に。予約なしでスタジオへ行くなんて初めてです。

1件目、満室。
2件目場所分からず。
3件目鋲のいっぱい付いた皮ジャンを着てる人たちがたむろするスタジオ。こりゃ一杯でしょうよ。
しかし!満室ではあったが、店の兄ちゃんが他のスタジオの電話番号をあれこれ親切に教えてくれました。

17:50 3件ほどTELして、やっと早稲田通りにあるスタジオに空きがあり、18時入りで予約、大急ぎでタクシーで行くことに。
が、環7に入って車はのろのろ渋滞、信号で全然動かない状態に。昔の女人のくだらない話に花が開く間に時間はどんどん過ぎていきます。さすがに、まったく動かない車に乗ってるのは無駄だと下車すると、その先なんと歩いて20メートルで早稲田通りでした。ありゃりゃ。しかも、降りたとたんに次々と車は流れだしました。

18:20 早稲田通りをスタジオ探してうろうろ、S氏がtelで場所を聞くと小僧寿しの近く、洋服の病院の地下だと。しかしその建物はどう見ても、木造2階建ての古アパート。何の看板もなく真っ暗。お化けスタジオか??
しかし、良くまわりを見渡すと、普通に鉄筋のビルにちゃんとスタジオの看板があるじゃないですか。

この頃には、S氏も意識がこの世に戻って来ていて、いざリハーサル。ズドントコ、ズドントコ♪なかなかやるぜぃ~。こんなに旨いドラムが叩けるとは皆知らないでしょう。
しかし数曲やるうち、どうも乗りが悪くなっていく。だんだん動かなくなりました。

ドラマー・S氏、「腹が減った、朝から何も食ってない、なんか食わせてくれ!」「豚カツ!」
意識モウロウ状態が終わった後は、腹が減って動けない、と。

プリンや油を気にしていても、本当はがっつり揚げ物や丼ぶりめし大盛りが食いたい願望があるんですね。まぁ、まともな演奏をさせるには、空腹の中にいけないモノを入れる前に、御飯を入れさせよう。

19:00 ではでは、前から私が入ってみたい食堂が近くにあるようだから、そこへ行ってみましょ。
テクテク早稲田通りを歩き、駅と逆の道へ右折。商店の明かりはほぼなし、はずしたか?とっくに潰れてる?
しかしながら自分を信じて直進しました。私の後を歩く2人は、暗い道で「いい加減にしてよ」という顔。

「あの先の明かりのとこまで行って、何もなかったらあきらめるから~」
を、2回ほど繰り返し、急に商店街のボンボリ電燈が見えてきたと思ったら、陸の孤島のような商店街があらわれた!深度800M.

おー、あったー!!



>゜))))彡
民生食堂「天平」

戦時中に外食券がないとご飯が食べられない外食券食堂という時代がしばらく続いた後、昭和26(1951)年に東京都指定民生食堂という制度ができて、外食券食堂から民生食堂へという流れができてきたのだそうです。これが今の大衆食堂へとつながっていくんだそうです。

店の前のディスプレーの焼き飯は、真黒に日焼けしております。
入店すると、んまぁ一気にディープトリップ。深度1000M.
4人掛けのテーブルが4つと、カウンターのように長いテーブルがどーんと一つ。ビールに定食の正統派の独り者と、持ち込み?の蟹をつまみに酒を飲んでる常連客数名。

ビール大瓶500円、お通しのアラレ、味がしみた生揚げの煮付け、あんまーいドロドロのカレーライス、愛情で包まれたオムライス、食べ応えのあるポークソテー、、、
いつか我々の誰かが刑務所に入った時には、きっとここで食べた物をつばを飲み込みながら思い出すことでしょう。

だだっ広い厨房を抜けて入るお便所、王監督のサインの色紙、常連客に呼び止められても言うこと聞かずに一人出っていく酔っ払ったおばあさん!

ここは、彼の世か深海か、はたまた南千住か出屋敷か、、、
素晴らしすぎます。
世界遺産に認定であります!



