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アジアの糸操り人形一堂に…島根で来月フェス

2013-07-15 06:23:07 | 日記

フェスティバルに出演する益田糸操り人形(今年1月、益田市のグラントワで)
 島根県益田市の郷土芸能「益田糸操り人形」を始め、国内やアジアの糸操り人形が集う特別企画「アジア糸操り人形劇フェスティバル」が8月24、25日、益田市の県芸術文化センター・グラントワで開かれる。
 益田糸操り人形が県文化財の指定を受けて今年で50周年を迎えるのを祝う記念行事で、江戸期以降、中国から益田市まで伝わった糸操り人形の起源をたどる。
 糸操り人形は、江戸時代に中国から伝来し、益田には明治期に東京の興行師から伝えられた。益田では、県が1963年7月、無形民俗文化財に指定。高さ2メートルの「歩み板」から13~16本の糸で人形を操り、国内の糸操り人形の中でも古い形態を残すが、継承者の高齢化や後継者の育成が課題となっている。
 フェスティバルでは、国内外の5団体が各地で伝承されている人形劇を披露する。海外からは、中国・泉州市の公立劇団「泉州市木偶劇団」とミャンマー・マンダレーの劇団「マンダレー人形劇場」が出演。国内は、「益田糸操り人形」のほか、「安田の糸操り人形芝居」(山口県周南市)、「徳地人形浄瑠璃保存会」(山口市)が参加する。
 8月17日にはプレイベントがあり、「江戸糸操り人形」(東京都)と「糸あやつり人形劇団みのむし」(京都市)が出演する。グラントワは「企画を通じて地元に伝わる糸操り人形の魅力を再発見してほしい」としている。本番もプレイベントも料金は一般1000円、高校生以下500円。
 (小林隼)
(2013年7月14日13時36分
読売新聞)


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