オールフォーラヴ、川田騎手のコメントが秀逸。

2019-10-16 23:11:00 | 出資馬近況

2019.10.15
オールフォーラヴは、10月14日(月)東京11R・府中牝馬S(GⅡ)・国際・牝馬限定・芝1800mに川田騎手54kgで出走。15頭立て7番人気で2枠4番から平均ペースの道中を3、3、4、5番手と進み、直線では内を通って0秒4差の4着でした。馬場は稍重。タイム1分44秒9、上がり34秒3。馬体重は増減無しの464kgでした。
・川田騎手 「道中のリズムは申し分無かったです。この馬場だからこそ1800mをこなせたのか、普通に守備範囲であるのかは分かり辛いところ。ただ、1600mの方が得意なのは間違いないだけに、しっかりと走ったのは確かでしょう。稍重の影響を受けて4コーナーで少し手応えが悪くなり、更に水分を含むとパフォーマンスは落ちるはず。でも、本来は切れる脚を使えるメンバーが伸びず、前が粘りを欠くコース状態が絶妙にプラスに働いた結果の4着と言えそうです。色々な条件が噛み合った感じ。とは言え、非常に良い内容だったと思います」
・片山調教助手 「キャリアを考慮すると東京は鬼門とも言えるだけに、雨が降った中で通用するかは半信半疑な部分も。前回に力んで終わってしまった部分を踏まえ、流れに乗りながら可能な範囲で溜めてもらいました。ジョッキーも振り返る通り、今日のパターンで良馬場であれば切れ負けしていたかも。現状は条件が色々と揃う必要があるかも知れませんが、1800mをこなして選択肢が増えたのは明るい材料でしょう」
(公式情報はロードサラブレッドクラブ様より転載の許可を頂いております。)

川田騎手のコメントが秀逸すぎる。まさにその通りというかんじ。批評家みたいな客観的な分析で、こういう論理性が騎乗にも表れてますねえ。キレ負けするオールフォーラヴにとってはキレる馬には不利な重い馬場のほうが比較的優位で、かといって重すぎるとやはりダメだけど今回は堪えられるくらいの重さの馬場で絶妙な好条件での4着だったと。抜群のコメントです。
コメント
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