Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

守りに特化した戦隊モノ『BG~身辺警護人~』

2018年03月16日 00時00分06秒 | ドラマ
公式サイト

いやー泣いた。泣いたよ。
あんちゃんはやっぱりあんちゃんだったね。
キムタクドラマってことで、
20年ぶりぐらいにテレ朝のドラマにチャンネルロックしたけど、
最後はあんちゃんの男気に感動したよおおおお!!
俺も柏木家の兄弟になりたい(笑)
(あんちゃんとは江口洋介のことです。元ネタは俺の最も好きなドラマ『ひとつ屋根の下』ですw)

さて、民間のボディガードというあまり見ない職業モノだったけれど、
大別すると刑事モノに近い内容で面白かった!
基本的に1話完結型で見やすいし、
キムタクのアクションもかっこよかった!
(なぜかいつもキムタクだけしかアクションシーンなかったけどw)
その中に、警察組織との対立や、
キムタクの隠された過去、
そして親愛なる上司の死など、
ドラマチックな展開も盛り込まれ、
ドラマ好きな身としては非常にワクワクしながら鑑賞させていただきました。

最終回もそうだったけど、個人的には先週の第8話にて、
キムタクが最終決戦に挑む直前の、息子とのやり取りも泣けてしまい、
なんなら、第5話の満島真之介のエピソードもよくて、
ちょいちょいね、感動する話もあったんだわ、これ。
興奮に、感動に、アクションに、割と盛りだくさんでポイント高い。

しかし何と言ってもこのドラマの一番の推しは山口智子が出た回だろう。
『ロンバケ』カップル再び!である。
メリーゴーランドまわるよ!
好奇心で止まらないよ!
これは今期のドラマの中で最も胸アツだった。
もちろん、単に世代的にドンピシャだっただけなので、
今の若い子なんかは大して響かないだろうけど(笑)
ちなみに萩原聖人も出てたから、
『若者のすべて』も思い出された(笑)

最後まで見て改めて思ったけど、
これ、大人の戦隊ヒーロー感あったなあ、と。
ボディガードなので守りに徹したスタイルではあるけど、
5人揃って(うち一人は女性という構図)チームで任務に当たり、
性格がバラバラで仲違いしながらも、
最終回で気持ちがひとつになるというのは、
テレ朝十八番の戦隊感あったよ!
だから、ハマった(笑)

俺も「誤差なし!」って、どっかで言いたい。
ここ20年、腕時計つけてないけど(笑)

復讐だけじゃなく真相を追い求めた『FINAL CUT』

2018年03月13日 23時49分43秒 | ドラマ
公式サイト

ひょおおおお!
これ、最終回めっちゃ興奮だった!!
ついにその姿が明かされた兄!!
俺が最近もっとも好きな俳優、山崎育三郎!!
もうこのキャスティングだけで、このドラマの順位爆上げ(笑)

かめちゃんかっこよかったし、
藤木直人はそれ以上にクソかっこいいし、
橋本環奈は演技うまくなってる気がするし、
いいドラマだった。

でもそれ以上に、佐々木蔵之介の演技が絶妙だと。
最初、敵かと思っていたときの怖い表情と、
実は味方だとわかった後の柔らかい表情の差、
あれを使い分けられる巧みな演技が圧巻。

そして今日出てきた山崎育三郎も、
自分が優勢のときと劣勢になったときの表情の使い分けが、
すごくいいと思った。

役者だけじゃなくて、話としても面白かったんだよなあ。

12年前に起こった女児殺害事件。
亀梨の母親役である裕木奈江が、
重要参考人とされていたものの、
メディアの執拗な追い込みにより自殺。
真犯人を探すため、
亀梨が当時の番組スタッフや警察官に脅しをかけながら
真相を究明していく話。

最初はただの復讐劇かと思って、
番組スタッフの弱みを握ってギャフンと言わせる構図に
スカッとジャパン並みにスカっとしてたけど、
だんだん『アンナチュラル』や『99.9』のように、
真相追う系ドラマとしての色も出てきて、
最終回での亀梨和也 VS 山崎育三郎の一騎打ちはマジ興奮した。

