不安定な大気の影響で、25日の東海地方は局地的な大雨に見舞われた。気象庁によると、名古屋市では同日昼過ぎまでの3時間で73.5ミリの雨量を観測した。同日午後には市内を流れる矢田川の水位が上昇、名古屋市は市内8区の計33万世帯に一時、避難準備情報を発表した。同市中川区の民家1軒で床下浸水が発生した。また、三重県桑名市で7軒、同県菰野町で1軒の床上浸水があった。
この雨の影響で、25日夕には同県桑名市内の東名阪道でのり面が幅約10メートルにわたり崩れた。乗用車1台が巻き込まれたが、けが人はいなかった。中日本高速は東名阪道の四日市東インターチェンジ(IC)―桑名IC間の上下線、伊勢湾岸道のみえ川越IC―四日市ジャンクション(JCT)間の下り線で通行を止めた。26日未明には一部区間で解除したが、東名阪道桑名IC―四日市JCT間は通行止めが続いている。愛知県春日井市では、25日午後、雨にぬれた樹木が変圧器に接触、同市と小牧市の1800戸余りで最大4時間20分にわたって停電した。
関連ニュース
・「インサイダー防止策、 辣腕弁護士が伝授 」:イザ!
・
“シンクロ率99.9%”INFINITE初ワンマン
・
19年ぶりに再結成したB.B.クィーンズ
・安い