森と湖、オーロラ、そしてムーミン-。
そんなイメージのある北欧の国、フィンランド。
おおよその緯度は東京の北緯36度に対して首都ヘルシンキは60度と高く、はるか遠い国のように感じるが、フィンエアーの直行便を使えば日本から約9時間半。
「日本から一番近い欧州」と呼ばれる、冬本番のフィンランドを訪ねた。
■直行便9時間半
関西空港から9時間半、小雪舞うヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着した。
外気はマイナス3度。
用意した真冬用のダウンコートを羽織り、空港の外に出た。
フィンランドは緯度が高いため、夏はなかなか日が沈まない白夜となり、冬は日が短い。
滞在中は午前9時にようやく明るくなり、午後3時には暗くなった。
しかし雪が降ると、雪明かりで夜もうっすらと明るくなることから、この国の人たちは積雪を歓迎するのだとか。
市内中心地にあるヘルシンキ大聖堂前の階段はソリの滑走場となり、子供たちが元気よく遊んでいた。
雪国ならではの光景だ。
旅の初日、現地に住む日本人の高橋由佳さんが「イタリアやフランスにはかなわないけれど、イギリスやオランダには負けていない」と教えてくれた、フィンランド料理に挑戦した。
■トナカイ料理
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