母親の死や殺人犯の息子として暗い過去を背負わせれたのも、
すべてはメディアによる執拗な追いかけや、
結果生まれてしまう印象操作のせいだったということで、
ドラマを作るテレビ局が、
ドラマを通じて自らの姿勢を批判している側面もあるような、
なかなか見ない話だと思った。

そして今日も亀梨が、ラスト20分ぐらいで、
メディアリテラシーについて言及するっていう(笑)
あそこだけ、ちょっと浮いてしまったように感じたけれど、
昨今、何かと話題に上りやすいフジテレビ(正確には関西テレビ)が、
「おまえらちゃんとやれよ!」っていうのが自虐的に見えたのは、
ちょっと笑ってしまった(笑)
あそこはもっといいセリフの持っていき方があった気もするけど(笑)

あと個人的にはテーマ曲が『ファイナルファンタジーⅧ』のラグナの戦闘曲と
『愛が生まれた日』を合わせたような感じで好きだった(笑)

タイムリープしまくりだった『トドメの接吻』

2018年03月12日 00時16分15秒 | ドラマ
公式サイト

俺が見ている今期のドラマ最初の最終回。

くわああああ!
最終回泣いたわー!
自分でもびっくりだけど、泣いてしもうたわー!!
ネタバレになってしまうので今は書けないけど、
最終回でようやく本当にタイムリープ感出てきて、
いろいろ込み上げてきてしまった(笑)

キスをしたら1週間時間を戻せる特殊能力を持つ門脇麦を利用して、
人生を変えようと奔走する山崎賢人のサスペンス、、、
と思ったのだけど、途中からもはやサスペンス感は薄れて、
ほぼヒューマンドラマになってた(笑)

1週間しか戻らないとあんまりタイムリープした感じもなくて、
さらに途中から頻繁に過去に戻ってたから、
もはやタイムリープの特別感はなく、
ほぼ惰性のような感じにもなっていたけれど、
山崎賢人に新田真剣佑に菅田将暉に新木優子に堀田茜と、
俺の好きな旬の若手役者たちが一堂に会していて、
見ている分には楽しかった。

クズな役だった(とはいえ、そんなにクズ感出てなかったけどw)山崎賢人が
先週、門脇麦を失ってからその大切さに気づき、
「愛なんていらない」と言っていた人が愛を知る変化は、
第1話と比べると、かなりの成長だと思った。
とはいえ、パラレルワールドの概念がラストに入ってきてかなり唐突ではあったけども。

しかし、俺はhuluのオリジナルドラマは見てないけれど、
結局菅田将暉の正体が本編を見る限りではわからなかったことが消化不良。
そもそもキスによって時間が戻る能力がなぜついたのかという説明も特になかったな。
まあそういうもんだと思えばいいのか(笑)

あなたはヒロインでも何でもない『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』

2018年03月11日 19時59分53秒 | 映画


恋するあなたは別にヒロインでも何でもないです。
パンピーのJKです。
むしろ家庭環境複雑な方です。
と、副題にツッコミを入れたくなる映画(笑)

中身はよくある普通の青春友情恋愛炸裂モノ。
昨日の『坂道のアポロン』みたいに、
恋愛以外にやることがないから、みんな割と暇そう(笑)
結局、主人公が嫌なことから逃げ惑うだけだったような、、、?
バレエのくだりとかまったく無意味(笑)

小瀧望は『もみ消して冬』のときのように髪短い方がかっこいいし、
高杉真宙は逆にもっと髪長い方が似合う気がする。
高杉真宙は『ママレード・ボーイ」で
ぜひ三輪さんをやって欲しかったんだけどなあ(笑)

