エルディアマンテ、引退。

2018-09-29 08:00:05 | 出資馬近況
18/9/22  引退
22日の中山競馬ではややゆっくりとしたスタートになり後方を進む。直線は間を縫いながらなんとか追い上げようとするも9着。「レース前から気持ちの昂りが目立っていましたね…。それもあってかゲートの反応がもうひとつになってしまったのでしょうが、出た直後にごちゃついて余計に行き脚をつけられませんでした。初めての条件でちょっと忙しさもありましたが、砂を被って終始頭を上げてもいました。内枠で厳しい展開だったこともあって気持ちの面で抜けるところがなく、あの形だと体力もロスしてしまいますね…。背中は凄くいい馬ですが、内面が2歳馬のようにまわりの状況に過敏に反応し過ぎて、結果的にはそれを自分でセーブできなくなり、どんどん苦しさが増してきている感じです。それでも良さは持っているだけに、何とか今日は結果を出したかったのですが、力になれず申し訳ありませんでした」(内田騎手)「馬体重は少し減ったものの雰囲気は悪くないように思えました。あとは初めてのダートに如何に対応できるかどうかがポイントになったわけですが、残念ながら悪い方に出てしまいましたね…。終いにはそれなりの脚を使えていたし、ポンとスタートを切り前々で流れに乗れていればレースの内容も結果もまったく違うものになっていたのではないでしょうか。う~ん…それだけに歯がゆくて…。最後のチャンスだったので結果がすべてなのに、いい報告ができず本当に申し訳ありません」(国枝師)惜敗したとは言え初戦の内容を振り返ると、落ち着いて走ることができれば持っている能力を遺憾なく発揮できるのでしょうが、2戦目以降はイレ込みが目立つようになり、気持ちの昂りがそれを妨げてしまいます。この血統の傾向なので何とか力を発揮できるようにと陣営が牧場と連携を取りながら大事に使ってきてくれたのですが、時間が刻一刻と迫ってきてしまい、結果初めてのダートをここで試さざるを得なくなりました。終いの伸びを見ているとまったくの適性外というわけではなかったでしょうから、好位で流れに乗れていればアッサリもあったのかもしれません。しかし、気持ちが敏感すぎることが災いして落ち着いた状態でレースへ向かえずにいたので、精神面がいいスタートを切れなかった要因のひとつとも言え、やはり自身の課題が最後まで尾を引いてしまったと言わざるを得ません。今回の競走で未勝利戦が終了することから国枝栄調教師と協議をした結果ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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(公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております)

初戦で2着になったときは内容悪くなかったので、さすがに未勝利で終わるとは思ってなかったですね・・。
いくらなんでもゆったりしすぎで、この馬を未勝利引退させたのはちょっとひどいなあとしか言えないです。
良血なのでなんとかどこかで繁殖入りしてもらいたいと思います。

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