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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『逃げるは恥だが役に立つ』の面白さは結局わからなかった件

2016年12月25日 22時08分57秒 | ドラマ
視聴率は右肩上がりで、
今や「逃げ恥ロス」とも言われているぐらい
世間的には人気があったという
『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマ。

全話欠かさず見たけれど、
結局その面白さは全然わからなかった(笑)
ラスト2回は見応えあったけど、
総じて、世間で騒がれているほどの面白さがわからず、
感動や萌えといったこともなく、
今クール最下位、今年一年の中でも下の方かなあ(笑)

星野源の自尊感情の低さとか、
まあ共感できる部分もあったけど、
チンタラしてるところが、
うざったいなあという印象(笑)

多分、自分がドラマや映画に求める理想の男性像が、
いわゆる強いヒーロー的な存在という中で、
星野源がそれとは違ったから憧れも抱かず、
さらに契約結婚という共感しづらさもあり、
面白い物語に必要といわれる
「憧れ」と「共感」のどちらも個人的に感じられなかったために、
あまり響かなかったのかな、と思われる。
(だから『THE LAST COP/ラストコップ』や『レンタル救世主』の方が好きだった)

かといって、他のドラマとかで、
ああいうキャラがまったく響かないかというと、
そんなことはないと思うから、
もしかしたら単に星野源が好きじゃないからかも(笑)

あと、自分は原作をまったく知らずに、
単なるラブコメとしてあれを見ていたけれど、
まわりの友達の意見を聞くと、
「家事という労働の対価をラブコメを通じて紐解いてくれてよかった」
「登場人物たちが自分に合う価値観を必死で探しているところに好感が持てた」
などという声もあったので、
特に既婚者や女性からするとまた違った感じ方がありそうだな、と。

ただ、星野源の清潔感あるファッションはよかったし、
いいなと思えるセリフが他のドラマよりも多かったのは確か。
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運命の相手ってよく言うけど、
私そんなのいないと思うのよ。
運命の相手にするの。
意思がなきゃ続かないのは
仕事も家庭も同じじゃないかな。
(森山桜/富田靖子)
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仕事の半分は仕方がない、残りの半分は帰りたい。
(沼田頼綱/古田新太)
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誰かを誠実に愛し続けることも、
ものすごく大変なことなのかもしれない。
人の気持ちは変えられないけれど、
人生のハンドルを握るのは自分自身。
(森山みくり/新垣結衣)
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