20:30 21時が出番なのでそろそろお勘定。S氏も飯を腹に入れ、焼酎お湯割りで絶好調。
まぁ、だいたい進行はオスものだからと余裕で会場へ行くと、あわわ、もう出番。
あせって、セッティング。その日のメニューをこなしました。
新曲は10分以上にわたる大作「深海ロック」。

あとは、会場にて深夜まで語らいの時間。

27:00 タクシーにて帰還。こんな日があってもいいのさ。



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ジプシーのうたを求めて大人旅

2008-08-25 14:16:52 | 
来月、お金がある訳ではないんですが、貧乏なバックパッカーとは違う大人の自由旅行をするのです。

異文化の地で苦労の体験をするのは勉強になっていいんですが、旅が目的と言うのではないので、ギュウ詰めの乗り物や窓のない安宿などには関わらないのです。

各国からの旅行者であふれるインドと言えども、その街でそこそこの価格で欧米人に人気のある居心地のいい中級の宿は、当日チェックインしても満室だったりするそうなので、トリップアドバイザー(最近日本語版になった)やIndiaMike.com 等のサイト(ロンリープラネットや地球の歩き方は当てにならんのよ)を頼りに日本から予約を入れました。
ついでに、デリーからジャイサルメールへの列車のエアコン付寝台のEチケットも入手。
私の大人旅は、旅行代理店などには頼らずに、かといって行き当たりばったりではなく、決めるところは始めから自分で用意しておくのです。

短い旅行なので、現地の宿探しや切符購入で苦労するより、いかに快適に限られた時間を過ごすかがポイントなのです。

今回のインドコースは、デリーin(パハール・ガンジ泊)→夜行でジャイサルメール→バスでジョドプール→鉄道でジャイプル→デリーout.

いかに異文化異端の地で、我儘な時間を過ごせるかどうか、、、自分次第ですね。

ジプシー音楽に出合っても、たかられないようモノ欲しそうな態度を見せず我慢。
でも、本当に感動すべきものにはたっぷりチップを与え、ボってくるようなオートリキシャには、たとえ10ルピー(30円)でも多く取られないよう頑張ります。

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サルサってなにさ?

2008-04-13 11:41:52 | 
日本でサルサって言うと、

「私、サルサやってますぅ~」


と、“踊り”のこと、しかも社交ダンスのことだと思ってしまっているOLさんやおじ様が多いですね。

しかし、サルサとは、踊りでも、リズムでもなく、一つの文化のコンセプトであり、生き様でもあるのです。



メキシコで、私は逆にメスティーソのダンスを見て、その生き様を実感しました。
見せるものでもなく、陶酔していくものでなく、自然にスルスル動く踊りに、いたく感動したのでした。

それは、実際にそこに行って、自分の足でそこに立って、自分の鼻でそこの空気を吸って、自分の皮膚でそこの温度を感じてみないと解らないものでした(だから、旅はやめられません)。

とにかく、かっこいい彼らの踊りには、哀愁に郷愁、500年前から始まった世界の均衡と不均衡、すべてが詰まっていました。
踊りにしか輝く自分を見せるすべがないかのように思えてしまうところが、私の心臓をグッと締めつけるのです。




※ちなみに写真は、ベラクルスの街を行くバスの中でのレゲトン大会。
大型バスを3日間チャーターして国内旅行している地元大学生グループといっしょに写真を撮ったことがきっかけで、バスに乗せてもらったのでした。
どんな音楽が好きかと聞かれて、ベラクルスだったんで地元の伝統音楽「ハローチョ」だと答えたら、爆音でかけてくれました。
陽気で楽しい音楽なんですが、地元若者たちにとっては田舎臭くてうんざりの様子。
そこで、次は、あなたたちの好きな音楽を聞かせてよと言うと、かかったのはロックでもサルサでもなく「レゲトン」。
前方席で眠りかけてたグループ1のイケイケ娘が飛び出して、腰を振りはじめました。それからバスの中は、もうクラブ状態。

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ダイ・カウボ-イ・ダイ  くたばれ カウボーイ野郎 くたばれ

2008-03-27 03:21:23 | 
何百万人も殺したのだから

次はあなたが死ぬ番よ

大殺戮ミッションなど 

もう正当化できる時代ではないのよ


( Quetzal 「DIE COWBOY DAI」)


欧米社会の500年以上続く植民地化による奴隷制度と大量虐殺についての歌です。このカウボーイのメンタリティーがなくならない限り、私たちが破壊の道を進んでいるのは間違いありません。
スミスのモリッシーのソロ「マーガレット・オン・ザ・ギロチン」にインスピレーションを受けたといわれているこの曲は、モリッシーの歌声同様に優しくも物悲しく心の奥に響いてきます。


