「“クール・ジャパンの伝道師”串田アキラ「アニソン」で存在感示す」：イザ！

〈クール・ジャパン〉「ゴスロリ」で世界を目指せ
専門デザイナー育成へ
【目覚めよ
日本力】〈クール・ジャパン〉
「宇宙刑事ギャバン」や「キン肉マン」など多くの特撮やアニメ番組の主題歌で知られる歌手、串田アキラさん（６４）が、ブラジル・サンパウロで開かれる「アニメ・フレンズ」に参加してから今年で１０周年。
６月には節目の年を記念したイベントが２週間にわたって繰り広げられる。
日本のアニメ文化は欧米やアジアだけでなく、ここ１０年で南米での人気も急速に高まっており、串田さんはクール・ジャパンの伝道師として世界発信を続ける。
「サンパウロの国際空港に着くと千人以上の人だかり。
全員が僕の到着を待っていてくれた」
串田さんは最初に参加した１０年前をこう振り返る。
ブラジルでは当時、歌を担当した「巨獣特捜ジャスピオン」が何度も放映され人気になっており、挿入歌「超惑星戦斗母艦ダイレオン」も大流行していた。
イベントのステージからマイクを客席に向けると、「ダイレオン」の歌詞をきれいな日本語の発音で合唱してくれたのが忘れられない。
昨年末に発売したベストアルバム「ベストワークス
トレジャー」に、この曲を収録したのも南米ファンを思ってのことだ。


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