自民党党大会で演説をする安倍首相(8日午前、都内のホテルで)=中村光一撮影
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自民党は8日、東京都内のホテルで定期党大会を開いた。
安倍首相(党総裁)は演説で「統一地方選挙に勝ち抜き、たそがれから新しい朝を迎えた日本の夜明けを確かなものとしていこう」と述べ、4月の統一地方選勝利に向けて結束を呼び掛けた。
経済再生や安全保障法制の整備を推進する考えも表明した。
首相は、経済政策「アベノミクス」について「景気回復を実感できない方々がいることは承知しているが、『3本の矢』は間違いなく成果をあげている」と強調。
「この流れを変えてはならない。
むしろ、しっかりと加速させる」と語った。
与党協議が進む安保法制に関しては「日本人の命と平和な暮らしを守っていく責任を果たすため、グレーゾーンから集団的自衛権の一部容認まで切れ目のない対応を可能としていく」と意欲を示した。
「戦争に巻き込まれる」などと批判があると述べた上で「無責任な批判にたじろぐことなく、やるべきことは毅然(きぜん)としてやり遂げる」と強調した。
2015年03月08日
18時34分
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