イタリアの高級スポーツ車「ランボルギーニ・ガヤルド」で自動車専用道を暴走したとして、広島県警は9日、広島市安佐南区の会社社長の男(38)を道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕し、発表した。男は車内から撮った映像を動画サイト「ユーチューブ」に投稿。それを見た人が県警に通報したという。
安佐南署によると、男は2010年1月2日午後、広島高速4号線の西風トンネルで、制限速度を96キロ超える156キロで運転した疑いがある。「スピードやエンジンの回転数を上げて音を楽しみたかった」と容疑を認めているという。
署は映像から車種などを特定。男の自宅から押収したパソコンに、投稿した動画が保存されていた。車の価格は1台2千万円ほどという。(伊藤賢)
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