穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

穏やかな節分

2024年02月03日 13時11分30秒 | その他

 今日は節分、暦の上では冬が終わり明日からは春です。朝方は晴れてはいましたが風が冷たく寒い日かと思っていましたが、昼頃から日差しの暖かさを感じるような穏やかな日になりました。中国から伝わった二十四節気、四季の始まりを表す四つの節気、立春・立夏・立秋・立冬の前の日を節分と言います。だから一年に4回節分あるわけです。が、そのことをこの歳になって初めて知りました。ただ、節分の中で立春の前の日の節分だけが現代に残っているのです。その昔、季節の変わり目には邪気が入ると言われ、邪気祓いが行われるようになりました。節分で鬼に豆をぶつけますが、これは人の心にすくう鬼を退治する意味があります。節分の鬼には「五色(赤・青・緑・黒・黄)の鬼」があり、これは人間の5つの煩悩を表しているそうです。しかし一畑山の豆まきでは、五色ではなく赤鬼・青鬼・黄鬼の三色でした。それはともかく、今や節分と言えば豆まき以上に恵方巻が主となっています。という私もスーパーへ行きましたが、買い求める人で混んでいました。とても広い場所に多くの種類の恵方巻が並んでいました。本当に今日中に売れてしまうのか、少し心配になりましたが。豆まきをし、恵方巻を食べ今年の無病息災を祈ります。

 

コメント (1)
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