『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

力士の給与は?

2005年01月17日 | プロ野球その他スポーツ
何年か前に新聞で力士の給与が掲載されていたのを見たことがある。細かな数字はほとんど覚えていないが、横綱から十両までのいわゆる「関取」とよばれる力士は「けっこういい待遇なんだなぁ!」とため息をついたことがあるのを覚えている。その金額にたとえば懸賞金が付いたりするので、横綱や大関は、そこに載っていた金額の倍以上になるのではないか?となるとおれと一緒ぐらいだがや!と思ったが、力士は月収、わしゃ年収ということでズボンがずり落ちそうになってしまった。わしゃ何を勘違いしとんじゃ!

幕下からしたの序二段とか三段目、序の口は「給与」がなくて、そのかわりに某かのものはいただけるとのこと。

ところで横綱の取り組みにはかなりの懸賞がつくが、あれは「永谷園のお茶漬け」の幕だが、あれ一本でいくらになるんだったか、・・・たしか3万円だったかな?ちなみに昨日の朝青龍ー琴光喜は27本の懸賞がつきましたぞい。

妙なことを考えてしまうのだが、力士の世界は縁故昇進はなく、親方の息子だから昇進が早いとかいうことはないので、実社会よりは「実力主義」な世界かもしれない。しかし、それだけ給与をもらっているとなると、相撲という特殊な世界での人気興行なので、いつしか甘えが出てしまって、適当に星をあわせるようなことも出てくるのではないかと思ってしまうのは小生だけか・・・。喝!

ともあれ、今場所もあと7日。横綱朝青龍は絶好調(取り組み内容が気合入りまくりのやや荒っぽい相撲だが、横綱の面目を十分に保っているといえる。)だし、栃東はがけっぷちで踏ん張っている。2度の復活は過去にもないのではないかな?それから白鵬も6-2でいい内容だ。千代大海は得意の突きがよく、いつも以上に気合が入っているのがわかる。気合が入ったときの千代大海は相撲が見違えるほどいい。
魁皇はこのままいけば9-6もしくは8-7でギリギリ勝ち越しできるかどうかだと思う。また来場所から仕切りなおし。

小生が気にしている力士は、じつは琴の若。恵まれた体格でいつも幕内上位にいる。しかし優勝とは縁がない。でもちゃんと上位にいるのだ。この地味で目立たない寡黙な力士は36歳になったが、序盤の頃のインタビューで「元気がいいのはなぜですか?」という質問に「若手ががんばっているからです」と答えていたのが印象的だ。成長する弟弟子たちに負けないようにがんばっているベテラン琴の若を応援したい!


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2 コメント

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Unknown (mauloa)
2005-01-19 02:06:15
ちわす。また来ましたw

懸賞はどうだったっけ?

のぼり一本十万で、力士の手取りが3万だったかな?

一場所で5か10かどっちかの数が出せるならば個人でものぼりを出せますよ。

個人ののぼり・・。

。。。o(゜^ ゜)ウーン、カッコイイw
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3万円は大きい (welcome)
2005-01-19 15:01:46
一本に突き力士には3万円ですか。ってぇことは先日は27本だったから81万円・・ってことで、まあよろしいじゃぁございあせんか、ですね。

のぼりは「永谷園」しか見たことがないけど、かなり入れ込んでいるようですね。



栃東、もうちょいですね。
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