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いろいろがっかりだった『ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー』

2019年12月16日 00時40分57秒 | ドラマ
公式サイト

中二感あるドラマだったな。
最初はすごく期待できたんだけど、、、
途中からなんだかなあという感じでした。

主人公の賀来賢人が記憶を失った状態からスタートし、
記憶を取り戻す過程で、
この世界には「ニッポンノワール」と呼ばれる
極秘地下組織が存在していることがわかり、
彼らの暗躍を阻止するというものであったけど、
全体的にちょっとがっかりな印象。

まず、ニッポンノワールの目的がわかりづらいところ。
国家にとって都合のいい人間を作り出す意味合いで
人格矯正プログラムとかの人体実験はしていたようだけど、、、
例えば「来たるべき戦争に備えて」とか
「高まる犯罪率を抑止するために」とか
前提となる情報をもっと前面に出した方が腹落ちしやすかったかな。
セリフだけでサラッと終わらせていたから。。。

次に、『3年A組』と世界観を共有していたので、
ついに日本のドラマでもユニバース化するか?!
と期待したものの、話はまったく別物だし、
そのキャストがちょこちょこ出てくるぐらいなので、
ただのにぎやかしでしかなかったところ。
どうせなら菅田将暉が実は、、、みたいな設定が欲しかった。

そして、『あなたの番です』を意識したような作りが微妙だったところ。
これも最後まで誰がガスマスク野郎なのかわからないようにしていたけど、
話がどんどん中二感増していってややチープになってきてたから、
『あな番』ほど犯人に興味持てなかった。
しかも、いざ顔を見てみたら、、、
想定の範囲内というか、第1話の時点からすでに怪しかったよっていう(笑)
からの、ラストは強化人間同士のバトルっていうアニメや漫画のような展開。

あと、最終回は実際の時間とリンクしているという設定だったけど、
それが何か話に影響するかというとそうでもないし、
意味あったのかなっていう。

『ラストコップ』みたいに、
最終回は視聴者投票で展開が変わり生放送します
っていう方がよっぽど楽しかった。

しかし、いつもおちゃらけている役の多い賀来賢人が
メッチャシリアスな役だったのは新鮮でした。


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