オルフェ産駒が思ってたんとちがう。

ラッキーライラックがG1勝ったのであらためてオルフェ産駒の成績見てますが、ホームランバッター感がすごいですねー。

オルフェ 74頭出走、勝馬7頭
カナロア 76頭出走、勝馬27頭
ステゴ 43頭出走、勝馬13頭
ブリランテ 50頭出走、勝馬8頭

打率的には悲惨ですが、重賞3勝のうえ、G1まで勝ってしまいました。当たれば飛ぶけどなかなか当たらない昔の阪神の助っ人外人みたいな。

ただ、大振りのホームランバッターというのはステイゴールドがそうだったのである程度予想はしていました。予想していなかったのは牝馬の活躍とミスプロとの相性の良さです。これはいずれもステイゴールドにはなかった要素。

ラッキーライラックとロックディスタウンはいずれもミスプロ持ち。ラッキーライラックは母父がフォーティナイナー系でミスプロ3×3。ステイゴールドなら確実に走らなそうな血統です。

いずれも米血が強く、特にロックディスタウンはガチガチの米血。一方ラッキーライラックは米血で固めつつも母父の母がプリンセスオリビアで、サドラーとかVaguely Nobleなどステイゴールドが好きそうな血を入れてバランスが良いかんじ。

オルフェの成績をチェックせずに出資してしまったオルフェ産駒のインディアナギャルの16ですが、たまたま牝馬でミスプロ持ちで米血強めです。バットに当たることを祈ってます。