コーヒータイム(余談)
スマホは携帯電話の一種ですが、そのアーキテクチャは
むしろパソコンの方に近いです。なので、パソコンで
できる事は、ほとんどスマホでもできちゃいます。
出張に行くにしても、小型のパソコンを持ち歩いているに
等しいと言えます。
これは海外に出張に行った時に、特に実感します。
キャリアメール(携帯電話会社のメール)こそ使えませんが、
設定さえしておけば、会社や個人のメールは普通に読めます。
USB接続のモバイルキーボードも持って行けば、
普通に文章も早打ちできます。公共の場所ではWi-fiが
無料な国が多いので、送受信も問題ありません。
スマホが無い時代は、ノートパソコンを持って行かずに
海外出張に行くと、結構大変でした。
ホテルの部屋、もしくはフロントにインターネットが
できるパソコンが備え付けられている所もありましたが、
キーボードが英語のみか、その国の言語のみです。
日本語のサイトに飛べば、日本語は表示されますが、
日本語の入力ができないのです。
パソコンの設定をいじれば、できる場合もあります。
画面上に日本語のキーボードを表示させ、
キーをマウスでクリックする事で、日本語入力を
可能にするという方法です。
しかし、そのパソコンはホテルの持ち物ですので、
管理者権限でログインできず、設定もいじれません。
また、当然ですが、その国のOSが入っていますので、
アイコンの下やメニューの脇に書いてある
文字が現地語なんですねえ。英語ならまだしも、
中国語やハングル語は読めません。
アイコンの形や、日本語のOSならどの辺にある項目かを
思い出しながら、目的のソフトやファイルを
立ち上げなければなりません。
目的のソフトを立ち上げられても、日本語が入力できない
状況には変わりないので、ローマ字で入力してそのまま
送ったりしました。
「7GATSU 16NICHI NI KIKOKU SHIMASU(7月16日に帰国します)」
みたいな感じですね。
もちろん、お客様には送れないので、社内の人間に送る
わけですが、怪しいスパムメールに見えなくもないです。
それが今は、スマホをWi-fiにつなげば、LINEも普通に
使えてしまいます。ただ、アマゾンのビデオとかは
見られないようですが。
スマホの世界的な普及に伴い、Wi-fiインフラも
一気に整いました。5年くらい前までは、
有線LANしかないホテルも結構あったのですが、
今や民宿にもWi-fiが備え付けられている時代です。
ところで、海外でローマ字で文章を書いている当時、
このパソコンでポケベル入力ができればなあ、
と思ったりした事もありました。
さて、ポケベルを知らない若い人達のために、
説明が必要ですね。
ポケベル(ポケットベル)は、英数字もしくは
カナ文字のメッセージを受け取れる、携帯端末です。
当時のポケベルは、モノクロの液晶画面が
一行だけ表示されるタイプが多かったように
記憶しています。
ポケベルも、古いタイプは数字しか
表示できませんでしたが、後期型になると、
カナ文字が表示できるようになりました。
先日の怪談に出て来た彼女が持っていたのも、
この後期型です。
後期型のポケベルにメッセージを送るには、
電話(プッシュホン)の数字ボタンを使います。
2桁の数字の組み合わせで、カナ文字にするわけです。
送信側の電話機で11と入力したら、
受信側のポケベルには「ア」、32と入力したら「シ」、
41と入力したら「タ」と表示されます。
これを使えば、数字キーだけを使って、
カナ文字とは言え、日本語のメッセージが
送れるわけです。
しかし、海外出張に行っていた当時、
そんな時代に逆行するようなソフトは
ありませんでした。
何にしろ、昔の不便さを思い出すのと同時に、
今は便利になった、と改めて実感する次第です。
ポケベルの時代はもっと凄かったですね。
携帯電話が高嶺の花だったため、
個人で持っている人は少なく、
特に女子高生達は、ポケベルにメッセージを送るために、
公衆電話BOXの前に並んだりしてたのです。
