サートゥルナーリアはいよいよ来週が今年初戦、金鯱賞です。ここは勝ちたいところ。しかし気になるのは、その次はどこへ行くのかということです。
大阪杯と香港QEⅡの両睨みらしいんですが、大阪杯はこの馬にとっては間隔が短すぎるので、ちょっと厳しいと思うんですよね。レース後はいつも球節に疲れがないか確認してますので、詰めて使うのはリスキーですし、間隔短いと結果も出てないです。
一方、香港QEⅡについても出走が難しい状況にあります。まず開催されるのかという問題については、香港競馬は無観客でやってますので、おそらく開催されるのでは。香港は昨日時点で新型コロナ感染者108人だけで、そんなに拡大してません。
それよりも問題は日本側の対応で、3月末までは香港から日本に入国する人は14日間隔離されます。これが4月まで続けば馬と一緒に行ける人がいなくなりますので、実質的に出走できないことになります。大阪杯が行われるのが4/5で、特別登録は3/22。隔離対応が4月も続くかどうかがわからない中で、大阪杯を見送って香港QEⅡに合わせて馬を作っていくなんてできないように思えます。
となるとやはり多少のリスクがあるとはいえ、大阪杯が第一候補なのかなと。相手はブラストワンピース、ダノンキングリー、クロノジェネシス、ワグネリアン、ラッキーライラック。好メンバー。
さらにもう一つ気になるのはドバイの動き。ドバイワールドCデーはドバイスポーツ省からの要請があったようなので、おそらく延期されると見てます。中東は国が決めればそのとおり動くので。延期時期も不明であれば、ドバイ組は大阪杯に来ると見てます。候補は、アーモンドアイ、ウインブライト、カレンブーケドール、ラヴズオンリーユー。フィエールマン、グローリーヴェイズ、アドマイヤマーズあたりもステップ的に使うことはありえるのかも。こうなると大阪杯が超ハイレベルなります。
おそらくキャロットはリスグラシューのローテを狙ってたと思いますし、個人的には香港QEⅡに出てほしいですけど、今年はこういう情勢ですので無理かもしれませんね。
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