無断でトヨタ自動車の商標が付けられた自動車の盗難防止装置「イモビライザー」の解除器具を所持していたなどとして、愛知県警は7日、北海道帯広市、会社員田中淳貴容疑者(32)を商標法違反(販売目的所持)容疑で現行犯逮捕した。
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発表によると、田中容疑者は同日、「TOYOTA」の文字を付けた解除器具(通称イモビカッター)2個を販売目的で所持し、同社の商標権を侵害した疑い。イモビカッターは通常、車の修理などで使われるが、盗難防止のための電子暗号を無効にできることから、窃盗団に悪用されるケースが相次いでいるという。
田中容疑者は今年4月以降、中国から、インターネット経由で約6500円で仕入れ、ネットオークションを通じて計8個を1万3800~1万8000円で販売していたといい、「ネットでサングラスなどを売っていたが、利幅が大きいイモビカッターを売り始めた」と供述しているという。県警は購入先や販売先などを調べている。
(2010年7月7日21時04分
読売新聞)
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