スマホは携帯電話の一種ですが、そのアーキテクチャは
むしろパソコンの方に近いです。なので、パソコンで
できる事は、ほとんどスマホでもできちゃいます。
出張に行くにしても、小型のパソコンを持ち歩いているに
等しいと言えます。
これは海外に出張に行った時に、特に実感します。
キャリアメール(携帯電話会社のメール)こそ使えませんが、
設定さえしておけば、会社や個人のメールは普通に読めます。
USB接続のモバイルキーボードも持って行けば、
普通に文章も早打ちできます。公共の場所ではWi-fiが
無料な国が多いので、送受信も問題ありません。
スマホが無い時代は、ノートパソコンを持って行かずに
海外出張に行くと、結構大変でした。
ホテルの部屋、もしくはフロントにインターネットが
できるパソコンが備え付けられている所もありましたが、
キーボードが英語のみか、その国の言語のみです。
日本語のサイトに飛べば、日本語は表示されますが、
日本語の入力ができないのです。
パソコンの設定をいじれば、できる場合もあります。
画面上に日本語のキーボードを表示させ、
キーをマウスでクリックする事で、日本語入力を
可能にするという方法です。
しかし、そのパソコンはホテルの持ち物ですので、
管理者権限でログインできず、設定もいじれません。
また、当然ですが、その国のOSが入っていますので、
アイコンの下やメニューの脇に書いてある
文字が現地語なんですねえ。英語ならまだしも、
中国語やハングル語は読めません。
アイコンの形や、日本語のOSならどの辺にある項目かを
思い出しながら、目的のソフトやファイルを
立ち上げなければなりません。
目的のソフトを立ち上げられても、日本語が入力できない
状況には変わりないので、ローマ字で入力してそのまま
送ったりしました。
「7GATSU 16NICHI NI KIKOKU SHIMASU(7月16日に帰国します)」
みたいな感じですね。
もちろん、お客様には送れないので、社内の人間に送る
わけですが、怪しいスパムメールに見えなくもないです。
それが今は、スマホをWi-fiにつなげば、LINEも普通に
使えてしまいます。ただ、アマゾンのビデオとかは
見られないようですが。
スマホの世界的な普及に伴い、Wi-fiインフラも
一気に整いました。5年くらい前までは、
有線LANしかないホテルも結構あったのですが、
今や民宿にもWi-fiが備え付けられている時代です。
ところで、海外でローマ字で文章を書いている当時、
このパソコンでポケベル入力ができればなあ、
と思ったりした事もありました。
さて、ポケベルを知らない若い人達のために、
説明が必要ですね。
ポケベル(ポケットベル)は、英数字もしくは
カナ文字のメッセージを受け取れる、携帯端末です。
当時のポケベルは、モノクロの液晶画面が
一行だけ表示されるタイプが多かったように
記憶しています。
ポケベルも、古いタイプは数字しか
表示できませんでしたが、後期型になると、
カナ文字が表示できるようになりました。
先日の怪談に出て来た彼女が持っていたのも、
この後期型です。
後期型のポケベルにメッセージを送るには、
電話(プッシュホン)の数字ボタンを使います。
2桁の数字の組み合わせで、カナ文字にするわけです。
送信側の電話機で11と入力したら、
受信側のポケベルには「ア」、32と入力したら「シ」、
41と入力したら「タ」と表示されます。
これを使えば、数字キーだけを使って、
カナ文字とは言え、日本語のメッセージが
送れるわけです。
しかし、海外出張に行っていた当時、
そんな時代に逆行するようなソフトは
ありませんでした。
何にしろ、昔の不便さを思い出すのと同時に、
今は便利になった、と改めて実感する次第です。
ポケベルの時代はもっと凄かったですね。
携帯電話が高嶺の花だったため、
個人で持っている人は少なく、
特に女子高生達は、ポケベルにメッセージを送るために、
公衆電話BOXの前に並んだりしてたのです。