個人的には、谷村美月が高校の先生役で、
白石美帆が高校生の息子を持つ母親役ってところに、
時の流れを感じた。。。

しかしなんで邦画って高校生の純愛モノばかりなんだろうな。
完全に側替えみたいな感じで、
少女漫画を原作に旬の若手役者を取っ替え引っ替えしているだけに見える(笑)

かつてのトレンディドラマ並みの恋愛至上主義がハンパないけど、
そんなキラッキラしたハイスクールライフなんてそうそうないけどな!
来世はそうありたいけどな!(^ω^)

今年一番笑える映画だった『レオン』

2018年03月11日 19時56分54秒 | 映画


これ、最高に笑える!!
今年一番笑った映画だ。
もうね、竹中直人と山崎育三郎が最っ高すぎて!

特技がセクハラの社長である竹中直人と、
派遣切りにあった地味な巨乳社員の知英が入れ替わる話なんだけど、
ちょいちょい「本来はこんな感じ」と注釈のもと、
竹中直人が女性の演技をするのがマジでクッソ笑える!

山崎育三郎は『お義父さんと呼ばせて』っていうドラマで
ものすごくツボった役を見て以来大好きなんだけど、
今回もあのときの再来と思わせるぐらいの
無駄な動きと効果音しかないナルシストな役で、
マジ最高すぎた。
ああいう、コメディにおけるナルシストなキャラ、
メッチャ好きなんだよなあ、俺(笑)

もともとキャラが入れ替わる系の話はけっこう好きで、
自分が過去に見たドラマでいうと、
1992年のいしだ壱成と観月ありさの同じ高校に通う男女が入れ替わる『放課後』、
1998年の浅野温子と野村佑香の親子が入れ替わる『チェンジ!』、
2007年の舘ひろしと新垣結衣の親子が入れ替わる『パパとムスメの7日間』、
どれも好きだった。
さらに今回は『きみの名は』のワンシーンもオマージュで入っててウケる(笑)

完全にドコメディに走りながらも、
感動的な場面もありーの、
オチもいい感じで終わりーので、
個人的には今年一番の邦画でした(笑)

それにしても吉沢亮、最近めっちゃ出てるな。
本当にさわやかイケメンすぎてうらやましいけど(笑)

小松菜奈の方言にやられる『坂道のアポロン』

2018年03月10日 21時41分13秒 | 映画


読んでないけどこれは原作がよいのかな。
映画もよかった。

1966年の佐世保を舞台に、
ジャズを絡めた高校生たちの青春友情恋愛炸裂映画。

そういう意味では、他のよくある純愛邦画と同カテゴリーになるけれど、
知念侑李と中川大志の凸凹感ある友情の過程を、
ジャズセッションを通じてまとめているのは意外とよかったし、
かつてのトレンディドラマを思わせる
恋愛ベクトルがみんな一方通行な切なさも個人的にはツボだった。
なので、他の同様の映画の中でも一歩抜きん出ている感じ。

音楽と絡めた映画は案外好きかもしれない。
普段まったく聴かないジャズもいいなと思えた。

何よりも方言をしゃべる小松菜奈がかわいくて、
俺、こんなキラキラした高校生活とは無縁だったから、
来世はキラキラハイスクールライフ送りたいと思ったわ。

中川大志がまだ19歳ってことには驚きだけど、
彼は髪長い方がかっこいいと思う(笑)
あとディーンはやっぱりディーンだなと思った(笑)
マスタング大佐よりはよかったけど(笑)

『昼顔』コンビ再びの『去年の冬、きみと別れ』

2018年03月10日 21時37分51秒 | 映画


狂気の沙汰の人誅ムービー。
予測不能サスペンスと言うけれど、
こういうジャンルは予測可能だったら逆にダメだろと思う(笑)
なので、事件の真相を追い求める系の映画としては王道な感じ。

ネタバレしたら終わりなので、何も語りません(笑)

斎藤工は、今回は狂気のカメラマンだけど、
不倫クソ野郎から、ボディガードから、サンシャイン斎藤から、映画監督と、
本当に芸の幅が広いなと思った(笑)

