【ソウル=仲川高志】朝鮮戦争やベトナム戦争で勇名をはせた韓国海兵隊で、いじめや暴行が常態化していることが明らかになり、海兵隊が大揺れとなっている。
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海兵隊トップの兪楽濬(ユナクチュン)司令官は責任を取って辞任する意向を金寛鎮(キムグァンジン)国防相に示した。
問題が明るみに出たきっかけは今月4日、北西部・江華島(カンファド)の海兵隊監視所で隊員が銃を乱射し、4人が死亡した事件だ。逮捕された上等兵(19)は軍の調べに対し、部隊内のいじめや暴力が乱射の引き金となったと示唆した。共犯で逮捕された2等兵(20)は、上官の兵長がキリスト教徒の2等兵に「兵長は神と同じだ。俺に祈れ」と命じ、2等兵の聖書に火を付けたり、体に殺虫剤を吹き付けたりするなどのいじめを行ったと証言した。
(2011年7月14日22時57分
読売新聞)
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