（セ・リーグ、阪神０－０巨人＝延長十二回規定により引き分け、２回戦、阪神１勝１分け、１０日、甲子園）阪神は先発のスタンリッジが７回４安打無失点の好投をみせた。
巨人打線相手に一歩も引かず、「１点が大事な試合だった。
結果には満足している」と胸を張った。
「いいボールが投げられた」と最速１４９キロの直球には威力があり、カーブも有効に使った。
二－六回は無安打に抑えこみ、得点圏で２度迎えた阿部も三振と遊ゴロに仕留めた。
前回登板の中日戦（３日）同様、援護がなく今季初勝利は逃したが「勝ち星はすごく大事だけど、自分の仕事をやるだけ」と前を向いた。
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