スペイン人等の白人が約10%、インディヘナ(先住民)が約25%、そして残りの多くがメスティーソと呼ばれる混血が占めるメキシコ。


そこは、陽気なマリアッチ、テーキーラ、古代文明の太陽の国であるとともに、
「征服者と被征服者の間の、呪われた子どもたちの国」でもあるのです。

自分の血が、侵略者によって強姦されたり妾になった女からのものであり、かつ自分の血が、その侵略者からのものでもある。このメスティーソの複雑な想いは、単一民族(厳密にはそうではないが)の日本人には、簡単には理解しづらいものです。


今回、メキシコとグアテマラを旅して、初めてメスティーソというものを意識するようになりました。




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近代の媚薬・チョコレート発祥の秘密の地を求めて

2008-03-06 21:21:24 | 
直径が、なんと!30cmもあるビッグで素敵なチョコレートがウチにやってきました。

まるで、額縁のついた絵のように綺麗なので部屋に飾ってましたが、ふとした瞬間、我慢しきれず食べちゃいました。
しかし、かなり甘党のワタシですが、食べても食べてもなくなりません。
うーん、お菓子と幸せは、長持ちするのがいいですね。


ところでその昔、早稲田の定食屋で出されていた、「チョコとん」にヒントを得て、自宅でコロッケの中に板チョコを入れて作ったことがあります。
自分で言うのもなんですが、メチャう旨でした!!

名づけて「チョコロッケ」

ネーミングもいけてるし、断面の見た目、おじゃがとチョコと衣の美しいハーモニーといい、元祖を凌ぐ一品でした。(特許申請してたら、今頃大金持ちになってたかも)


さて、今週末から、侵略者スペインが持ち帰り全世界に広がったと言われているチョコレートの地、メキシコへ行ってきます。

行程としては、まずは空路で、インディオの文化色の強い“オアハカ”(海抜1,563m)まで行きます。
モンテアルバンやミトラの遺跡、樹齢2000年以上42mもあるトゥーレの木が有名です。

次に、バスで山を下って、キューバ音楽の影響のある港街“ベラクルス”へ。ラバンバ♪でダンソンします。

パレンケ遺跡でジャングルライフを堪能した後、再び高地のサンクリストバルデラスカサスへ。
ここは村上春樹さんもお気に入りの街だそうです。コロニアルな宿の中庭で、鳥のさえずりとともにゆっくり過ごすつもりです。飽きたら、近郊のそれぞれ個性ある村を訪ね歩きます。

さて、ここからが大変。グアテマラへ向かって陸路で長時間の国境越え。
世界一美しいと言われている湖の湖畔の村、パナハッチェルとヒッピーな村サンペドロラグーナへ行き、ボケーっと過ごします。
しかし、すでにセマナサンタ(聖週間)、キリスト教の国では何処でもお祭り騒ぎの1週間なのです。

最終目的地は、世界的に有名な、アンティグアのセマナサンタを見物です。国中から泥棒も集まってくるらしいので油断はできません。

最後に、メキシコシティーで1泊して成田へ。

無事帰れることを祈って、いざメヒコ。
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庭付物件

2008-01-20 17:37:49 | 
メキシコの伝説的人物のマリア・サビーナからすっかり離れて、ただ今頭の中「グアテマラレインボー」。

ちょうど行くのが3月のセマナサンタの混雑時期なので、宿を予約しなくては。
予定では、メヒコのサンクリストバル・デ・ラスカサスからその時期に入るんですが、はたして予約して予定通り到着できるのか、はなはだ不安です。
しかし、今回の旅のメインイベント・世界中から旅行者と、国内中からスリが集まるといわれる、グアテマラ最大の祭り「アンティグアのセマナサンタ」だけは宿を確保しておかないとなりません。

毎日、パソコンの画面でコロニアル調のホテルをチェック、庭の様子や、屋上の眺め、スタッフの顔、ロケーション、プライス等を見ています。
何十日もいるわけではないんですが、逆に滞在が短ければ短いほど宿や飯をハズしたくないと思いつつ、ホームページの写真の出来に左右されたりして、、、
今時は、ロンリープラネット以外に、このようにネットで旅情報が氾濫しているので、マメで暇な私は延々とPC画面を見るはめになり、もう頭がグルグルです。