また、岩田剛典はさわやかイケメンのイメージなので、
こういうダーク系な話だとちょっと違うかなあ、という印象。
それは『不能犯』の松坂桃李にも言える気がする(笑)

狂気の沙汰が似合うのはイケメンでない方が、ある意味リアルさが増すと思う。
イケメンだったら、リア充だから、そんな変なことしないだろというイメージ。
ただ、同じ狂気の沙汰でも、中2感を伴う場合はイケメンの方が似合うけど。
「漆黒の闇が、、、」とかそういう系ね(笑)

てか、斎藤工と北村一輝が揃うと『昼顔』感満載になるな(笑)

秀逸な人間模様『麦秋』

2018年03月10日 21時31分46秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」最後の作品。
結局、全部観た。
この1年、よくがんばりました(笑)

1951年の日本映画で、自分にとって人生初の小津安二郎監督作品。
出ている役者も誰一人として知らない。

が、しかしである。
これはとても秀逸な映画で、決して好みのジャンルではないのに、
ここまで面白いと感じるのはある意味すごい作品なのではと思った。

主人公を演じる原節子が結婚するまでの話なのだけど、
「ザ・牧歌的な日常」が淡々と続く作品で、
主人公に何か目的があって、それを阻害する要因を乗り越えたり、
敵対するキャラがいたりするわけでもない、
ドラマチックな内容とはかけ離れた映画である。

しかし、監督自身が「“輪廻”や“無常”を描きたかった」と発言しているように、
随所に今の自分の年齢だからこそ、
時々思うようなことが散りばめられていて、
とても共感できる内容だった。

例えば、学生時代に仲の良かった4人組のうち、2人が結婚しており、
遊ぶ約束をしても、既婚者からはドタキャンを食らって
「昔はあんなにいっしょにいたのに、不思議なものね」
と感慨に更けるシーンや、
縁談を持ち込まれたものの、最終的にはずっと仲の良かった男性との結婚を決めて、
「好きよりも安心できたから選んだ」と発言するシーンなどは、
「わかる」と頷いてしまうほど(笑)
なお、縁談のあった人は商社勤めの40代で、
結婚した人は30代後半の医者でバツイチ子持ちの人だけれど、
「40過ぎてもひとりフラフラしてる人なんか安心できないわ」
と言っているところとか妙にリアルだったな(笑)

また、結婚して家を離れていく娘を見て、父親が
「本当はずっとこのままがいいけど、そうもいかない。ただ、バラバラになっても、いつかまたいっしょになれるさ」
と発言するところなど、
今から67年も前の話なのに、
当時から人間や人生の本質は不変なのかもしれないなと痛感した。

これが小津安二郎作品。
朝っぱらから眠くなるかと思ったけど、
むしろ見入ってしまうほど面白い作品だった。
日常を描いた作品なのに、ここまで面白いと思わせるのは、
坂元裕二の脚本のように最大公約数的なところを切り取るのがうまいからだろうか。

あと、観客が日本人オンリーだと、
みんな静かだから作品に集中できていい(笑)

ちなみに、この企画展で昔の邦画をたくさん観たけれど、
特に子供と女性に関しては、
セリフに独特のアクセントやイントネーションがある気がする。
「~だわぁ↗︎」、「~だよぉ↗︎」と語尾が上がっている気がして、
現代のセリフとは違う印象。

また今作の原節子は笑顔がとてもかわいい女優さんだけれど、
昔の女優は今見てもかわいい人がいる一方で、
昔の俳優は今でいう“イケメン”とはだいぶ違うなというのも感じた。

タイトルで損している気がする『空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎』

2018年03月10日 00時51分24秒 | 映画


これタイトルで損してる気がする。
『化け猫物語』っていうタイトルの方がしっくり来る(笑)
別に空海じゃなくてもいいだろ、むしろ一休さんでいいわ(笑)
阿部寛が阿倍仲麻呂とか笑うし(笑)

