中国企業がニュージーランド北部にある16の牧場を買収することになった。乳製品を生産し、中国や東南アジアで販売する計画だ。中国ではメラミン入りの粉ミルクで乳幼児が亡くなる事件などがあり、海外での乳製品調達は「ミルク安全保障」とも言えそうだ。
買収するのは上海の不動産開発企業「鵬欣(ポンシン)集団」。計約8千ヘクタールの破産した農場を買収、投資額は加工場の改善費などを含めて2億ニュージーランドドル(約126億円)超と伝えられている。現地の国有企業と合弁会社を作って共同で牧場の運営にあたる。
中国企業による土地の買収について現地では反対の声もあったが、ニュージーランド海外投資局は「農場の売却に国民はとても感情的になるが、我が国の利益と法律にかなうものだ」とコメントした。
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