グアテマラの本もあれこれ読みましたが、片桐はいり「グアテマラの弟」が出色の出来でした。
著者の顔がこんなに浮かんでくる本は他にないでしょう。


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2階建てのバスは、アレもこれも見えちゃうね。

2007-09-25 18:15:59 | 
1本の演奏なので、旅費を極力抑えるために“東名高速バス”を使って名古屋へ行ってきました。

行きはほとんど満席状態、そして3連休の初日だったんで厚木までノロノロ運転、2時間近く遅れました。
それでもバスの2階席は、高速道路の壁しか見えない1階とは大違いで眺めよし、車内はエンジン音も外のノイズなくものすごく静か、快適な移動ができました。

帰りは平日だったので空いていて、狙っていた眺めがよろしい2階最前列を陣取ることが出来ました!!

んん~、狭いお部屋でワイド画面のTVを見るのは、こんな感じなのかしら??

いやいや、お城で街を見下ろす殿様は、こんな感じなんでしょう、、、

靴と靴下も脱ぎ捨てて、足を前方へ投げ出し、シートをおもいっきり倒し、お昼ご飯はデパ地下で購入して置いたキンキンに冷えたビールと味噌カツ弁当(ひつまぶしのほうが良かったかな)。
天気のいい日に公園で弁当もいいけど、飽きることない変化する景色を見ながらってのは、もう最高です。

しかもこれで新幹線の半額運賃。なかなかお徳であります。

いい気分でヒト眠りして、都内に着く頃はもう陽は落ちてネオンがきれいでした。
ネオンがちかちかすると、なぜかまたお酒が呑みたい気分に。
が、車中では買えない(ここが新幹線とは違うところ)ので我慢して、「P.ラムリー&サローマ」の夜の都会にぴったしのムードの音楽をヘッドホンで聞き入りました。阿片窟のあった時代のシンガポールや金子光晴が旅をしていた頃のクアラルンプールを思い浮かべながら首都高を過ぎ、東京駅へ到着。

ナイストリップでありました。
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ゆるくても、南国は危険がいっぱいでしっぱい、、、

2007-08-29 22:18:50 | 
ちょっとケッチって、エアーチャイナで行きました、マレーシア&シンガポールWOMAD。
で、予定立てるのは好きなのですが、旅はそのままにはいかないもの。
初日から予定変更で、乗り換えの北京で、街に繰り出すことにしました。

何の資料も知識もなかったので、とりあえず名前をよく聞く「天安門」へ。
オリンピックを前に、愛想笑いも整列乗車もできない中国は、街並みクリーンアップ作戦中。
ダンボール入り食品(んなモノより、ヒトデやサソリの串焼き、やたら売られてて、ムシャムシャ食ってる人いたよ。オエー!)を売りそうな屋台や食堂を全部抹消するつもりのようです。

天安門の周りは、戦後の廃墟のような状態で、写真を撮ろうとしたら激しく関係者に怒られました。やっぱ、怖い所です、これから発展しようと無理ばかりしそうな大国中国。

マレーは食いモンがうまくってよかったです、しかしビールが高い!

シンガポールは狭い中に多人種が共存し、街をつっくてるんで面白いんですが、コントロールされすぎ、危ない魅力には欠けます。もち、ビールが高い!!

が!しかし!!安心しすぎた、甘かった、、、
二泊したシンガポールのおしゃれなホテルでやられました。
しかも、帰国するまで気づきませんでした。
一ヶ月はこの苦しみが続くようです。

“南京虫”

身体のあちこちから、ぶつぶつが出てきて、痒くてかゆくてたまりません。
最後の晩に刺されていたようです。鏡で自分の全身をみると、もう悲しくなるような腫れ痕が、、、

あのやろーーーー!!!