楊貴妃の死の謎と化け猫の正体を暴いていく話だけど、前半クソ退屈なのに、後半の人情溢れる展開にちょっと感動した。
普通にいい話じゃんか!
ハリウッドにはない感じ。
日本のアニメやドラマに近い展開で好き。

でも中国人役者の日本語吹き替えを見ると、昔の『霊幻道士』を思い出す(笑)
テンテン、元気かなあ。

2018年1~3月期のドラマを半分見終わって

2018年03月06日 23時54分04秒 | ドラマ
もはや半分以上過ぎて、もうすぐ終わるけど(笑)
書いたのに投稿するの忘れてた。

さて、今クールのドラマも後半戦に入ってるけど、
個人的にはこんな感じ(笑)

1.アンナチュラル(TBS)
2.99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ(TBS)
3.隣の家族は青く見える(フジ)
4.BG〜身辺警護人〜(テレ朝)
5.もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに〜(日テレ)
6.きみが心に棲みついた(TBS)
7.FINAL CUT(フジ)
8.anone(日テレ)
9.トドメの接吻(日テレ)
10.海月姫(フジ)

『アンナチュラル』はやばい。
もはや不動の地位を確立した。
夜遅くに眠い状態で見始めても最後まで見ちゃう。
法医学という一般的でない職業ながら、
綿密な検査および情報収集から
事実を明らかにする過程がマジで面白い。

その点は『99.9』も同様で、
TBSの「事実を明らかにする系ドラマ」の2強である。
『99.9』は小ネタがマジで笑える。
昔のドラマネタも入っていたりで、
ドラマ好きにはたまらない作り。
毎回、ついつい劇中の看板とかセットに目がいく(笑)

『隣の家族は青く見える』も、
不妊治療とLGBTというなかなか扱いづらいテーマを
コミカルと人情劇でバランスよく表していると思う。

『BG』は相変わらずのキムタクだけど、
アクションシーンもかっこいいし、
ヤマトモ出てきてこれからが楽しみ。

『もみ消して冬』は、
最初クッソつまんねーなと思ったけど、
山田くんの顔芸と、くだらなすぎる展開が地味にじわる(笑)
日テレのこの時間帯のドラマは、
じわじわと響いてくるんだよな、毎回(笑)

『きみが心に棲みついた』は、
吉岡里帆の役どころがマジイラついて、
九頭龍閃ぶちかましたくなるんだけど、
今クールの中で最もトレンディ感があるからついつい見てしまう。
向井理のサイコパスやばすぎて、もはやホラー。
ムロツヨシにいつも癒される(笑)

『FINAL CUT』のマスコミに対する復讐劇は斬新だけど、
この後の展開がイマイチ読めないな。

『anone』は坂元裕二脚本で、
セリフはものすごくいいのだけど、
ドラマ自体は暗く淡々としていて、あまり響かない。
もっとドラマチックな展開が欲しい(笑)

『トドメの接吻』は、
最初のミステリー感はもうなく、
ただタイムリープしまくりんこになってしまい、
少しだれてきた印象。。。
菅田将暉の正体はよ。

『海月姫』は今回まったく面白いと思えない。
毎回ギャーギャーうるさいし、
恋愛もドレス作りもチンタラやってんじゃねー!
どんだけコミュ障すぎるんだ!
とイラついてしまう(笑)

小さくする意味があまり感じられない『ダウンサイズ』

2018年03月05日 00時27分44秒 | 映画


特殊な技術の開発により、
身長180cmの人が12.9cmに縮むことができるようになった世界の話。
コメディやアクションの類かと思ったら、大真面目なヒューマンドラマだった(笑)
なので、設定は同じでも『ミクロキッズ』とは大違い(笑)

小さくなったらなったでそこには別の社会が存在しており、
小さくなることによる悲劇やら危機やらもないため、
別にこれ小さくする設定じゃなくてもよかったんじゃないか説(笑)

