『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

アジア地区の出場枠を減らせ & FC岐阜がんばれ!

2014年06月30日 | プロ野球その他スポーツ
日本代表が帰国しました。一生懸命闘ってきたことに対して、まずは、お疲れ様でしたと言ってあげたいです。。

W杯の一次リーグが終了し、ベスト16の戦いがはじまりました。

ちなみに決勝トーナメントベスト16に進出したのは、
欧州6カ国(ドイツ、フランス、ベルギー、スイス、オランダ、ギリシャ)、
南米5カ国(ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ、チリ)、
北中米カリブ3カ国(米国、メキシコ、コスタリカ)、
アフリカ2カ国(ナイジェリア、アルジェリア)
の16カ国です。

アジア勢は4国出場して、勝てた国はゼロ。かろうじての引き分けがあるだけで、一つも勝てませんでした。
まさに「惨敗」です。

この結果を受けて、当然噴出するのは「出場枠」の増減問題です。
アジアは現在、南米とプレーオフも含めると4.5枠の出場枠を有していますが、出場4カ国がひとつも勝てないとなれば、他の地区からアジア地区の結果について厳しい意見が寄せられることはもちろん、アジア枠を減らすべきだと強く主張されても仕方がありません。
今回出場のアジア&オセアニアの4カ国がもし欧州や南米にあったら、一つも出場できなかったでしょう。

小生は、次回のロシア大会では、アジア枠は減らすべきだと思っています。
具体的に言えば現行の
「4.5枠」→「3.5枠」もしくは、もっと厳しく
「4.5枠」→「2.5枠」でもいいと思います。

一気に2枠の減枠はどうかわかりませんが、「一つも勝てない地域からなんで4枠も出すんだ?代わりに欧州や中南米から2つ出した方がもっとスリリングな試合になってお客も喜ぶぞ!」と言われれば、返す言葉もござんせん。

そんなわけで、現在の実力にみあった出場枠に変更すべきだと思う次第です。
出場枠は不変的なものではなく、状況に応じて可変的であると思いますので。

「えー、それでは日本は出られないかもしれないじゃないか!!」

それでも仕方がないですね。勝ってナンボの世界ですから。
出場したければ、何が何でも実力を付けて、最低でもアジアの決勝には勝ち進まなければなりません。
こうした厳しい中で、力がついていくのだと思います。
いっそのことアジアカップとかはやめて(相手のラフプレーでけがをするだけです)、もっと有意義な相手との試合を希望します。

「ブラジル対チリ」や「コロンビア対ウルグアイ」のベスト16の壮絶な死闘を見るにつけ、どうしても『サムライ日本』には強くなってあの舞台に立ってほしいと願わずにはいられません。

本田の言葉が印象的です。
「今までやってきたことを否定するところから始めるくらいのことをしないと。努力も覚悟も足りなかったと思うし、それをすべて否定するのは簡単なことではないですけど、それくらいのことをしないといけないのでしょうね」
もしかしたら思い上がっていたかもしれない中での今回の惨敗は、かえってそれまでのことを一旦deleteして再スタートを切るには良かったかもしれません。
日本が思っている以上に、世界はもっと早いスピードで強くなっているということを、いやが上にも思い知らされたW杯だったのではないでしょうか。
どうしても『サムライ日本』にはW杯に出場し続けてしてもらいたいと切に願う小生でした。

それと、FC岐阜、がんばれーー!
ラモス監督は、かつてブラジルに帰国するつもりでしたが、奥さん(がんで死亡)のいる日本を愛し日本に帰化したのです。
そして、FC岐阜の監督のオファーがあったとき、周囲の誰もが反対した中、FC岐阜に来て、岐阜がすっかり好きになったと言ってました。
「負けても必死に応援してくれる岐阜のサポーターに心から感謝しています。本当にうれしい!」(TV『ゆうどきネットワーク』でやってました)
「岐阜に帰化するつもりです」と。ラモスは本気なんだぜ。

夏の暑い日にズルズルっといきましょう!


にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 岐阜県情報へにほんブログ村

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。