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マレーシア・ジャングルトレイン~シンガポールWOMAD

2007-08-15 22:36:45 | 
いよいよ、夏休み。間もなく暑い時に、暑い所へお出かけします。

中華航空で、北京に寄って、ダンボール食べて、クアラルンプールへ。
大都会はつまんなそうなので、すぐ奥地のグアムーサンへ行き、地元民しか乗らないだろう1日3本の鈍行列車(ジャングル列車だ!)で、東のイスラムの田舎町コタバルへ。
格安エアーアジアで、いったんK.L.に戻って、バスを乗り継ぎ古都マラッカへ。
果たして、予定通りいくかは分かりませんが、最後にシンガポールへは確実にいくつもりです。


さて、そのシンガポールWOMADですが、誰が出るかも分からずに行くことを決めていたこともあって、
「芝生に寝転んでのんびりライブ見りゃいいや」と思っていたら、
ありゃ、ありゃ、

“タジマハール”
“ティナリウエン”
“キャレキシコ”

と、見たいのがてんこ盛りじゃありませんか~! どうしよう??

おお、ピーターガブリエルもやるのか~。ええ~?
やっとこのへんで「おかしいなぁ?」と思い、

よくPCの画面を確かめて見ると、場所がCharlton Parkとなってました。
イギリスのWOMADのページを見てました。どうりで豪華なラインアップなわけです。



さてさて、正しい、シンガポールのWOMADの出演者は、

Asian Dub Foundation ( United Kingdom )

Bobby Friction and Nihal ( United Kingdom )

Clube Do Balanço ( Brazil ) サンバでロックだ!踊っちゃえ。

Daara J ( Senegal ) ヒップホップ?

David D'Or ( Israel )イケメン歌手

Ensemble Shanbehzadeh ( Iran )演奏聞き応えありそう~

Etran Finatawa ( Niger Republic ) ティナリウエンの代わりと言ったらなんですが、、、砂漠のブルースだね~

Johnny Kalsi ( United Kingdom )ラストで出演者全員集合セッションをやるみたいで、楽しみ!

Mahotella Queens ( South Africa )年季の入ったコーラスのオバちゃん達、自分の中ではメインアクトです。

M untu Valdo ( Cameroon )ちょいと日本でも話題になりそうなギター弾き語りシンガー。

OKI Dub Ainu Band ( Japan ) 日本を代表できるのは、やはり沖縄かアイヌしかないのかな~

r-H ( Singapore ) きっと、大都会の音楽なんだろな~。

Sheila Chandra ( United Kingdom ) キレイな歌の印度歌手。

Shooglenifty ( United Kingdom ) トラッドフォークだね。踊ろうね。

Youssou N'Dour et le Super Etoile de Dakar ( Senegal ) 今回のメインっぽいけど、80年代フュージョンワールドミュージックのイメージがあって、、、どうなんでしょう?たぶん見るけど。



3日間の中で、各アーチストが何度か演奏するので 2日間参加でも、だいたいのものが見ることが出来ます。
しかも、じきじきのワークショップやら、TASTE the WORLDという(出演者の国の料理を一緒に食べるのか、屋台の前で歌うのか、出演者が調理するのか、良く分かりませんが)コーナーもあり、なんとも楽しそうです。
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たわわ台湾、旅ぶくれしちゃいました。

2007-01-09 10:51:52 | 
ちと古いが、渡辺満里奈もお薦め、腐った、いや、発酵した白菜の鍋料理を初日の夕食にいただきました。

しゃぶしゃぶのような薄い肉を、独特なタレにつけて食べます。
蟹や椎茸等も入ってます。
もう、これが旨いのなんのって、止まりません。

酒は、大瓶の台湾ビールのみで、自分で冷蔵庫から持ってくるのです。
しかし、周りを見ると紹興酒のびんが。
どうやら持ち込み自由のようです。

店は元気のいい地元民で満員。
満里奈も言ってたけど、やっぱ、旨い飯は屋台よりレストランでないとね。屋台はおやつのような物です。
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台湾では、毎晩ヴェルベットアンダーグラウンドが演奏を,,,

2007-01-05 08:46:55 | 
最強の日本語ロックバンド・ゆらゆら帝国が、台湾の南の都市の高雄のロックフェスティバルに出演したそうで、
それでもってメシも旨いし、いいとこだって噂を聞き行ってまいりました。

で、噂の通りメシも旨いし、経済急成長中で人々は自信満々なんだけど、どこか南国のおっとりした人の良さみたいのがあって、好感度高かったです。
買い物で、日本語通じるのも楽でした。
面倒な駆引きもないし、治安も西荻なみによかったです。


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