赤穂浪士四十七士を題材にしたハリウッド映画「47RONIN」(カール・リンシュ監督)の製作発表記者会見が2月28日、ロンドン市内のホテルで開かれ、主役のキアヌ・リーブスさんや柴咲コウさん、真田広之さんらが「かつてない忠臣蔵を全世界に紹介したい」などと抱負を語った。
日本と西洋人の間に生まれた赤穂藩の侍を演じるリーブスさんは、「忠臣蔵は、復讐(ふくしゅう)と愛という、全世界のあらゆる観客に共感してもらえる物語だ」と語った。
今作品でハリウッド進出を果たす柴咲さんは、毎日数時間の英語の特訓をこなし、リーブスさんと身分違いの恋に落ちる赤穂藩主・浅野家の姫君役に備える。
映画は今月、撮影を開始、2012年末に全世界で上映予定だ。(ロンドン 大内佐紀)
(2011年3月2日04時03分
読売新聞)
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