ただ、マット・デイモンの身に起こることが可哀想すぎて、
俺だったら1年ぐらいは腐っちゃうなと思った。
途中から人類全体に関わる話になってきてだいぶスケールが大きくなるのだけど、
基本的には平和なお話です(笑)

個人的にはマット・デイモンといっしょにいる
ベトナム人女性の言動にイラついて、
何の感情移入もできなかったけど(笑)

オトナのおとぎ話『シェイプ・オブ・ウォーター』

2018年03月05日 00時20分50秒 | 映画


設定は『愛してると言ってくれ』×『美女と野獣』のよう(笑)
野獣つっても魚人だけど。
実際、野獣はライオンの延長みたいなもので割とかわいいから、
それと比べたら、こっちの方がゲテモノ感ある分、
異類婚姻譚としてはリアル(笑)

ヒロインが言葉を話せないからこそ、
言葉の通じない魚人との触れ合いを通じて、
愛を試せるのだと思う。
こういう話だと、姿形は人とかけ離れていても愛を分かち合えたり、
人間の形をしてるのに人でなしだったりと、その対比が必ず出てくるね。
そういう意味ではオーソドックスな感じもするけれど、
異形の姿をした生物との恋愛で、
さらにヒロインが言葉を話せないという枷は、
あまり見なかった組み合わせかも。

それにしてもサラ・ホーキンスの体当たりな演技はすごい。
あんなモンスターに身も心もさらけ出せないよ。
日本のAVでも見ない設定(笑)
『パディントン2』のママ役のときとは大違いだな。

驚異の行動力を見せつけられた『15時17分、パリ行き』

2018年03月03日 00時21分44秒 | 映画


2015年8月21日に発生したタリス銃乱射事件を題材にした映画。
メインの3人はまさかの当事者本人である。

これが実際の事件というのは驚きだし、
自分があの場にいても恐くて何もできなかっただろう。
本当に勇敢な3人だ。

ただ、予告の印象とはだいぶ違った(笑)
ラストが見どころだけれど、
それまでが男3人の生い立ちやら旅の思い出やらで長い(笑)
ヨーロッパ旅行楽しそうとは思ったけど(笑)

しかし、クリント・イーストウッドは
若い頃に俳優として成功しただけでなく、
監督としても実在の事件を題材にした映画で素晴らしい作品を撮っていて、
類稀なる才能の塊だなと思う。

悟空とべジータを彷彿とさせる『ブラックパンサー』

2018年03月02日 09時29分13秒 | 映画


ひょおおおお!!
スパイダーマンを超えるスピード感溢れるバトル!!
若きワカンダ国王ティ・チャラことブラックパンサーの華麗なる舞!!
かっこよすぎ!!
4DXで観たけど、もう揺れがやばくて、首がガクンガクンなった(笑)

MCUの中でもあんなに民族感出てて、
黒人ばかりの映画もかなり異質だけれど、
ワカンダ王国の技術が未来すぎてクソかっこいいし、
とにかくバトルがすごい!!
基本的にブラックパンサーには飛び道具がない分、
近接戦がメインになるのだけど、
あの素早い身のこなしはしびれる!
しかも側近の槍使いたちが『FF』の竜騎士みたいでさらに興奮するわ!

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初登場して以来、
その存在が謎のヴェールに包まれていたけれど、
ようやくキャラの成り立ちがわかった(笑)

まあ、もはやマーベルに興味がなければ、
ポッと出な印象しかないと思うけれど、
マーベル好きなら抑えておきたい作品。
エンド・クレジット後のおまけ映像は、
次のアレに関係するかな(笑)

ディズニーつながりか、『スター・ウォーズ』の出演者がチラホラいるのもポイント(笑)
続三部作に出ているマズ・カナタ役のルピタ・ニョンゴや、
最高指導者スノーク役のアンディ・サーキス、
『ローグ・ワン』でソウ・ゲレラ役だったフォレスト・ウィテカーなど(笑)

さあ、これで準備はすべて整った。
次回のマーベル作品は、、、
ついに、、、
10年待った、、、
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。

終わりの始まり。